ステファニー・マクマホン

ステファニー・マクマホン

Stephanie McMahon
アメリカ・コネチカット州ハートフォード出身
エグゼクティヴ

人物紹介

WWEオーナー、ビンス・マクマホンの長女。大学卒業後の1999年からWWFの番組に登場し、清純派のお嬢様ギミックとして人気を集める。当時所属していたレスラーと恋愛ストーリーの末、リング上で結婚式を挙げる予定だったが、父ビンスと当時抗争していたHHHが略奪婚。結婚解消を賭けてビンスとHHHが闘った試合にて、父ビンスを裏切り衝撃のヒール転向。以降はトリプルHとの「悪役夫妻」ギミックとして活躍。レスラーとして試合にも出場するようになり、2001年には団体のセクシー路線に貢献するため自らの意志で豊胸手術もおこなっている。

2002年にギミック上ではトリプルHと離婚したが、実生活では恋愛関係に発展し、2003年には本当に結婚。2人の娘を持つ母親でもある。CEOとして団体を牛耳るトリプルHと共に夫妻で「権力者(オーソリティ)」というヒールユニットを組み、ベビーフェイス軍団に悪の限りを尽くす。2014年11月の「サバイバー・シリーズ」で失脚したが、同年12月に復帰した。

異名・ニックネーム

WWE重役の一人 (One of the Principal Owners of WWE)

RAW登場時、リングアナウンサーからこう呼ばれる。

決めゼリフ・口グセ

アナタはクビよ! (You're fired!)

