ステファニー半年ぶり登場、怪物2人の暴走など、RAW#1275時点での情報を更新しました

RAW#1275(日本では11月6日(月)初回放送)時点での最新情報をサイトに反映させました。

※「2017年11月からJ SPORTSでのRAW・SMACKDOWN日本放送日が変更されます」で既報のとおり、今回の放送分から「J SPORTS」の放送日程が変更されています。

ステファニー、半年ぶりのRAW登場

オープニングではRAWの全選手がステージ上に並ぶ中、GMアングルが前週のSMACKDOWN勢襲撃事件について「シェインへの警戒を怠り襲撃されてしまった」と自らの責任に言及して謝罪。

今後は二度と同じような事態を起こさないと宣言しているところでコミッショナーのステファニー・マクマホンが登場。ステファニーのRAW出演は今年4月の「レッスルマニア33」直前放送以来、半年ぶりとなりました。GMアングルはレッスルマニア直後に就任したため、リング上でステファニーとアングルが対面するのは初めて。

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久しぶりの登場となったステファニーは上機嫌で、2018年1月22日(現地時間)にRAW25周年の記念番組を放送することを発表。さらにGM就任後のアングルについてその仕事ぶりに感服したと褒め称えたものの、「それは先週までのことだ」と表情を変え、「20年以上積み上げたRAWの名声をたった20秒で台無しにした」とアングルを罵倒。

釈明するアングルの言葉に耳を貸さないステファニーは、汚名返上の機会として次回PPV「サバイバー・シリーズ」のエリミネーション戦で男子チームの主将を務めるよう命令。さらにチームがSMACKDOWNに敗れた場合はGMを解任すると告げました。

駐車場でリムジンに乗り込もうとするステファニーに対して更に釈明しようとするアングル。しかしステファニーは再び言葉を遮り、「私は本気よ、(GMの前任者である)ミック・フォーリーがどうなったか思い出しなさい」と告げてから会場を去りました。

これによりカート・アングルは前回PPV「TLC」に続き、「サバイバー・シリーズ」でも選手として出場することが決定。RAW#1275時点で他4名のチームメンバーは発表されていません。

襲撃時に逃げていたミズとアレクサに罰

ステファニーと入れ替わるようにリムジンで会場入りしたミズは、駐車場で狼狽しているアングルから事情を聴き「主将任命だなんて罰ではなくご褒美じゃないか」などとアングルをからかい、怒ったアングルから「先週の襲撃時にお前は逃げ隠れてた。お前は臆病者だ」と罵倒された挙げ句、罰としてIC王座戦を命令されます。

IC王座戦の対戦相手はマット・ハーディー。試合には勝利して王座防衛したものの、番組終盤で控室に戻ったミズトラージュの3名は異臭を感知。控室の中央にはゴミ袋が置かれており、不吉な何かを感じたミズは一刻も早く会場を去るよう帰り支度を急ぐよう取り巻きのアクセル&ダラスに命令(病気で欠場していたボー・ダラスは今週から番組復帰しました)。

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駐車場のリムジンに乗り込んで安堵したミズトラージュ。しかしリムジンの前にはゴミ収集車が…。リムジンに大量のゴミを浴びせた後、中から出てきたのはPPVでミズたちに裏切られ、ゴミ収集車に押し込まれてしまったストローマン。

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ミズトラージュは必死に逃亡するもののストローマンに捕らえられ、ミズは実況席へのパワースラムを喰らって昇天となりました。

また、アレクサ・ブリスもアングルの控室を訪れ、GM解任の危機にあるアングルに同情するフリをしつつ、ブランド対抗戦に勝利したいなら女子チームからミッキーを外すべきだ、と訳の分からない提言。

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ミズと同じく前週のSMACKDOWN襲撃時に姿をくらましていたアレクサに対し「お前も逃げてたな」と怒ったアングルはRAW女子王座の防衛戦を命令。対戦相手は「TLC」に引き続きミッキーでしたが、アレクサは勝利して難を逃れました。

大暴れのケインがブライアンを襲撃

PPV直前に復帰したケインはRAWでの暴走を継続中。

先週の試合でベイラーに勝利した後もチョークスラムを連発して失神させたケインは、今週もベイラーを襲撃し、ステージ上でのツームストーンという荒技を披露。今週対戦したロリンズ、そしてパートナーのアンブローズにもツームストーンを浴びせ、手がつけられない状態に。

一方、SMACKDOWNのGMであるブライアンは前回SMACKDOWN放送時にコミッショナーのシェイン・マクマホンに対してRAW襲撃に対する不快感をあらわにしており、その流れで今週のRAWに登場。GMアングルと対面します。

先週襲撃されたことで怒り心頭のアングルに対し「シェインには告げず一人だけで来た」「シェインの横暴を謝罪する」と伝えるブライアンの言葉をアングルは信用せず。

謝罪後、控室にて誰かと電話していたブライアンは、突然部屋の電気が消え、ドアにロックが掛かって閉じ込められたことで「シェインのせいだ!」とやつあたりの独り言。

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暗闇の中で再び誰かに電話するブライアン。突如出現したケインがブライアンのノドを掴み、チョークスラムを浴びせたと思われる轟音。その後、担架に乗せられ救急車に運ばれるブライアンの様子が映し出されました。

ブランド分割直後から良好な関係を築いていたはずのシェイン・マクマホンとダニエル・ブライアンですが、PPV「ヘル・イン・ア・セル」の直前くらいから不仲モードになり始め、今回のRAW襲撃事件に関しても見解が異なるなど対立の構図ができ始めています。RAWと同様にコミッショナーとGMの関係が今後おかしくなっていくのかもしれません。

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