ブラウン・ストローマン

Braun Strowman
アメリカ・ノースカロライナ州シェリルズフォード出身
スーパースター

人物紹介

元パワーリフティング選手で怪力を誇る。2013年にWWEと契約。2014年には選手としてではなく、アダム・ローズの愉快な仲間「ローズ・バズ」の一員としてRAWに出演。2014年12月に「ブラウン・ストーマン」というリングネームでNXTデビュー。

2015年8月、「サマースラム」翌日のRAWにワイアット・ファミリーの新メンバーとして初登場。リングネームを「ブラウン・ストローマン」と改名した。2016年のブランド分割ではRAWに所属し、ワイアット・ファミリーから離れてシングル路線に転向。

2018年の混合タッグトーナメントでアレクサ・ブリスとタッグを組み始めた頃から緩やかにベビーフェイスへと転向。2018年4月のPPV「レッスルマニア34」では観客席の小学生をタッグパートナーにし、実質一人で闘いRAWタッグ王座を奪取した(翌日に返上)。

異名・ニックネーム

アビゲイルの黒羊 (Sister Abigail's Black Sheep)

RAW初登場時、ブレイ・ワイアットが名付ける。

破壊の概念を覆す男 (The New Face of Destruction)

ブレイ・ワイアットが名付けた。

巨獣 (A Monster Among Men)

ブランド分割後、RAW所属となってから名付けられた。

フィニッシャー(必殺技)・得意技

ランニング・パワースラム (Running Powerslam)

日本では「アバランシュ・ホールド」や「オクラホマ・スタンピート」と呼ばれる技。相手を肩に担いでから助走をつけてリングに叩き付ける。ブランド分割後にRAW所属となり、ワイアット・ファミリーを離れてから使い始めるようになった。

リフト式トライアングル・チョーク (Lifting Arm Triangle Choke)

相手を正面からベア・ハグのように抱え、三角締めの体勢で持ち上げ失神させる拷問技。ワイアット・ファミリーのメンバーだった頃のフィニッシャーだが、いつも乱入時に使用していた。