父ビンスと同じく、レスラーなどに解雇を伝える時のセリフ。父と同じく憎々しげでドスの利いた声で解雇宣告するのが特徴。

WWE年表

2019年
2月
ベッキー・リンチの出場停止処分を訴えたロンダ・ラウジーに対し、父ビンスの代理として登場。レッスルマニアでのトリプルスレット戦を要求したロンダに拒否を告げ、ベルトを放置して退場したロンダに呆然とする。
2月
PPVで負傷した足を医師に診せないベッキー・リンチに対し診断を促すが、拒否されたため出場停止処分を宣告。怒ったベッキーから殴られる。
2018年
12月
「TLC」翌日のRAWに登場。視聴率急落を受けてか、「これからは選手やファンの望むものを与え続けていく」と宣言。
11月
「サバイバー・シリーズ」直前のRAWに登場。チームRAW入りのブラウン・ストローマンを懐柔しようとするが、コービンとの対戦を条件に加えられ了承。メインではSD女子勢がRAWを襲撃したことで運営管理がずさんなコービンに大激怒。
10月
SMACKDOWNの1000回記念放送に登場。SMACKDOWNの初代GMであることを自画自賛し、RAWのほうが優れているとイヤミ連発。
9月
誕生日にRAW出演。臨時GMのバロン・コービンからバーステーソングで祝福されるが、そのコービンに「RAWを統率できてない」と言い放つ。
8月
サマースラム翌日のRAWでリングに登場し、ロンダの女子王座獲得を「私が原石をダイヤに磨いた」「彼女は私の弟子」と自画自賛し、ロンダに再び関節技を極められる。
7月
RAWに登場し、10月に女子選手だけのPPVを開催すると発表。
4月
RAW#1298(レッスルマニア34翌日)にてリング上にロンダを呼び込み、和解の握手を求める。握手に応じ、ハグまでしてくれたロンダが豹変し、再び腕を関節技で痛めつけられ泣く。
4月
PPV「レッスルマニア34」で夫HHHと組み、ロンダ&アングルと混合タッグ戦を闘う。最後はロンダにアームバーを極められタップ負け。
3月
レッスルマニアでのロンダの対戦相手として指名されるが、自分は重役だとして拒否。しかし選手としての二次契約があることをGMアングルに暴露され試合を組まれた挙げ句、ロンダにブン投げられて失神。
2月
PPV翌日のRAWで、ロンダの調印式を混乱させたとしてGMアングルに謝罪するよう要求。契約したことで自分がロンダの上司でありロンダは所有物だと発言するが、登場したロンダから制裁すると脅迫され、ビビって全面謝罪。
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」でロンダ・ラウジーの公開契約調印式に出席。GMアングルから権力者夫妻の悪だくみを暴露され、怒ったロンダが夫HHHを机に投げ捨てたのを見てロンダに強烈なビンタを浴びせるが、睨まれて逃走。
1月
PPV「ロイヤルランブル」の女子ランブル戦でゲスト解説を務める。試合終了後に登場した元UFC女子王者ロンダ・ラウジー(2015年の「レッスルマニア31」で腕に関節技を掛けられ泣かされた因縁の相手)から握手を求められ、緊張の表情で応じる。
1月
RAW#1287(RAW放送25周年記念特番)に登場。父ビンスに感謝の盾を贈呈するが「安物だな」と悪態をつかれる。
2017年
12月
メイン戦の女子6人タッグ戦後に登場し、リング上で次回PPV「ロイヤルランブル」で史上初となる女子ロイヤルランブル戦の開催を宣言する。
11月
PPV翌日のRAWでPPVでのRAW勝利を喜ぶ。しかし仲間割れした夫HHHとGMアングルの睨み合いを仲裁し、HHHへの対戦を迫ったストローマンに対しては代わりにジョーダンとの試合を命じる。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」にて、試合直前のRAW女子チーム5人をバックステージで激励。
11月
RAW#1277でGMアングルに対し、前週ニュー・デイに乱入を許した警備態勢を非難し、対抗戦メンバーに息子のジョーダンを入れたことに関して「実績不足」と一刀両断。復帰したレインズにも「今まで何をやってたの」とイヤミを言うが、「あんたこそ半年以上も休んで何やってたんだ」と切り返される。
10月
レッスルマニア以来6ヶ月ぶりにRAW登場。前週にSMACKDOWNの襲撃を許してしまったGMアングルを罵倒し、「サバイバー・シリーズ」のRAWチーム主将にアングルを任命すると共に、負けた場合はGMを解任すると宣告。
9月
レッスルマニア以降は裏方として活動していたが、SMACKDOWN#943で父ビンスがオーエンズに襲撃されたため救出するためRAWのGMという立場にもかかわらずリングサイドに登場。オーエンズを一喝した後、ビンスに肩を貸して退場。
4月
PPV「レッスルマニア33」でロリンズと対戦する夫HHHのセコンドにつく。何度も試合に介入してロリンズを妨害したが、最後はエプロンに立ったところでHHHと衝突して場外テーブル上に落下、失神。
3月
「HHHとステファニーに対する謝罪声明」を素直に読み上げなかったフォーリーに対し、GM職解雇を大声で告げる。
3月
GMフォーリーに対し「今夜中にWWEスターのうち1名を解雇しなさい」と命じるが、「解雇するのはキミだ」とフォーリーから告げられる。夫HHHが登場してフォーリーを脅し、反撃のミスター・ソッコを夫に浴びせるフォーリーを背後からローブローで襲撃して救出。
1月
RAWの運営を巡ってGMフォーリーと意見が合わなくなり、自分がボスだとしてフォーリーを罵倒するようになる。
2016年
7月
父ビンスからRAWコミッショナーに任命され、運営責任者のGMとしてミック・フォーリーを指名する。
5月
PPV「ペイバック」で今後のRAW指揮権を自らに返すよう父ビンスに迫るが、ビンスはステファニーとシェインの両者が共同でRAWを仕切るよう決定し発表。
4月
PPV「レッスルマニア32」のWWE世界王座戦で夫HHHのセコンドにつく。試合終盤に介入してリングに侵入するが、レインズのスピアー誤爆をモロに喰らって失神。
2月
祖父の名を冠した名誉賞をビンスから贈呈され喜ぶが、授賞式にサプライズ登場した実兄シェインが自分や父を侮辱したことで激怒。
2015年
7月
ディーバ部門を活性化させ革命を起こすと宣言。NXTから3人のディーバを昇格させる。
4月
PPV「レッスルマニア31」でサプライズ登場したロックに下ネタでバカにされ、おもいっきりビンタ。その後に登場したUFC女子最強王者のロンダ・ラウジーにもケンカを売るが、腕の関節を極められて泣く。
1月
番組復帰早々、ジグラーら3名の選手に解雇を宣告する(アングル上。その後に復帰)。
2014年
12月
年内最後のRAWでロリンズの策略が実り、権力者として番組に復帰を果たす。
11月
父ビンスからPPV「サバイバー・シリーズ」でのチーム・シナvsチーム・オーソリティで負けた際に一切の権力を剥奪すると宣言される。様々な策略で勝ちを狙うがスティングのWWE初登場などもあって敗北。権力を失い番組から去る。
8月
PPV「サマースラム」でブリーと一騎打ち。10年以上のブランクを経て久々に試合をおこない、ブリーの姉ニッキーの裏切りもあり、夫トリプルH直伝のペディグリーで勝利。
8月
ブリーに告訴取り下げを懇願。条件として提示されたWWE復帰とサマースラムでの一騎打ちを泣く泣く飲むが、直後にブリーをビンタ。
7月
姉ニッキーを激励するためチケットを購入して観客席にいたブリーから挑発されて、6月にやられたお返しのビンタ。しかし従業員ではないブリーに暴行したとして放送中に逮捕され、手錠を掛けられて泣きわめく。
7月
退団したブリーに平手打ちを喰らったことを根に持ち、双子の姉ニッキーに不利なハンディキャップ戦を強要する。
6月
試合出場を画策したレインズにより「ヘンな薬」を入れられたコーヒーを飲み、トイレで嘔吐。コーヒーを持ってきたヴィッキーの責任を追及し、解雇を賭けて泥んこマッチを組み勝利するが、調子に乗って歌ってたところをヴィッキーに捕らえられ、泥に突き落とされる。
6月
長期欠場が続くブライアンに対し、WWE世界王座の返還か妻ブリーの解雇のどちらかを選べと宣告。自ら退団を宣言したブリーを鼻で笑ったところにビンタを喰らって動揺する。
5月
ケインの暴挙で負傷が悪化し、救急車へと運ばれるブライアンに謝罪するが、新妻ブリーから怒鳴られる。
4月
不甲斐ない試合が続く「素顔の」ケインをなじり、「赤い悪魔」へと復活させるキッカケを作る。
3月
ヒール転向したバティスタにリング上でバカにされ、平手打ちを食らわす。
スポンサーリンク

WWE HOLIC
SNSで当サイトの記事更新情報を配信しています。 プロフィール】【Facebook
ページ上部へ戻る