PPV TLC 2014
(更新日:2014年12月28日)
会場:オハイオ州クリーブランド クイックン・ローズ・アリーナ
IC王座争奪ハシゴ戦 ハーパーvsジグラー
地元クリーブランド出身のジグラー、大歓声で迎えられる。
中盤、ハーパーの場外へのトペをジグラーがハシゴで迎撃するも不完全だったため、ハシゴに腕を挟む形でハーパーが落下。キャラを忘れて激痛に呻くハーパー。一方ジグラーもハーパーの反撃によりハシゴ上へのパワーボム、更にロープのリバウンドでハシゴが顔面直撃して額から流血。ど迫力の展開でハーパーも腕から流血。
※ハシゴ上でのスーパーキックでハーパーを落としてベルト奪取。ジグラーが新王者に。
タッグ王座戦 ウーソズvsミズ&ミズドウ
事前番組でもナオミに言い寄ってたミズ。私の目標はディーバ王座だからと拒絶しかけるナオミに、俺が今日勝てばキミにも道が開ける、となおも言い寄ったミズ。
ミズもジグラーと同じく会場のクリーブランドが地元なのに、声援はミズドウに集中。ミズにはブーイングが飛ぶ。
※トロフィーで殴打。反則決着のため王座移動せず、ミズ組が王座を防衛。
バックステージ
ロリンズにバイロンがインタビュー。俺は必ずシナに勝つ。俺の勝利をHHHとステファニーの二人に捧げたい。シナが権力者たちを復帰させるまでどんな手でも使う。
鉄階段戦 ビッグショーvsローワン
※鉄階段へのチョークスラムからKOパンチ。
テーブル戦 シナvsロリンズ
事前番組にて、次回レスナーのWWE世界王座防衛戦はPPV「ロイヤルランブル」にて行うと発表された。場外ではレスナーの代理人ヘイマンが試合を視察。
反則裁定がない試合形式なのでロリンズの護衛が再三介入。シナがリング内に入れるテーブルをことごとく場外に投げ捨て、度重なる乱入で集団暴行を繰り返す。
散々やられまくったシナの逆襲。場外で護衛の一人ノーブルを襲い、鉄柵をブチ当てて更にその上へブレーンバスターで叩きつけ排除。もう一人の護衛マーキュリーもタイムキーパー席にAAで叩きつけて排除。
AAを防御したロリンズの足が当たりレフェリーが場外転落。形勢逆転したシナがコーナー中段からのAAでロリンズをテーブルに落とすが、レフェリーは場外で失神しており見ていない。この間に復活した護衛2名がシナを暴行しつつ破壊されたテーブルを片付けて証拠隠滅。悶絶するロリンズを起こしてトリプルパワーボムを敢行しようとするが寸前でシナ阻止。小柄な護衛2名を同時に担いでテーブル上にAA。
ロリンズが場外にセットしたテーブルへの落下を狙ってエプロンでもみあい、結局二人同時にテーブル落下。ようやく失神から目覚めたレフェリーがゴングを要請するが、どっちの勝ちか分からず悩み、他のレフェリー2名と協議。一人のレフェリーがシナの手を、もう一人のレフェリーがロリンズの手を上げて意見が別れるが、失神してたメインレフェリーがどちらも却下。再試合を命じる。だったらゴング鳴らすなっちゅうねん。
場外戦でシナがロリンズを実況席にAAで落とすが、実況席は破壊されず試合続行。ロリンズが場外でノビてるところでビッグショーが乱入。シナをチョークスラムで投げようとしたところで鳴り響いたのはレインズのテーマ曲!
場内大歓声の中、レインズが客席から登場し、久々のWWE復帰。スーパーマン・パンチでフラフラにした大巨人をスピアーでテーブルに突き刺す。更にレインズにもスーパーマン・パンチ。それを受けてシナがテーブル上にAA。
※テーブルへのAA。
場外にいるヘイマンを睨み付けて勝利を誇示するシナ。苦虫を噛み潰した表情のヘイマン。
バックステージ
ベラ姉妹にバイロンがインタビュー。AJにはウンザリだ、彼女は私に嫉妬してるだけだ、とニッキー。
ニッキーの度重なる嫌がらせがあったにもかかわらず…という質問をさえぎるブリー。その質問もウンザリなの、いろいろあったけど血は水よりも濃いのよ。
ディーバ王座戦 ニッキーvsAJ
終盤、シャイニング・ウィザードが決まりフォールに行くAJ。ブリーがニッキーの足をロープに乗せるが、見ていたレフェリーがブリーに退場を宣告。抗議する素振りでレフェリーの注意を引き付けたブリー。その背後でニッキーがAJに霧状の何かを噴射。
※ラック・アタック。ニッキーは王座防衛に成功。
バックステージ
復帰したレインズにインタビュー。サバイバー・シリーズで宣言した通り俺は戻ってきた。単に戻っててきただけでなく俺は衝撃を与えた。ロイヤルランブル戦に1番手で出場することを宣言する。昨年以上に大暴れしてやる。
イス戦 ライバックvsケイン
※シェルショック。
US王座戦 ルセフvsスワガー
満面の笑顔でラナが石油の価格下落について話し始めた矢先、スワガーのテーマ曲が流れ入場。ラナ怒りまくる。
アコレードで失神しかけたスワガー。レフェリーが試合を止めようとする直前で復活し、中腰の体勢から逆転のパトリオット・ロック。前回RAWで足を痛めているルセフもピンチに陥るがキックで脱出。
※アコレード。ルセフは王座防衛に成功。
TLC戦 アンブローズvsワイアット
序盤はアンブローズの一方的な攻勢。場外戦で圧倒し、イスや竹刀の凶器攻撃で延々と攻め続ける。コーナー最上段に上ったアンブローズをパンチで場外テーブル上に落下させてからワイアット反撃。
場外テーブルに寝かせたワイアットにハシゴの上からエルボードロップを2連続で落としたアンブローズに観客大喜び。虫の息のはずだったワイアットも逆襲。互いにフィニッシャーを出し合い、一進一退の攻防。
前回RAWでやられた「ノドへ椅子を突き刺す攻撃」をワイアットにやり返したアンブローズ、スペイン語実況席にワイアットを寝かせてから最大サイズのハシゴ最上段に上り、6メートルの高さから超ド級のエルボードロップ。ワイアットをリング内に戻したアンブローズ、トドメを刺そうと液晶モニターで攻撃しようとするが、コードが接続されていたためワイアットの位置まで届かない。引き抜いて攻撃しようと走った矢先にモニターから火花が散りショートして爆発。火花が目に入ってフラフラのアンブローズをワイアットが捕える。
※超高速シスター・アビゲイル。