ジ・アンダーテイカー

ジ・アンダーテイカー

The Undertaker
アメリカ・テキサス州ヒューストン出身
スーパースター

人物紹介

若手時代、パニッシャー・ダイス・モーガンのリングネームで新日本プロレスに来日した経験がある。墓掘り人ギミックでWWE入団後、マネージャーのポール・ベアラーを従え怪奇派レスラーとして成功。現在は年に1回〜数回のスポット参戦となっているが、絶大な存在感は健在。入場シーンだけで観客を圧倒する。途中3年間ほど不良バイカーのギミック(アメリカン・バッドアス)にキャラチェンジしたことがある。2012年のレッスルマニア28でトリプルHと再戦する意思表示のため、それまでの長髪を切り短髪スタイルになった。

レッスルマニアの全試合で勝利という前人未踏の無敗記録を続けていたが、2014年のレッスルマニア30でブロック・レスナーに敗れ、21連勝でストップしてしまった。日本語字幕版では名前を「テイカー」と短く書かれることが多い。

異名・ニックネーム

墓掘り人 (The Undertaker)

リングネームの直訳。本来の意味は「葬儀人」。

デッドマン (The Deadman)

ギミック上の出身地は「死の谷(Death Valley)」となっている。

怪人 (The Phenom)

暗黒の魔王 (The Lord of Darkness)

心理戦の達人 (The Master of Mind Games)

リングやステージに雷を落としたり、一瞬のうちにリング内へ登場したり、対戦相手に幻想を見せるという超常現象を操ることがある(もはや人間ではない)。

アメリカン・バッドアス (American Bad Ass)

墓掘り人キャラを一時的に封印し、頭にバンダナを巻いて大型バイクで入場する不良中年ギミックを演じていた頃の異名。実生活はこのキャラに近いらしい。

決めゼリフ・口グセ

安らかに眠れ (Rest in peace)

対戦相手を葬る意味で挑発する。

ここは俺の庭だ (This is my yard)

バッドアス時代から使い始めたセリフ。

フィニッシャー(必殺技)・得意技

ツームストーン・パイルドライバー (Tombstone Piledriver)

首を搔き切るポーズを合図に技を繰り出し、ダウンした相手の腕を胸でクロスさせ、自ら白目を剥いて舌を出しながらフォールするのがオリジナルムーヴ。一時期に負傷者が続出したためWWEでは禁止技に指定されており、基本的にはテイカーとケインしかこの技を使用できない。

ヘルズゲート (Hell's Gate)

デビルズ・トライアングル(Devil's Triangle)と実況されたこともあるテイカーの「裏技」的な関節技。三角締めのような体勢で相手の腕と首を極める。ツームストーンを出しづらい巨漢選手に対して出すことがある。2011年のレッスルマニア27ではこの技がフィニッシュとなった。

チョークスラム (Chokeslam)

昔はフィニッシャーだったこともある。

ラストライド (Last Ride)

バッドアス時代のフィニッシャー。相手を高く持ち上げてからのパワーボム。

オールド・スクール (Old School)

相手の腕をつかんでヒネり、コーナー最上段に上ってからトップロープを歩き渡り、飛び降りる際にチョップを浴びせる。

スネーク・アイズ (Snake Eyes)

ボディスラムの体勢で相手をかかえて放り投げ、顔面をコーナーのターンバックルに叩き付ける。この後にビッグ・ブート(前蹴り)やレッグドロップを間髪入れずに放つのが一連のムーヴ。

WWE年表

2018年
11月
PPV「クラウン・ジュエル」でケインとタッグを組み、DXとタッグ対決。試合はケインが敗れる。
10月
PPV「スーパー・ショーダウン」でトリプルHと対戦し、敗北。試合後には潔く負けを認めてHHHの手を挙げ称えるが、直後にHHHを襲撃。
9月
勝敗予想を発表するためRAWに登場した「HBK」ショーン・マイケルズに異議を唱えるためサプライズ登場。HHH有利としたHBKの予想を「自分のキャリアを奪った俺に恨みがあるからだ」と語り、復帰する気があるのなら対戦しろと要求。
8月
10月にオーストラリア・メルボルンで開催されるPPV「スーパー・ショーダウン」でトリプルHと対戦することが発表される。
4月
サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」にて、ルセフと棺桶マッチ。セコンドのエイダン・イングリッシュもろとも棺桶に閉じ込めて勝利。
4月
PPV「レッスルマニア34」で1年ぶりに試合復帰。シナに圧勝。
1月
RAW#1287(RAW放送25周年記念特番)でレッスルマニア33以来9ヶ月ぶりに登場。
2017年
4月
PPV「レッスルマニア33」でレインズとシングル戦を闘い敗北。レッスルマニアでのキャリア通算2敗目を喫する。試合後、手袋・コート・帽子をリングに置いて退場。
3月
レインズと抗争開始。レインズの試合中に鐘の音を鳴らすなど心理戦を展開。
1月
PPV「ロイヤルランブル」のランブル戦に出場。ゴールドバーグを含む4名を排除するが、レインズに不意を突かれて排除され敗退。
1月
RAWに登場し、ランブル戦への出場を宣言。
2016年
11月
スマックダウン#900で7ヶ月ぶりに番組登場。
4月
PPV「レッスルマニア32」でシェイン・マクマホンと対戦して勝利。祭典での通算成績を23勝1敗とする。
2015年
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」でワイアット・ファミリーとタッグ戦。ハーパーをツームストンで葬り、デビュー25周年を勝利で飾る。
10月
同じくワイアットたちに襲撃・拉致されていた弟ケインと共に音信不通となっていたが、破壊兄弟として復活。ワイアット・ファミリーとの抗争開始。
10月
PPV「ヘル・イン・ア・セル」でレスナーとセル戦。サマースラムの報復とも言えるローブローを喰らい、F5で敗北。試合後にはワイアット・ファミリーに襲撃され、バックステージに拉致される。
8月
PPV「サマースラム」でレスナーと再戦。レッスルマニア以外の大会に出場するのは5年ぶり。タップ勝ちしたものの直前に自身がタップしていたことが映像から判明し、物議を醸す。
7月
PPV翌日のRAWでレスナー抹殺を宣言。レスナーと大乱闘になり警察が出動する大騒ぎとなる。
7月
PPV「バトルグラウンド」のメイン戦で突如出現。レスナーに対しツームストンを連発して失神させる。
4月
PPV「レッスルマニア31」で1年ぶりに復活。ブレイ・ワイアットと対戦する。
2014年
4月
PPV「レッスルマニア30」で約1年ぶりに復活。ブロック・レスナーと対戦する。
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