ザ・ミズ

ザ・ミズ

The Miz
アメリカ・オハイオ州パルマ出身
スーパースター

人物紹介

若手発掘のリアリティ番組出身で、WWEに認められて契約し入団。2011年のレッスルマニア27でWWEヘビー級王者としてメインに出場し、王座防衛したことを今も自慢のタネにしている(実際はロックの乱入による防衛成功)。

近年は映画やドラマへの出演も増え始め、2014年に主演映画の撮影から復帰した際は映画スターのギミックを用いてヒールに転向。2017年には主演映画で共演したカーティス・アクセル、ボー・ダラスを言いくるめてヒールユニット「ミズトラージュ」を結成。

私生活では元WWEの人気ディーバだったマリースと2014年2月に結婚。そのマリースを2016年にリング復帰させてマネージャーとして帯同。2017年のレッスルマニア33では夫婦タッグを結成した。

異名・ニックネーム

自称イカしてる男 (The Awesome One)

自称。

最も注目すべきWWEスーパースター (The Most Must-See WWE Superstar)

自身のトークショー「ミズTV」の冒頭に早口でまくし立てる。

マルチメディア・プラットフォーム・スーパースター (The Cross-Platform Multi-Media Superstar)

2014年に映画撮影から復帰後、自称するようになる。

A級映画スター (The A-List Movie Star)

上に同じ。

売れっ子俳優・商売道具 (The Moneymaker)

上に同じ。俳優は顔が命ということで、顔を攻撃させないための言い訳としても使っている。

決めゼリフ・口グセ

イカしてる (Awesome)

インタビューの最後を締める際、「なぜなら俺はミズ、そして俺はイカしてる(Because I'm The Miz, and I'm awesome!)と叫ぶのが定番。

マジで? マジで? マジかよ (Really? Really? Really)

相手を小馬鹿にしながら疑問形で何度か繰り返し、最後は落とす。

フィニッシャー(必殺技)・得意技

スカル・クラッシング・フィナーレ (Skull-Crushing Finale)

相手の背後からフルネルソンで両腕を固め、相手の片脚を自分の脚で刈りながら前方に倒すフェイスバスター。

足四の字固め (Figure-four Leglock)

ベビーフェイス時代、この技の第一人者であるリック・フレアーから直接伝授されてフィニッシャーにした。ヒール転向してからは痛め技に格下げとなっている。

オーサム・クローズライン (Awesome Clothesline)

コーナーにもたれてる相手目掛けて対角線を走り、クローズラインを浴びせて相手が倒れた後も自分だけはロープに飛び乗って座る格好となり、「イカしてるだろ?」と見得を切りながらカッコつける。

