ブレイ・ワイアット

ブレイ・ワイアット

Bray Wyatt
アメリカ・フロリダ州ブルックスビル出身
スーパースター

人物紹介

父はマイケル・ウォールストリートやIRSというリングネームで活躍したマイク・ロトンド。弟は同じくWWEで活躍中のボー・ダラス。

2013年、怪奇派ギミックのブレイ・ワイアットとして1軍デビュー。ハーパー&ローワンを従えたヒールユニット「ワイアット・ファミリー」を結成。意味不明で支離滅裂なスピーチで対戦相手や観客を挑発するのが売り。

2014年11月、ワイアット・ファミリーを解体してシングルプレイヤーとなるが、2015年にファミリーを再結成。ブランド分割でSMACKDOWNに所属し、2017年2月に初のシングル王座となるWWE王座を獲得。同年4月にはRAWに移籍し、年末には「ブロークン」ギミックに転向したマット・ハーディーと抗争するが、2018年4月の「レッスルマニア34」でマットを助け、タッグユニット「デリーター・オブ・ワールド」を結成してベビーフェイス転向。

異名・ニックネーム

恐怖の概念を覆す男 (The New Face of Fear)

祭典でアンダーテイカーとの対戦が決定した頃、ワイアット自ら呼ぶようになった。

決めゼリフ・口グセ

ハゲタカを追え (Follow the buzzards)

支離滅裂なスピーチの最後に添える決め文句。試合に勝利したり、乱入して相手をボコボコにした直後にリング上で叫ぶこともある。意味は不明。

フィニッシャー(必殺技)・得意技

シスター・アビゲイル (Sister Abigail)

フェイスバスター式のリバースSTO。技を出す前に相手のオデコにキスをするのが定番ムーヴ。

スパイダー・ウォーク (Spider Walk)

シスター・アビゲイルなど大技を繰り出す直前のアピールとして、コーナーのトップロープを掴み、上半身をリング中央に逆反りさせる。PPVなど大舞台の時はそのままブリッジの体勢で両手両脚を使って不気味に移動することもある。アピール目的のため相手に肉体的ダメージはない。

