CMパンク

CMパンク

CM Punk
アメリカ・イリノイ州シカゴ出身
退団選手

人物紹介

2006年、WWE内のブランドとして復活したECWでデビュー。禁欲主義を掲げた「ストレート・エッジ・ソサエティ」、新生ネクサスなどのヒールユニットを率いる。2011年6月、試合後に座り込んでマイクを持ち、ビンスを筆頭とするWWE上層部、シナ、ロック、ステファニー&HHH夫妻を猛烈に批判する大演説を行い、タブーに踏み込み過ぎたためか最後はマイクのスイッチを切られてしまうが、この一件以降パンクへの注目度が急上昇する。

その後、WWEとの契約終了を機に退団すると発表。シナとの王座戦に勝利し、チャンピオンのまま退団するという前代未聞の騒動となった(これはギミック上での話で実際は退団していない)。復帰してからはヘビー級王座戦線に常に絡むようになる。2013年1月、ロックに敗れて王座を失うが、在位期間434日はWWE歴代6位の偉大な記録となった。

ポール・ヘイマンと手を組みヒール転向後は悪党ファイトに徹しつつもコミカルなやり取りで人気を維持。レッスルマニア29でアンダーテイカーに敗れた後、傷心のまま長期欠場に突入。2ヶ月後に復帰し、ポール・ヘイマンと訣別してからベビーフェイス転向し、ヘイマンと長き抗争に入る。

2014年のロイヤルランブルマッチに出場後、復帰したばかりのバティスタをプッシュするなどしたWWE上層部の方針に納得せず、翌日のRAW放送直前にビンス・マクマホンに退団を申し出て職場放棄。7月まで契約が残っていたが復帰することはなく、契約終了と共に公式サイトからも名前が削除され、正式に退団となった。この期間中にWWEディーヴァのAJ・リーと結婚したことが報じられ、現在もCMパンクの復帰を待望する大勢の観客がAJの試合でCMパンクの名を叫び続けるなど、退団後も絶大なる人気を誇っている。

2014年12月、総合格闘技団体「UFC」と契約したことが発表された。

異名・ニックネーム

世界最高 (The Best In The World)

リング上で自ら叫ぶ。

声なき声の代弁者 (The Voice of the Voiceless)

マイクアピールの達人であり、タブー視されてた上層部や選手批判なども平然と流ちょうに喋るため、パンクのマイクアピールは「パイプボム(Pipe Bomb)」と称された。

決めゼリフ・口グセ

闘いの時間だ (It's clobberin' time!)

入場時、ゲート近くでひざまずき、腕時計を見る仕草をした後に叫ぶ。

フィニッシャー(必殺技)・得意技

GTS (Go to Sleep)

ファイヤーマンズ・キャリーの体勢で相手を持ち上げた後、相手を前方に放り投げ、落ちる相手の顔面にヒザ蹴りを当てる。両手を合わせてオネンネのポーズをするのが技の予告。オリジナルはKENTAの「Go 2 スリープ」。

アナコンダ・バイス (Anaconda Vise)

コブラクラッチと肩固めを複合させた関節技。オリジナルは天山広吉。

ダイビング・エルボー・ドロップ (Diving Elbow Drop)

ランディ・サベージが亡くなって以降、コーナー最上段でサベージ式のポーズとモーションで飛ぶようになった。

ハイキック (Roundhouse Kick)

ネクサス後期、この技でビッグショーを失神KOさせフィニッシャーとしていたことがあった。

WWE年表

2018年
6月
イリノイ州シカゴで開催された「UFC 225」にてUFCでの2戦目。マイク・ジャクソンに判定負け。
2016年
9月
オハイオ州クリーブランドで開催された「UFC 203」にてCMパンク名義で総合格闘技デビュー。期待の新人ミッキー・ガルに1ラウンド2分14秒でタップ負けを喫するが、試合後には前向きなコメントを残す。
2014年
12月
総合格闘技団体「UFC」と選手契約を締結したことが発表される。
7月
契約期間の終了と共に公式サイトの現役選手欄から名前が削除され、正式に退団が発表される。パンク本人からはファンへの感謝と、現役引退を示唆するコメントが出されている。
6月
AJ・リーと結婚したことが報じられる。
3月
RAWでパンクのテーマ曲が鳴り響き観客は大歓声となるが、代わりに出てきたポール・ヘイマンが「パンクの姿をもう見ることはない」と間接的に復帰が困難であることをアナウンスする。
1月
PPV「ロイヤルランブル」翌日のRAW放送直前、ビンスに退団を告げて番組出演を拒否。
1月
ロイヤルランブルマッチに出場。最後の4人まで残るが、失格したはずのケインが介入して排除され、実況席にチョークスラムで叩き付けられた。
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