WWE年表

2019年
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」でウーソズとSDタッグ王座戦。試合前には妻マリースを呼び込んで第二子妊娠を発表するなど有頂天だったが、試合に敗れて王座陥落。試合後、医務室で自暴自棄となり暴れ、シェインから一喝される。
1月
PPV「ロイヤルランブル」でザ・バーの持つRAWタッグ王座に挑戦。勝利して新王者となる。
2018年
12月
「クラウン・ジュエル」以降タッグ結成を呼びかけていたシェイン・マクマホンを「ミズTV」のゲストとして招き、「俺の親父があんたを絶賛している」「親父に褒めてもらいたい」と真意を吐露。ファンの後押しを受けてシェインにタッグ結成を承諾させる。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」の男子ブランド対抗戦にSDのメンバー(キャプテン)として出場。
11月
PPV「クラウン・ジュエル」のワールドカップ・トーナメントに出場。決勝まで進むが試合前の乱闘で脚を負傷し退場。シェイン・マクマホンと交代させられる。
10月
PPV「スーパー・ショーダウン」でWWE王座挑戦権を賭けてブライアンと対戦し、敗北。
9月
PPV「ヘル・イン・ア・セル」で妻マリースと組み、ブライアン&ブリー夫妻と混合タッグ戦。マリースがブリーにフォール勝ち。
8月
PPV「サマースラム」でブライアンとシングル戦。妻マリースから手渡された凶器を使ってパンチを浴びせてズル勝ち。
7月
妻マリースと出演するリアリティ番組「ミズ&ミセス」の番宣でマリースを連れてリング登場。赤ん坊の人形をダシにして天敵ブライアンを罠にはめ襲撃。
6月
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」で男子マネー権争奪ラダーマッチに出場。
5月
PPV「バックラッシュ」でセス・ロリンズの持つIC王座に挑戦し、敗れる。
4月
サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」のIC王座争奪ラダーマッチに出場。王座奪取ならず。
4月
前SMACKDOWNのGMだったダニエル・ブライアンから「対戦したい(頭を蹴り飛ばしてやりたい)」との要望によりSMACKDOWNへの放出を告げられる。メインの10人タッグ戦ではミズトラージュの2人に見捨てられて敗北。
4月
PPV「レッスルマニア34」のトリプルスレット戦形式IC王座戦に出場。勝利すればWWE史上最長のIC王者戴冠記録を樹立できたが、ロリンズに敗れて王座陥落。
3月
レッスルマニアでIC王座戦が組まれていないことに立腹し、GMのカート・アングルと口論。その後にロリンズ&ベイラーと3対2のハンディ戦を闘い、数的有利にもかかわらず敗北。さらにレッスルマニアのIC王座戦でロリンズ&ベイラーの3人によるトリプルスレット戦を行うとアングルに発表され半泣き。
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」のチェンバー戦に出場。
2月
エリミネーション・チェンバー戦の出場権をかけてクルーズと予選を戦い勝利。
1月
前王者のミズとIC王座をかけて再戦。勝利して王座防衛。
1月
PPV「ロイヤルランブル」の男子ランブル戦に出場。
1月
RAW#1287(RAW放送25周年記念特番)でロマン・レインズの持つIC王座に挑戦。勝利してIC王者に返り咲く。
1月
映画撮影が完了し、RAW#1285で6週ぶりに復帰。欠場前に失ったIC王座の奪還を宣言し、メイン戦終了後にIC王者レインズを襲撃。
2017年
11月
IC王座戦の試合後(番組終了後)にマイクでグダグダ喋り続けレインズを批判したためシールドの面々にトリプル・パワーボムの成敗を喰らったことが放送され、欠場することも発表される(実際は負傷欠場ではなく映画撮影のため)。
11月
ミズTVのゲストにレインズをセッティングするが、シールドの3人にリングインされ怒り、「シールドが再結成できたのは俺のおかげだからグッズ売上の何割かをよこせ」と難癖。さらに「この中で王者は俺だけだ」と自慢したせいでレインズとのタイトル戦を組まれ、試合に負けて王座陥落。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」にIC王者として対抗戦に出場。US王者のコービンと対戦し、配下のアクセル&ダラスを動員して足を負傷させ苦しめるが、最後はフォール負け。
10月
SMACKDOWN勢がRAWを襲撃した際に身を隠して逃げていたことをGMアングルに激怒され、罰としてRAW#1275でマットとのIC王座戦を命令される。試合には勝利するが、帰りの駐車場でストローマンに襲撃され、最後は実況席へのパワースラムを喰らう。
