AJスタイルズ王座奪還、シールドvsニュー・デイのフラグなど、SMACKDOWN#951時点での情報を更新しました

SMACKDOWN#951(日本では11月14日(火)初回放送)時点での最新情報をサイトに反映させました。

※「J SPORTS」でのSMACKDOWN日本初回放送は、SMACKDOWN#950より毎週火曜に変更されています。詳細は「2017年11月からJ SPORTSでのRAW・SMACKDOWN日本放送日が変更されます」を参照ください。

ニュー・デイの3人、RAW再襲撃について言及

PPV「サバイバー・シリーズ」でのRAW・SMACKDOWN両ブランド対抗戦に向けて先手を打ったSMACKDOWN勢。RAW#1274で大量の所属選手がRAWに乗り込み、バックステージでRAW所属選手を襲撃。SMACKDOWNコミッショナーのシェイン・マクマホンは「包囲網」と称してSMACKDOWNの優位性を誇示。

そして2週後、RAW#1276のメイン戦はロリンズ&アンブローズvsセザーロ&シェイマスのRAWタッグ王座戦。この試合の終盤にニュー・デイが観客席に登場し、マイクでRAWのGMカート・アングルやRAW所属選手を「お前たちは包囲網で何一つ反撃できなかった」と挑発&嘲笑。今日は包囲網の第2弾だ、と高らかに宣言。

これを受けてGMアングルはバックステージにいる選手たちを緊急招集し、リングサイドに駆け付けて襲撃に備えさせます。この混乱に乗じてシェイマスがロリンズにブローグ・キックを浴びせてカウント3。ドサクサ紛れでセザーロ&シェイマス組がRAWタッグ王者に返り咲きました(ニュー・デイの3人はこの隙に逃亡)。

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翌日のSMACKDOWNでニュー・デイの3人はシェインと共にリングへ上がり、「ロリンズたちが王座陥落したのは想定外だった」「俺達は包囲網第2弾をしに行っただけだ」「RAWの奴らが報復に来ても俺達が返り討ちにする」などと発言。

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この後に(サバイバー・シリーズへの出場ができなくなった)オーエンズ&ゼインがステージに登場してニュー・デイやシェインと口論を始めるのですが、本筋と関係ないので割愛。

RAW#1274でSMACKDOWN勢が1回目の襲撃を敢行した際にニュー・デイは最前列で闘っていたことに加え、

◆RAW#1276ではニュー・デイ乱入のせいでシールド(ロリンズ&アンブローズ組)がタッグ王座を失ってしまった。
◆PPV「TLC」の直前にロマン・レインズが病気のため欠場してしまったため、せっかく再結成したシールドの初試合が流れてしまっている。
◆欠場が続いていたレインズは次回RAW#1277で復帰することが発表されている。
◆PPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦男子チームにシールドの3人、ニュー・デイの3人ともメンバー入りしていない。
◆SMACKDOWN勢に襲撃されたRAW勢は現時点で何の報復も果たしていない。
◆シールドにネームバリューという意味で対抗できる3人グループは現在ほとんどいない…そういえばニュー・デイは3人組。

これだけ条件が揃っていてフラグ立ちまくっているわけですから、PPV「サバイバー・シリーズ」ではシールドの復帰戦としてニュー・デイとの対戦が組まれるのではないかなあー、と個人的に予想しています。

このサイトは「J SPORTS」の日本放送をベースに更新しており、アメリカでの本放送より少し遅れているため、本日11月15日時点で「サバイバー・シリーズ」の全カードが正式決定している可能性もあります。もしかすると「シールドvsニュー・デイ」の対戦カードは既に発表されているか、あるいは全然別のカードが発表されているか、これを執筆している管理人は何も把握しておりません。(PPVを見るまでネタバレ情報を一切知りたくないため)

余談ですが、WWEはヨーロッパ・ツアーの際、前述したとおりレインズが病欠で参加しておらず、帯同していたトリプルHが急きょレインズの代わりにロリンズ&アンブローズとタッグ結成して試合をしたようです。シールドの戦闘服を着たトリプルHが試合後に拳を合わせるシーンがWWE公式インスタグラムにアップされてました。動画ですのでクリック(タップ)してみてください。

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今年の春までトリプルHとロリンズは激しく憎み合って抗争してたはずなんですけど、何事もなかったかのように組んでるってのは不思議なもんですね(RAWやSMACKDOWNのストーリーラインと関係ないツアーなのでこういうのが実現するんでしょうけども)。

AJスタイルズ、WWE王座2度目の戴冠

バロン・コービンとのUS王座を巡る抗争ストーリーが終了し、次なるターゲットとしてジンダー・マハルの持つWWE王座に標準を定めたAJスタイルズ。

PPV「TLC」でブレイ・ワイアットが急病により欠場となったため急きょ代役として出場し、フィン・ベイラーとの「バレット・クラブ対決」が素晴らし過ぎて観客やメディアから大絶賛されたり、翌日のRAWにも連続出場してシールドの2人と共闘したり(その日のうちにSMACKDOWN勢の包囲網に加わって2人を襲撃してましたけど)、少しWWE王座戦線と違う話で注目を集めていましたが、SMACKDOWNではマハルとの抗争は継続しています。

SMACKDOWN#949、#950と2週続けてマハルの配下であるシン・ブラザーズとシングル戦を闘ったスタイルズ。試合は当然ながら完勝でしたが、SMACKDOWN#950の試合後にマハルが乱入し、スタイルズにクハラス2連発を浴びせるという暴挙に出ました。

これを問題視したコミッショナーのシェインがマハルとスタイルズのWWE王座戦を命じ、PPVの2週前というこの時期に実現。試合はスタイルズが勝利して、長らくズル勝ちで防衛を続けてきたマハルは遂に王座陥落。スタイルズが通算2度目のWWE王者となりました。

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同時に、PPV「サバイバー・シリーズ」でRAW側のユニバーサル王者ブロック・レスナーと対戦するのはマハルからスタイルズに代わり、「レスナーvsスタイルズ」という好カードが初めて実現することになりました。

もともと「レスナーvsマハル」に集客力や魅力はほとんど感じられず、本当にこのまま「サバイバー・シリーズ」でやっちゃうのだろうかと心配してましたが、キチンと団体側も考えてたってことですね。こんなこと書くとマハルに失礼ではありますが…。でもファンはレスナーvsスタイルズのほうが見たいよね。きっとね。

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