ポール・ヘイマン

ポール・ヘイマン

Paul Heyman
アメリカ・ニューヨーク州スカーズデイル出身
その他

人物紹介

ポール・E・デンジャラスリーという名義で1996年にインディー団体ECWのオーナーに就任。テーブルや椅子、画鋲などの凶器を多数用いたエクストリーム形式の試合で多数のレスラーを輩出し、WWE、WCWに次ぐ全米第3の団体に成長させるが、経営難のため2001年に崩壊。ヘイマン自身も自己破産となる。ECWの権利がWWEに買収され2005年に復活した時は再び団体トップとして表舞台に登場。しかし視聴率が低迷したため2006年に解雇される。

2012年、WWEに復帰したブロック・レスナーの参謀的役割として自身もWWEに復帰。以降、CMパンク、カーティス・アクセル、ライバック、セザーロなどを「ポール・ヘイマン・ガイ」「顧客」と呼びマネージャー的存在となってセコンドにつくようになる。ECW時代はマシンガントークと形容されるほどの超早口でまくし立てるスタイルだったが、現在は逆にイヤミったらしくスローに喋るスタイルとなっている。

異名・ニックネーム

代理人 (The Advocate)

レスナーのマネージャー的役割だが、ヘイマンは自身を「代理人」、レスナーを「私のクライアント(顧客)」と呼ぶ。

決めゼリフ・口グセ

私の名前はポール・ヘイマンである (My name is Paul Heyman)

入場する際、観客のブーイングを煽るために、わざとゆっくり口調で自己紹介する。

WWE年表

2019年
1月
アレクサ・ブリスのトークコーナー「ブリスの部屋」にゲスト出演。話の途中で(NXTから昇格したばかりの)オーティス・ドゾビッチに邪魔される。
1月
新年最初のRAWにレスナーと共に登場。挑戦者ストローマンの挑発に乗ってリングに向かったレスナーを制止するが、レスナーの心理戦だったことを知り笑みを浮かべる。
2018年
11月
「サバイバー・シリーズ」直前のSMACKDOWNに単独で登場。レスナーと対戦するAJスタイルズを挑発し、スタイルズとダニエル・ブライアンの関係が決裂するキッカケを作る。
11月
「サバイバー・シリーズ」直前のRAWにレスナーと共に登場。「リラックス呼吸法を伝授しよう」とジンダー・マハルが現れた際、レスナーに「あんたはユダヤ人だから聞いておけ」と言われ唖然(公式動画でこのシーンはカットされる)。
11月
PPV「クラウン・ジュエル」のユニバーサル王座決定戦にブロック・レスナーのセコンドとして出場。
10月
RAW#1326でロマン・レインズが白血病の再発と王座返上を発表したのを受け、リング上でスピーチし、レインズの勇気と自己犠牲の精神を称える。
10月
PPV「スーパー・ショーダウン」2日後のRAWに単独で登場。オーストラリアからアメリカへの長時間フライトを選手たちが強いられた同じ頃、レスナーは寝ていたとドヤ顔。
9月
PPV「ヘル・イン・ア・セル」のユニバーサル王座戦、セル・マッチにレスナーと共に乱入。
8月
「サマースラム」翌日のRAWでGMアングルのオフィスを訪れ、「ヘル・イン・ア・セル」でのレスナーの再戦を要求するも拒否される。
8月
PPV「サマースラム」のユニバーサル王座戦で王者レスナーのセコンドにつき、いつものように試合前のアナウンスでレスナーの名を叫ぶ。
8月
インタビューを受け、友人だと信じていたレスナーの暴挙にショックを受け涙を流してみせる。翌週のRAWでは挑戦者レインズに対し自分をマネージャーにするよう売り込むが拒否され、レインズに殺虫剤(?)を噴射。直後にレインズを襲撃したレスナーの手助けをする。
7月
ようやく会場に来たレスナーがリングに登場しないため、怒ったGMアングルから「レスナーが出ない場合はあんたを解雇する」と命令され、何度も説得するがレスナーの怒りを買う。番組最後に登場したレスナーから顔を鷲掴みにされ威嚇される。
7月
RAW#1312に登場。ユニバーサル王者レスナーが王座戦を延々と行わないことに対して王座剥奪を宣言しようとしたGMカート・アングルに対し、サマースラムにレスナーを出場させることを明言。
4月
サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」に登場。レスナーの名前をコールし、金網からレスナーが先に脱出したとアピールして勝利を喜ぶ。
4月
PPV「レッスルマニア34」に登場し、レスナーの名前をコール。
3月
一人でRAWに出場し、レスナーとの対戦が決まったレインズに対し宣戦布告。
2017年
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」にレスナーのセコンドとして出場。
6月
ユニバーサル王座の次期挑戦者となったサモア・ジョーをリング上で挑発するが、ジョーにコキーナ・クラッチで絞め落とされ失神。
4月
PPV「レッスルマニア33」のキックオフ・ショーに出演してSNSの質問に回答。ゴールドバーグvsレスナーのユニバーサル王座戦にセコンドとして帯同し、リングアナのジョジョからマイクを奪ってレスナーをコールする。
2016年
10月
12年ぶりに復帰したゴールドバーグが対戦相手にレスナーを指名したのを受け、リング上でゴールドバーグを挑発。怒ったゴールドバーグからスピアーを喰らう。
8月
WWEとの契約交渉が長期化したためWWE退団も噂されていたが、PPV「サマースラム」にレスナーと共に登場。
2015年
6月
無期限謹慎となっていたレスナーの処分が解除されたため、レスナーと共に番組復帰。
3月
祭典でレスナーと対戦することになったレインズや彼の一族たちを罵倒し始める。過激な表現が増え始め、何度もスピート中にマイク音声を切られる。
1月
ジェリコのトークショー「ハイライト・リール」にゲストとして招かれ、以前ジェリコに貸した少額のお金のせいで試合するハメになる。怯えながら入場するがそれは演技で、レスナーを呼び込みジェリコをボコボコにする。
2014年
10月
WWE王座挑戦権を賭けてセル戦を闘うシナとオートンの両者を挑発するため登場。シナのAAを喰らいそうになるも、オートンがシナをRKOで倒したのを見て高笑い。しかし直後に自分もRKOを喰らい失神。
9月
レスナーへのリベンジに燃えるシナに対しケンカを吹っかけるが、怒ったシナに拉致監禁される。
8月
犬猿の仲であったはずのトリプルHにWWE王座戦の「プランC」を打診。シナの持つ王座への挑戦者としてレスナーを指名させることに成功する。
7月
セザーロとの関係を解消。
4月
スワガー&コルターを裏切ったセザーロと手を組み、セコンドにつくようになる。
4月
顧客のレスナーがアンダーテイカーの連勝記録をストップさせたことにより、以降登場する度にレスナーの快挙を自慢するようになる。
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