10月
PPV「TLC」で3対5ハンディキャップTLC戦に出場。味方4人を排除され、最後の最後で捕まり、アングル&ロリンズ&アンブローズのトリプル・パワーボムを喰らって壮絶に散る。
10月
PPVでシールドと対戦するためのメンバーをもう1人加えると発表。GMアングルに反対されるが、メインの金網戦でストローマンが勝利することを条件に許可をもらう。試合はケインの乱入でストローマンが勝利し、ケインが5人目だと発表。
10月
前週助けてもらったセザーロ&シェイマスに「ミジー賞」のトロフィーを贈呈するが、直後に出現したレインズ、ロリンズ、アンブローズに襲撃され、トリプル・パワーボムを喰らう。更にGMアングルから次回PPVでレインズたちとのタッグ戦を命じられるが、アンブローズの「何人でもかかってこい」という発言に食い付いてチームにストローマンを加える。
10月
シールドの入場シーンをパクって観客席から登場。しかしレインズによりアクセルとダラスを場外イス攻撃で排除され、セコンドなしでIC王座戦に臨む。試合はセザーロ&シェイマスの乱入により反則決着。試合後にセザーロたちと結託してレインズを襲撃し、シールドをパクってトリプル・パワーボムをレインズに浴びせる。
9月
RAW#1270でミズTVのゲスト、レインズに対し「5年前に俺たちがミズトラージュを結成してたらお前たちシールドより強かった」と豪語。レインズに対戦を要求されて逃げるがGMアングルが試合を認める。試合は敗れるが試合後にミズトラージュでイス攻撃を加えてレインズを制裁し、最後はシールドの決めポーズを真似て挑発。
9月
PPV「ノー・マーシー」でジョーダンとIC王座戦。勝利して王座防衛。
9月
リング上で妻マリースの妊娠を発表。愛の言葉を語ろうとしたところをエンツォに邪魔され、更に「子供の父親は誰だ」と不謹慎な挑発をされて激怒し成敗。
9月
RAW#1267でジェフとIC王座戦を闘い、勝利して王座防衛。
7月
PPV「グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー」でアンブローズとIC王座戦。ユニットを組んだアクセルやダラスを介入させて勝利し王座防衛。
7月
アクセル、ダラスとのユニットを「Miztourage」(J SPORTSでの日本語訳は「ミズ御一行」)と命名。険悪な仲だったマリースともいつの間にやら仲直り。
6月
関係が悪化していたマリースに謝罪するため壊した古時計を修理。ようやく妻マリースが許してくれそうになったところで登場したアンブローズにより再び古時計を壊してしまい、マリースにビンタされる。直前に言いくるめていたアクセル&ダラスと共に夫婦不和の元凶であるアンブローズを襲撃。
6月
PPV翌日のRAWにて王座奪取の祝勝会をリング上で開催。妻マリースがミズに贈った「祖父の形見の古時計」が入った大きな包みを「アンブローズが入っている」と勘違いして破壊。怒ったマリースからビンタを喰らった上、カメラマンに扮していたアンブローズにも襲撃される。
6月
PPV「エクストリーム・ルールズ」でアンブローズの持つIC王座に挑戦。勝利して通算7度目のIC王者となる。
4月
RAWに移籍。
4月
PPV「レッスルマニア33」で妻マリースと組んでシナ&ニッキーと混合タッグ戦。ブライアンのムーブをパクって観客から想定外の大声援を浴びるが、調子に乗り過ぎてニッキーからビンタと場外トペを喰らう。
3月
シナ&ニッキーを挑発する目的のおふざけビデオを制作。シナとブライアンの一人二役を演じてシナを小馬鹿にするが、シナに「いつも口ばかり」「逃げてばかり」「お前らも子供が出来ないのはお前が役立たずだから」などと反撃される。
3月
シナと抗争開始。WWEを踏み台にしてハリウッドに進出したと(自分を棚に上げて)非難し、シナの恋人ニッキーに対しても侮辱する発言を続け、ニッキーの怒りを買う。
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」のWWE王座決定チェンバー戦に出場。
1月
新年最初のスマックダウンでIC王座戦。アンブローズに敗れて王座陥落。番組終了後にルネとブライアンに八つ当たりしてブチ切れる。
2016年
12月
アンブローズとルネの(私生活での)交際をリング上で暴露したことにより、ルネからビンタを浴び、アンブローズとの抗争も開始。
12月
PPV「TLC」でIC王座。ジグラーの挑戦を退け王座防衛。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」でIC王座戦。ゼインの挑戦を退け王座防衛。
11月
PPV直前のスマックダウンにて再戦権を行使し、ジグラーのIC王座に挑戦。ズル勝ちして王座奪取。
10月
PPV「ノー・マーシー」でIC王座戦。ジグラーに敗れて王座陥落。
9月