WWE年表

2018年
7月
再戦権を行使し、RAWでタッグ王者Bチームに挑戦するが敗れる。試合後に王者チームを襲撃してヒール転向。
7月
PPV「エクストリーム・ルールズ」でBチームとRAWタッグ王座戦を闘い、敗れて王座陥落。
4月
サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」にて、ストローマンの返上により空位となっていたRAWタッグ王座決定戦に出場し、勝利して新王者となる。
4月
マット・ハーディーとタッグユニット「デリーター・オブ・ワールド」を結成。
4月
PPV「レッスルマニア34」キックオフ・ショーの第5回アンドレ杯バトルロイヤルで試合中に突如出現。敵対していたはずのマット・ハーディーを助けて優勝に導く。
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」でマットとシングル戦を闘い、敗北。
1月
エリミネーション・チェンバー戦の出場権をかけてレインズと対戦して敗北。試合後には抗争中のマットに襲撃される。
1月
PPV「ロイヤルランブル」の男子ランブル戦に出場。抗争中のマットと一瞬だけ共闘。しかし直後に殴り合いを始め、そのまま同体で転落して失格。
2017年
12月
マット・ハーディーと対戦して勝利。この試合で壊れたマットが覚醒して「ウォーケン」ギミックを開始してワイアットと抗争開始。毎週のように心理戦を展開するようになる。
11月
RAW#1277で復帰。
10月
RAW#1273を欠場。病気のためと発表される(ダラスと同じくウイルス性髄膜炎だという報道もあり)。PPV「TLC」でのベイラー戦が消滅したことも併せて発表される。
10月
ベイラーとの抗争継続。「アビゲイルは生きている」と告げ、顔を白くペイントした別人格の登場を示唆。
9月
PPV「ノー・マーシー」でベイラーと再戦し、敗北。
8月
IC王座挑戦者決定バトルロイヤルに乱入し、出場していたベイラーをリング下に落として敗北させる。抗争継続。
8月
PPV「サマースラム」でデーモン・キングと化したベイラーと対戦し、敗れる。
8月
サマースラムで対戦が決まっていたベイラーと直前のRAWで対戦し勝利。試合後に血ノリのような赤い液体をベイラーにかけて挑発。
7月
ロリンズと抗争。PPV「グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー」でシングル戦を闘い勝利。
4月
PPV「ペイバック」でオートンと「恐怖の館」戦を闘い、勝利。
4月
RAWに移籍。
4月
PPV「レッスルマニア33」でWWE王座戦。オートンに敗れて王座陥落。
3月
ファミリー入りしていたオートンに裏切られ、アビゲイルを祀り霊場と呼ぶ邸宅に油をまかれ燃やされ、一部始終をモニターで目撃し泣き叫ぶ。その後アビゲイルの遺灰を全身に塗って洗礼し、ショックから立ち直る。
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」のWWE王座決定チェンバー戦に出場。現王者のシナ、前王者のスタイルズを連破して初のシングル王座を獲得する。
1月
ハーパーの介入ミスが響いてアメリカン・アルファに敗れ王座陥落。再戦でも敗れ、オートンとハーパーの仲間割れを仲裁するも改善されないため二人を闘わせ、敗れたハーパーにシスター・アビゲイルを放つが、PPV「ロイヤルランブル」のランブル戦でハーパーから反旗を翻される。
2016年
12月
PPV「TLC」でスレイター&ライノのSDタッグ王座に挑戦。ハーパーの援護もあり勝利して王座奪取。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦(男子部門)に出場。オートンと共に勝ち残り、チームの勝利に貢献。
10月
オートンをファミリーに加える。
10月
PPV「ノー・マーシー」でオートンと再戦。ハーパーの介入もあり勝利。
9月
オートンと抗争開始。PPV「バックラッシュ」で試合前にオートンを襲撃して負傷させ、ボッシュ試合で勝利するが、直後にケインとのノー・ホールズ・バード戦を組まれ、オートンの介入もあり敗北。
7月
PPV「バトルグラウンド」でニュー・デイと6人タッグ戦。
7月
ブランド分割に伴うドラフトでスマックダウン所属となる。
6月
2ヶ月ぶりにRAW復帰。観客に復活を宣言している途中でニュー・デイに邪魔され茶化されたことで怒り抗争開始。再びヒール転向。
4月
「レッスルマニア32」翌日のRAWでリーグ・オブ・ネイションズを襲撃。翌週のRAWではレインズと初タッグを結成してシェイマスたちと対戦し、ベビーフェイス転向を匂わせる。しかし2日後のWWEイタリア大会で試合中に右足ふくらはぎを負傷。重傷だったため長期欠場に入る。
4月
PPV「レッスルマニア32」でスピーチしているロックの前にファミリーと共に登場。ロックを襲撃しようとするが、救援に駆け付けたシナに阻止される。
3月
「ロードブロック」でハーパーと組みレスナーと2対1のハンディ戦が組まれるも、試合に全く出ることなく場外退避。実際は直前に腰か背中を負傷し、試合ができる状態ではないほど深刻だったと報じられている。
1月
PPV「ロイヤルランブル」のランブル戦に出場。
2015年
12月
ダッドリー・ボーイズなど旧ECW軍団と抗争開始。PPV「TLC」でエリミネーション形式8人タッグ戦に出場。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」で破壊兄弟とのタッグ戦に出場。
10月
PPV翌日、テイカーの弟ケインも襲撃・拉致し、彼等を食い尽くして特殊能力を得たと豪語。しかし復活した破壊兄弟の報復に遇い抗争開始。
10月
PPV「ヘル・イン・ア・セル」でレインズとヘル戦を闘い敗れる。同日、試合後のアンダーテイカーをファミリーと共に襲撃、拉致する。
10月
RAWのメイン戦でレインズと一騎打ち。場外でスピアーを喰らい実況席が破壊される壮絶な両者KOという結末。同じ週のスマックダウンでレインズから次回PPVでの再戦を要求され受諾。
9月
ファミリーに新メンバーのストローマンを迎え、レインズたちと抗争継続。ストローマンの圧倒的パワーと人数的優位によりレインズたちを毎回暴行。
8月
ハーパーとのコンビを復活させ、ワイアット・ファミリー再結成を宣言。レインズ&アンブローズの「元シールド」と抗争開始。PPV「サマースラム」でレインズ組と対戦。
7月
レインズと抗争開始。PPV「バトルグラウンド」でシングル戦。
6月
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」のマネー権争奪ハシゴ戦に乱入し、レインズの勝利を寸前のところで邪魔する。
5月
次の抗争相手としてライバックを指名。PPV「ペイバック」で対戦し、勝利する。
4月
PPV「レッスルマニア31」でアンダーテイカーと対戦し敗れる。
3月
PPV「ファストレーン」で観客を欺き、棺桶の中から登場。アンダーテイカーとの対戦を要求する。
2月
試合には出場せず、「自分と同じ不死のもの」に対して挑発コメントを発し続ける。
1月
RAWにてアンブローズと救急車マッチ。
2014年
12月
PPV「TLC」でアンブローズとTLC戦。
11月
アンブローズと抗争開始。アンブローズの過去(父親に捨てられた、など)をほじくり返して心理戦を展開。PPV「サバイバー・シリーズ」で一騎打ち。
10月
PPV「ヘル・イン・ア・セル」のセル戦に乱入。アンブローズを襲撃する。
10月
「ハーパーとローワンを自由にする」という予告映像が流れるのみで、会場に登場しなくなる。
9月
RAWでジェリコと金網マッチ。
8月
PPV「サマースラム」でジェリコと再戦。
7月
復帰したジェリコを襲撃して抗争開始。PPV「バトルグラウンド」でシングル戦。
6月
PPV「ペイバック」でシナとラストマン・スタンディング戦。
5月
子供たちに羊のマスクを装着させて「自分の味方だ」とシナに心理戦を仕掛ける。PPV「エクストリーム・ルールズ」でシナと金網マッチ。最後は子供の「悪魔の歌声」でシナを動揺させ勝利。
4月
シナと抗争開始。シナの凶暴性を目覚めさせるという名目で挑発を続け、PPV「レッスルマニア30」でシングル戦。
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」でシールドと6人タッグ戦。メインのエリミネーション・チェンバー戦に乱入し、シナを脱落させる。
1月
PPVでのWWE王座戦出場権を賭けた6人タッグマッチにファミリーで乱入。シールドを敗北させたことで抗争開始。
1月
PPVでのWWE王座戦出場権を賭けた6人タッグマッチにファミリーで乱入。シールドを敗北させたことで抗争開始。
1月
前年最後のRAWでブライアンをファミリー入りさせたが、ブライアンが裏切ったため一騎打ち。
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