マーク・ヘンリー

マーク・ヘンリー

Mark Henry
アメリカ・テキサス州出身
レジェンド

人物紹介

高校生の頃から本格的に重量挙げを始め、1996年のアトランタ五輪に出場したのを始め、アメリカ国内のパワーリフティング大会で数々の記録を更新し、多数のメダルを獲得している。

アトランタ五輪の後、24歳でWWF(当時)と契約し、同年プロレスデビュー(デビュー戦の相手はジェリー・ローラー)。1998年にはファルークやザ・ロックなどが結成した黒人政治結社「ネイション・オブ・ドミネーション(NOD)」に加入。1999年には「セクシャル・チョコレート」というギミックでモテ男を演じた。

巨漢ゆえに怪我も多く、何度も欠場と復帰を繰り返しながら第一戦で活躍。2011年9月のPPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でランディ・オートンを破って世界王座を獲得。キャリア15年目にして初めてのタイトル奪取となった。

2017年4月の「レッスルマニア33」で「アンドレ・ザ・ジャイアント杯争奪バトルロイヤル」に出場したのを最後に現役を引退し、バックステージでのプロデューサーとして活動。2018年にはWWE殿堂入りを果たした。

異名・ニックネーム

世界最強の男 (The World's Strongest Man)

最強というよりは怪力世界一というニュアンスのほうが近い。

セクシャル・チョコレート (Sexual Chocolate)

1999年にヘンリーが演じたプレイボーイ風ギミックの呼び名。現在でもヘンリーに対する声援として観客が「セクシャル・チョコレート」のチャントを叫ぶシーンも見られる。

決めゼリフ・口グセ

痛みの殿堂 (Hall of Pain)

ヒール時代、対戦相手を叩きのめして自分の犠牲者として名を残してやるという意味で使い始める。ケインやビッグ・ショーの足をイスで固定したところにボディープレスを浴びせ、欠場させた際に「殿堂入り」とした。

これが俺のやり方だ (That's what I do)

ヒール時代から使っているアピール台詞。

フィニッシャー(必殺技)・得意技

ワールド・ストロンゲスト・スラム (World's Strongest Slam)

ボディスラムの体勢で相手を抱え、そのまま自分の身体ごと前方に倒れて圧殺する。

WWE年表

2019年
2月
地元テキサスで開催されたPPV「エリミネーション・チェンバー」キックオフ・ショーでステージに登場し、インタビューに答える。
2018年
4月
サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」の50人出場ランブル戦に5番手で登場。3人を連続で排除する大活躍を見せる。
3月
2018年度のWWE殿堂入りメンバーとなる。
2017年
4月
PPV「レッスルマニア33」のアンドレ杯争奪バトルロイヤルに出場。この試合を最後に現役を引退。
2016年
7月
タイトル戦を志願し、ルセフのUS王座に挑戦するが敗れる。
7月
ブランド分割に伴うドラフトでRAW所属となる。
4月
PPV「レッスルマニア32」の第3回アンドレ杯争奪バトルロイヤルに出場。
2月
人数が足りないニュー・デイに勧誘され、トロンボーンを吹かせてもらうことを条件に一夜限りの共闘。しかし闘い方が気に喰わず試合放棄。
1月
PPV「ロイヤルランブル」のランブル戦に出場。
2015年
6月
RAWでレインズとの試合に敗れたあとで襲撃し、ヒールに再転向。
6月
PPV「エリミネーション・チェンバー」のIC王座決定チェンバー戦に出場。
3月
長期欠場から復帰。WWE世界王座戦に挑むレインズを試そうと説教するが逆に殴られる。翌週に和解し、ベビーフェイス転向。
2014年
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」に権力者チームの一員として出場。
11月
ルセフとの一連の抗争を機にタッグ結成していたビッグ・ショーを裏切りヒール転向。
9月
ルセフに連敗したことを観客に謝罪しているところをボー・ダラスにバカにされ抗争開始。
9月
PPV翌日にルセフと再戦するが、PPVで痛めた腰を集中攻撃され、最後は失神してレフェリーストップ。
9月
アメリカvsロシアの対決路線でルセフと抗争開始。PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」で一騎打ちの末、タップ負け。
9月
長期欠場前に組んでいたビッグ・ショーとのコンビを再開。
8月
ダミアン・サンドウが対戦相手を募っているところに登場して復帰。サンドウを秒殺。
3月
アンブローズのUS王座に再挑戦するが奪取ならず。長期欠場に入る。
3月
レスナーに報復するため登場するも、返り討ちに遭い実況席にF5で叩き付けられる。
2月
前年末にレスナーとの抗争で欠場していたが、ディーン・アンブローズが保持していたUS王座の挑戦者を募っていたところに名乗り出る形で電撃復帰。シールドの介入でタイトル奪取ならず。
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