WWE年表

2019年
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」にて、ノーDQ形式でバロン・コービンとシングル戦。ドリュー・マッキンタイア&ボビー・ラシュリーに襲撃され、最後はテーブルへのトリプル・パワーボムを喰らって敗れる。
1月
PPV「ロイヤルランブル」の男子ランブル戦に27番手で出場。最後の2人まで残るが、優勝したロリンズにエプロンでのストンプを喰らい敗退。
1月
コービンに挑発されて駐車場まで追いかけ、隠れていたリムジンを破壊。しかし所有者ビンス会長の逆鱗に触れ、王座挑戦権を剥奪される。
2018年
12月
PPV「TLC」で臨時GMコービンとTLCマッチ。自身は手術明けのため右腕が使えなかったが、コービンに恨みを持つ選手達の助太刀をもらい、労せずして勝利。王座挑戦権を獲得。
11月
PPV翌日のRAWでコービン&マッキンタイア&ラシュリーのヒール勢に襲撃され、腕を鉄階段で殴られる。ヒジを骨折して手術を受け、手術前の映像を翌週のRAWで公開(手術は本当だが、負傷は以前から本当にしていた)。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」の男子ブランド対抗戦にRAWのメンバーとして出場。4人抜きを達成してRAWの勝利に貢献するが、試合後にチームキャプテンのコービンから襲撃される。
11月
PPV「クラウン・ジュエル」で空位となったユニバーサル王座の決定戦をブロック・レスナーと闘う。試合前にRAWの臨時GMバロン・コービンからベルトで後頭部を殴られ、試合はレスナーからF5の4連発を喰らい完敗。
10月
宿敵ロマン・レインズの白血病再発と王座返上、欠場発表を受け、「奴が復帰したら真っ先に俺が迎え撃つ」と復帰を祈るアピール。しかし直後にマッキンタイアから襲撃される。報復としてメインのタッグ王座戦に乱入し、マッキンタイアを襲撃。
10月
味方のジグラー&マッキンタイアに対して命令口調になり始め、試合に負けたジグラーをパワースラムで制裁。しかし直後にマッキンタイアのクレイモアを喰らう。
10月
PPV「スーパー・ショーダウン」でジグラー&マッキンタイアと組み、ザ・シールドと6人タッグ戦。終盤にレインズの場外スピアーを浴び、防護壁を貫通してダウン。
9月
PPV「ヘル・イン・ア・セル」でレインズの持つユニバーサル王座に挑戦。ブロック・レスナーの乱入&襲撃で試合を壊される(結果は無効試合)。
9月
レインズとタッグを結成してジグラー&マッキンタイア組と対戦したが、レインズを裏切りジグラーたちと軍団を結成。ヒール転向。
8月
次回PPVでキャッシュインすると宣言し、臨時GMのバロン・コービンにマネー権のケースを手渡す。
8月
「サマースラム」翌日のRAWでもユニバーサル王座戦の勝者にキャッシュインすると予告。その通り登場し、勝者レインズを襲撃してキャッシュインしようとするが、レインズ救援のため駆け付けたロリンズ&アンブローズに襲撃され、最後はシールド・ボムを喰らって再び未遂に終わる。
8月
PPV「サマースラム」でオーエンズとシングル戦。負ければマネー権を奪われるというルールだったが完勝。メイン戦では「ユニバーサル王座戦の試合後にキャッシュインする」と予告し、リングサイドで観戦していたところをブロック・レスナーに場外でイス攻撃連発とF5を喰らい、未遂に終わる。
7月
オーエンズと結託したジンダー・マハルとも抗争。オーエンズにかく乱されてリングアウト負けや反則負けを繰り返し、マハルに勝利を献上してしまう。
7月
PPV「エクストリーム・ルールズ」でオーエンズと金網マッチ。金網の頂上からオーエンズを実況席に投げ落とす(ルール上は敗北)。
6月
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」で男子マネー権争奪ラダーマッチに出場し、アタッシュケースを奪ってマネー権獲得。
5月
PPV「バックラッシュ」でボビー・ラシュリーと組んでオーエンズ&ゼイン組とタッグ戦。試合後に相手チーム2人をパワースラムで成敗。
4月
サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」の50人出場ランブル戦に41番手で登場。15名を排除して優勝。
4月
RAW#1298(レッスルマニア34翌日)にて、ニコラス少年の学業を優先させるためタッグ王座を返上。
4月
PPV「レッスルマニア34」で観客の中から少年(名前はニコラス)をタッグパートナーに選び、セザーロ&シェイマスのRAWタッグ王座に挑戦。実質一人で勝利して新王者となる。
3月
レッスルマニアでタッグ王座に挑戦するチームを決定するためのバトルロイヤルにパートナーなしの単独で参戦。大半を自ら排除して優勝。
3月
「狂乱のシンフォニー戦」でアライアスと対戦。試合前に逃亡しようとしたアライアスの車を持ち上げて阻止。最後はウッドベースで殴り、さらにピアノの下敷きにして勝利。
2月
アライアスにギターでぶっ叩かれるが、翌週にウッドベースで殴り報復を果たす。
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」のチェンバー戦に出場。
1月
チェンバー戦への出場権を懸けたラストマン・スタンディング戦でケインと対戦。実況席ごとセットをひっくり返してケインを下敷きにし、レフェリーストップで勝利。
1月
PPV「ロイヤルランブル」でレスナー、ケインとトリプルスレット戦形式のユニバーサル王座戦。レスナーをパワースラムで実況席に叩き付けるなど大暴れするが、勝敗には絡まず。
1月
RAW#1287(RAW放送25周年記念特番)に登場。レスナーをパワースラムで場外の実況席に叩き付ける。
1月
前週に舞台セットを破壊してレスナーとケインを負傷させたことでGMアングルから解雇を通達される。しかし納得せずバックステージで車を横転させたり控室を破壊するなど大暴れした挙げ句、解雇を撤回される。
1月
バックステージで乱闘するレスナーとケインの両者を襲撃。ステージセットの鉄骨を引っ張って転倒させ、二人を下敷きにする大デモンストレーションを敢行。レスナーを病院送りにする。
1月
スレイター&ライノとハンディ戦を闘い完勝。観客に乗せられ6発のパワースラムを二人に浴びせる。試合後、バックステージでケインからタイトル戦での共闘を呼びかけられるも拒否。
2017年
12月
