SMACKDOWN #898:エルズワース、今夜こそ恩返しのはずが再び混乱&失神

(更新日:2016年11月16日)

ノーDQ戦 オートン vs ケイン

ランディ・オートン ○ (フォール) ● ケイン
※RKO。

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試合中に乱入したワイアット&ハーパーと共闘した格好になったオートン。

ニッキー&ベッキー vs アレクサ&カーメラ

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アレクサ・ブリス ○ (フォール) ● ベッキー・リンチ
※DDT。

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タッグ王座部門PPV出場権争奪戦 アメリカン・アルファ vs スピリット応援団

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チャド・ゲイブル ○ (フォール) ● マイキー
※グランド・アンプリテュード。アメリカン・アルファはPPV出場決定。

ミズ、墓穴を掘る

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ミズのトークショー「ミズTV」、今夜のゲストはGMのブライアン。PPVの出場者について発表がある、と語る。

タッグ部門についてだが、とブライアンが語り始めた時点で興味なさそうなミズ。PPV出場権を賭けた予選は残り2試合だ。

確かにそれも興味深いが、俺が知りたいのはシングル部門のチーム・スマックダウンに誰が入るかについてだ、とミズ。

それについてはシェインと共に慎重に検討を重ねた、とブライアン。じゃあ発表しよう。チーム・スマックダウンのメンバー5名は、オートン、コービン、ワイアット、アンブローズ、そしてスタイルズだ。

俺は? とミズ。ノー、とブライアン。わざわざ俺のコーナーに出演しておきながら愛する妻の前で恥をかかせる気か、とミズ憮然。

実はお前のことも検討したんだ、とブライアン。しかしチーム戦はスターの闘争心がむき出しになる。勝つためには闘いを恐れない者が望ましい。どんな時でも闘いに挑むスターだ。そして先週よく分かった。お前は闘いを恐れている。先週ジグラーはIC王座を賭けて再戦してもいいぞと申し出たのにお前は断った。自分の都合で闘わない奴など必要ない。

お前の都合で選抜されたチームはきっとRAWに負けるぞ、と反論するミズ。俺は闘う男だ。臆病者はお前だよ。お前こそ闘うのが怖いんだろ。GMの能力などない。今や何をしても役立たずな男だ。さっさと得意分野であるリアリティ番組に帰れ。

リング上のイスを放り投げて怒りをあらわにするブライアン。お前の得意分野がレスリングじゃないことは確かだ。本物の試合は本物のスターに任せてお前は実況席で喋ってろ。お前の代わりにIC王座に挑戦したいという奴は山ほどいる。実況席でペラペラ喋ってろ。今からジグラーが登場してIC王座のオープン・チャレンジ戦を行う。

IC王座の挑戦者を募ったところ、現れたのは復帰したカート・ホーキンス。

IC王座戦 ジグラー vs ホーキンス

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ドルフ・ジグラー ○ (フォール) ● カート・ホーキンス
※スーパーキック。ジグラーは王座防衛に成功。

試合後、インタビューに応えるジグラー。ミズは俺のことを闘う王者ではないと思ってるらしい。だが俺は前回PPVでキャリアを賭けて闘い、IC王座を獲った。先週俺は再戦権を行使しろとミズに言ったが、奴は「都合が悪い」と拒否した。今度からは王者の都合で王座戦を決めてやる。IC王座のオープン・チャレンジ。相手はRAW所属の選手に限る

自分ではなく他ブランドの選手に挑戦権を与えたことでミズは激怒。

タッグ王座部門PPV出場権争奪戦 ヘッドバンカーズ vs ウーソズ

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ジミー・ウーソ ○ (フォール) ● モッシュ
※丸め込み。ウーソズはPPV出場決定。

エルズワース謝罪

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前週の試合でスタイルズを攻撃してしまい、アンブローズを反則負けにしてしまったエルズワースがリング上でアンブローズと対面。

タイムマシンがあるのなら先週に戻ってやり直したい、とエルズワース。俺には謝ることしか出来ない。本当にごめんなさい。

アンブローズが何か言おうとしたところでスタイルズ登場。エルズワースは本気で悪いことをしたと思ってるのか。なぜお前がアンブローズに謝らなければならんのだ。アンブローズはお前を助けてなどいない。利用しただけだ。

俺とお前のWWE世界王座戦はあっという間に決着するはずだったのに、アンブローズにけしかけられたせいでパンチやキックに力が入り過ぎた。アンブローズのせいで反則負けになったんだ。お前に借りがあるのはアンブローズではなく俺だろ。俺のおかげでお前のTシャツは売れてるんだ。稼げただろ。お前が今ここにいるのも俺のおかげ。

エルズワースはインチキなお前と違って真面目で勤勉なタフガイだ、とアンブローズ。マイクを放り投げて睨み合うスタイルズとアンブローズを間に入って仲裁しようとするエルズワース。しかし構わずアンブローズを襲撃するスタイルズ。

アンブローズ vs スタイルズ

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GMブライアンの決定により再戦が決定したスタイルズとアンブローズ。アンブローズは勝利すればWWE世界王座の挑戦権を獲得できる。ブライアンはエルズワースのセコンドを禁止し、アンブローズはエルズワースを会場から追い出す。

なのに終盤、リングサイドに現れるエルズワース。

ディーン・アンブローズ ○ (フォール) ● AJスタイルズ
※ダーティ・ディーズ。アンブローズは王座挑戦権を獲得。

WWE世界王座の再戦は「TLC」にて

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放送終了後のトーク番組にて、12月のPPV「TLC」でスタイルズとアンブローズのWWE世界王座戦をTLC戦(テーブル&ラダー&チェア戦)形式で行うことをシェイン&ブライアンが発表。

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