PPV「バックラッシュ」でジグラーとIC王座戦。妻マリースの介入もあり王座防衛。
8月
スマックダウン放送終了後のトークショーでGMのブライアンから「臆病者のようだ」と評され激怒。現役時代のブライアンを批判するなど一触即発状態となる。
8月
PPV「サマースラム」でIC王座戦。クルーズの挑戦を退け王座防衛。
7月
PPV「バトルグラウンド」でライダーとIC王座戦を闘い、無効試合で王座防衛。
7月
ブランド分割に伴うドラフトでスマックダウン所属となる。
5月
PPV「エクストリーム・ルールズ」で4ウェイ戦形式IC王座戦に出場。混乱に乗じて勝利。
5月
PPV「ペイバック」でセザーロとIC王座戦。混乱に乗じたズル勝ちで王座防衛。
4月
「レッスルマニア32」翌日のRAWにて新IC王者のライダーを挑発し、タイトル戦を受諾ささせる。久々に番組出演した妻マリース(元ディーバ)の介入もあり、王座奪取に成功。
4月
PPV「レッスルマニア32」のIC王座争奪ラダーマッチに出場。
2月
AJスタイルズとの対戦で歯を折られ、翌週のミズTVではゲストのジェリコが自分の番組「ハイライトリール」に変更してしまうという、恒例の不運っぷりを披露。
1月
PPV「ロイヤルランブル」のランブル戦に出場。レスナーの大暴れにビビって実況席で時間稼ぎし、レスナー敗退後にリングインするというセコい芸当を披露するが長続きせず敗退。
1月
ミズTVでゲストのアンブローズに番組をジャックされ、怒りの報復を敢行していつもと違うところを見せるも最後はいつも通りボコボコにされて失神。
2015年
11月
ミズTVでゲストのアンブローズに顔面を殴られ失神する。
9月
ミズTVでゲストのアンブローズにいきなり腹を蹴られる。
8月
PPV「サマースラム」で三つ巴形式IC王座戦に出場。
8月
ライバック&大巨人と抗争。ミズTVのゲストが乱闘する際、関係ないのに巻き込まれて一番痛い目に遭うというおいしいポジションを確立。
6月
試合出場はなく、「ミズTV」でラナ&ルセフ&ジグラーの三角関係をイジったり、ライバックと大巨人をケンカさせようとしたり、いろいろ撹乱する。PPV「マネー・イン・ザ・バンク」ではIC王座戦に介入して試合をぶち壊す。
4月
助手としてこき使ってたミズドウの反乱により対立。映画で共演したサマーも侮辱して対立するが、ミズという名前やテーマ曲、衣装や使用技などの「ミズ・ブランド」を賭けたミズドウとの一騎打ちではサマーを裏切らせる奇策で勝利。
3月
ミズドウが取ってきたCMの仕事を横取りして出演するが、性欲増強剤のCMだったためディーバたちに笑われ大恥をかく。
2月
自分よりも人気となったミズドウに嫉妬し、代役を解雇。助手に格下げして試合を邪魔するようになる。
2014年
12月
PPV「TLC」でウーソズとタッグ王座戦。
12月
ウーソズと抗争。ジミーの妻ナオミのハリウッド進出を後押しするという甘い言葉でウーソズに心理戦を仕掛ける。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」の4ウェイタッグ王座戦で代役のミズドウが勝利し、タッグ王座を獲得。自分の手柄として大喜び。
10月
PPV「ヘル・イン・ア・セル」でシェイマスのUS王座に挑戦。
10月
シェイマスと抗争開始。シェイマスに4連勝(うち1勝はミズドウ)し狂喜乱舞。
9月
PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でジグラーのIC王座戦に挑戦。タイツを掴む反則技で勝利し王座に返り咲いたが、翌日のRAWで行われたジグラーとの再戦で今度はジグラーにタイツを掴まれフォール負け。1日で王座を失う。
9月
映画スターの自分には代役(ボディダブル)が必要ということで、サンドウを「ダミアン・ミズドウ」としてセコンドにつかせるようになる。
8月
PPV「サマースラム」でジグラーとのIC王座戦に敗れ、防衛失敗。
7月
PPV「バトルグラウンド」のIC王座決定バトルロイヤルに出場。最初から最後までリングの外で身を隠し、勝ち残ったジグラーを後ろから突き落として優勝。ズル勝ちで王座獲得した代償としてジグラーと抗争開始。
6月
主演映画の撮影が終わりWWE復帰。RAWで主演作品の自慢をしようとしたところ、同じく電撃復帰したジェリコに邪魔され、必殺技まで喰らって失神。
3月
映画宣伝のためRAWにゲスト出演したアーノルド・シュワルツェネッガー、ジョー・マンガニエロ 、そしてスペシャルホストのホーガンによるトークショーを「自分も映画スターだ」ということで邪魔しに入るが、シュワ氏に投げられ懲らしめられる。
2月
元ディーヴァのマリースと結婚。テレビ放送では触れられていないが、公式サイトでは発表されていた。
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