SMACKDOWN #981:王座戦を前に激昂するAJスタイルズ、ノラリクラリの中邑真輔
(更新日:2018年6月14日)
メラ姫の自信
女子王者カーメラが登場し、次期挑戦者アスカを挑発するマイクアピール。
レッスルマニアの前までは無敗だったアスカだけど、SMACKDOWNに来てからパッとしない。「誰もアスカを止められない」と以前は言われてたが、今では誰でもアスカを止められる。ファンのあなた達だって止められるわよ。アスカの時代は終わり。
ここでアスカが登場。リングインして無言のままカーメラを笑顔の威嚇。
しかしマンディ・ローズ&ソーニャ・デビルも続いて登場。過去に囚われた亡霊のアスカを今夜私が叩きのめしてやる、とマンディ。それを制したソーニャもアスカとの対戦を要求。
さらにGMペイジも登場。この2人と決着がついてないわよね。アスカはどちらと闘いたいか選んでいいわよ。
リング上ではカーメラからマイクをぶん取ったアスカ。「2人まとめてや!」と宣言。アスカの心意気を称賛したGMペイジはハンディ戦を決定。
2対1ハンディ戦 アスカ vs マンディ&ソーニャ
※アスカ・ロック。
ハーパー vs カール・アンダーソン
※丸め込み。
何もさせてもらえなかったアンダーソン、最後にキック1発からの丸め込みだけで勝利。当然ながら怒り狂うブラジョン・ブラザーズの2人。
男女混合タッグ戦 ジミー・ウーソ&ナオミ vs エイダン・イングリッシュ&ラナ
前週のダンス対決で因縁勃発のナオミとラナ。この日ナオミは夫のジミーとタッグ結成。対するラナは夫のルセフがメイン戦に出場するため、イングリッシュと組む。
※スーパーキック。
中邑、ビンタされてもニヤリ
WWE王座戦の調印式。いつものリング上ではなくバックステージの一室にて執り行われる。
立会人のGMペイジがAJスタイルズと中邑真輔を穏やかに紹介。試合形式を説明した後、何か質問はあるか問うペイジ。
「言っておきたいことならある」とスタイルズ。中邑が執拗に自分を付け狙う理由は俺に勝てないと知ってるからだと指摘。だから10カウントを取るのに何をしてもいいラストマン戦を中邑は選んだ。だが俺には何も通用しない。
無言で眠そうにあくびをしてリアクションする中邑。
スタイルズが先にサイン。続いて契約書を見た中邑、しかしペンが壊れてると言って投げ捨てる。怒ったスタイルズ、「サインしろ!」「男なら立ってみろ!」とエキサイト。
反応した中邑も怒って立つ…フリだけしてニヤけながらフェイント。これにキレたスタイルズは中邑の顔をビンタ。エージェントに制止されながらスタイルズ退場。
ビンタされた痛みで顔をしかめる中邑。しかしすぐニヤけ顔に戻り、自前のペンを取り出して契約書にサイン。
シャーロット・フレアー vs ベッキー・リンチ
※ディスアーマー。
ブライアンとキャスの再戦決定
前回番組のマネー戦予選で共に敗れたダニエル・ブライアンとビッグ・キャス。試合後にキャスがブライアンを襲撃したことにより、PPVで両者のシングル戦が組まれる。これを受けてルネ・ヤングがキャスにインタビュー。
1つ話を聞かせてやろう、とキャス。俺がまだNXTにいた頃、レッスルマニア30の会場で全試合終了後、バックステージを歩いていたら前方にブライアンがいた。メイン戦で勝利したWWE王座を獲得したばかりだった。
俺は奴を見て思った。「マジかよ、こんなチビがWWE王者なのか?」と。奴はまぐれで王者になった。この前俺に勝ったのもまぐれだ。
6人タッグ戦 ニュー・デイ vs ミズ&サモア・ジョー&ルセフ
終盤、フラフラのビッグ・Eを動けなくするようルセフ&ジョーに命じたミズ。ニュー・デイがエプロンに置いていたパンケーキの山を奪い、ビッグ・Eの顔面に投げつけようとするも、Eが逃れたためパンケーキはルセフ&ジョーに誤爆。怒った2人はミズを襲撃して試合放棄の退場。
※ミッドナイト・アワー。
勝利したニュー・デイ。しかしマネー戦ラダーマッチに誰を出場させるのかをまだ明らかにせず。