PPVでの王座挑戦権を懸けてケインとシングル戦。両者カウントアウトで決着つかず、試合後にケインをパワースラムでテーブル葬。
11月
RAW#1279でケインを襲撃。前週に喰らった「イスでノド突き」を倍返しで浴びせて報復。
11月
RAW#1278でHHHと睨み合い、その迫力でHHHを退散させる。その後に組まれたジョーダンとの試合ではケインの乱入により場外で執拗なイス攻撃を浴び、最後はイスでノドを突かれて呼吸不全に陥る。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦にチーム・レッドの一員として出場。中邑、ルード、オートンを脱落させるなど大活躍し、チームの勝利に貢献。しかしトリプルHの裏切りに納得がいかず試合後にパワースラム2連発で葬る。
10月
PPVの2週後、裏切ったミズトラージュの3人を駐車場で襲撃。最後はミズを実況席にパワースラムで叩き付ける。
10月
PPV「TLC」で3対5ハンディキャップTLC戦に出場。試合途中、味方のケインからイス攻撃の誤爆を受けて怒り突き飛ばすが、その後にケインの裏切りでステージ上からのチョークスラムを喰らい突き落とされる。なんとか復帰してケインを襲撃するも、味方4人に集中攻撃され、最後はゴミ収集車に投げ込まれ退場させられる。
10月
RAW#1273でレインズと金網戦。負ければPPV出場を却下される条件だったが、ケインの乱入もあり勝利。
10月
マット・ハーディーとのシングル戦に勝利し、退場する際に復活したシールドの面々とステージ上で睨み合い。乱闘に発展してレインズにスピアーを喰らった後、トリプル・パワーボムで実況席に叩き付けられる。バックステージで怒り狂い、次回PPVでの6人タッグ戦にチーム・ミズの4人目として参加することを発表。
10月
アンブローズ、ロリンズと2週連続でシングル戦が組まれ、どちらも圧勝。試合後も攻撃を続けて大ダメージを与える。
9月
PPV「ノー・マーシー」でレスナーの持つユニバーサル王座に挑戦。敗れて王座奪取ならず。
8月
RAW#1267でビッグ・ショーと金網戦。パワースラムでフォール勝ちした後、再びパワースラムで金網に叩き付けて破壊。
8月
PPV「サマースラム」で4ウェイ戦形式のユニバーサル王座戦に出場。王者レスナーを2度にわたり実況席へのパワースラムで叩き付け、最後は実況席のテーブルを持ち上げてレスナーを下敷きにするなど大暴れするが、最後はレインズのスピアーを浴びて悶絶している間にレスナーが勝利し王座奪取ならず。
7月
PPVの8日後、何事もなかったかのように復帰して試合中のレインズを襲撃。
7月
PPV「グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー」でレインズと救急車マッチ。試合には勝利するが、試合終了直後にレインズの襲撃を受けて救急車に乗せられ、駐車場でトラックに激突され、全身出血の重傷を負う。
7月
PPV直前のRAWでクルーズに圧勝するが、レインズに襲撃され、ステージ上からのスピアーを喰らいテーブルに転落する大ダメージを負う。
6月
メディアの予想通り約1ヶ月半でRAW復帰。サプライズ登場して宿敵レインズを襲撃。PPVでの救急車マッチを要求する。
5月
ロンドン大会でレインズに襲撃され、痛めた腕を集中攻撃される。ギミックではなく本当にヒジを負傷したためアメリカに緊急帰国して手術を受けたと発表された。欠場期間は6ヶ月の予定とも発表されたが、実際は2ヶ月ほどでサプライズ復帰させる計画ではないかとの報道もある。
4月
PPV「ペイバック」でレインズとシングル戦。試合に勝利した後もレインズに暴行を続け、再び病院送りにする。バックステージで更にレインズを襲撃するが、反撃を喰らって自身も腕を負傷。
4月
レスナーの持つユニバーサル王座に挑むため、レスナー陣営がライバル視するレインズを敵視して抗争開始。バックステージで3度にわたりレインズを襲撃し、ストレッチャーを転落させた後、レインズの乗った救急車を腕力で横転させる。
4月
PPV「レッスルマニア33」のアンドレ杯争奪バトルロイヤルに出場。
2月
PPV「ファストレーン」でレインズと対戦し、敗れる。
1月
PPV「ロイヤルランブル」のランブル戦に出場。7番手で登場し、ヘンリーやビッグショーを含む7名を排除する大暴れを見せたが、最後は3人がかりで攻撃されコービンに排除された。
1月
PPVで敗れたゼインとの再戦を要求して大暴れ。新年最初のRAWでゼインとラストマン戦を闘いKO勝ち。
2016年
12月
PPV「ロードブロック」でゼインと対戦。終始圧倒するが10分時間切れによりルール上の敗北。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦(男子部門)に出場。場外でエルズワースに足をつかまれリング内に戻れずカウントアウト負け。報復としてエルズワースをステージ上から投げ落とす。
10月
RAWで無名選手を相手の試合が続き、強い対戦相手を募ったところゼインが名乗り出る。PPV「ヘル・イン・ア・セル」でゼインとの試合が組まれるも、相手にせず試合放棄。
7月
PPV「バトルグラウンド」でニュー・デイと6人タッグ戦。ワイアット・ファミリーとして最後の試合。
7月
ブランド分割に伴うドラフトでRAW所属となる。
1月
PPV「ロイヤルランブル」のランブル戦に出場。ケイン、ビッグ・ショー、ヘンリーなどの巨漢選手を次々と排除する。
2015年
12月
PPV「TLC」で旧ECW軍とのエリミネーション形式8人タッグ戦に出場。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」で破壊兄弟vsワイアット・ファミリーのセコンドにつき試合に介入するが、アンダーテイカー&ケインの合体チョークスラムで実況席に叩き付けられる。
9月
PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でレインズ組との6人タッグ戦に出場。レインズ組のサプライズ・パートナーとして出場したジェリコを絞め落とす。
8月
PPV「サマースラム」翌日のRAWにて、ワイアット・ファミリーvsレインズ&アンブローズ組の試合中に突如黒い羊マスクをかぶって出現。レインズを絞め技で失神させるなど、元シールドの2人を圧倒する。
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