ジンダー・マハル
Jinder Mahal
カナダ・アルバータ州カルガリー出身
スーパースター
人物紹介
2003年にプロレスデビュー。2009年にWWEの傘下団体だったFCWのトライアウトを受け、2010年1月に契約。リングネームを「ジンダー・マハル」に変更する。
2011年4月、インド系の富豪ギミックでスマックダウンに初登場。グレート・カリの妹と結婚した設定で、言うことを聞かないと離婚&金銭援助終了をちらつかせてカリを支配するというヒールギミックとなり、カリとの抗争後は同じく富豪ギミックだったテッド・デビアスと抗争する。
2012年9月より、ヒース・スレイター、ドリュー・マッキンタイアと3人で陽気なヒールユニット「3MB」を結成。コミカルな設定でひたすら倒されるジョバーを勤めていたが、2014年6月にWWEから解雇される。
2016年8月にWWEと再契約。ドラフト指名されなかったヒース・スレイターの旧友としてRAWに登場し、最後の契約枠をスレイターと争奪する試合で勝利してRAW所属となった。2017年4月の「スーパースター・シェイクアップ」でSMACKDOWNに移籍。
2017年から配下にシン・ブラザーズの2人を従え、試合への介入を続けさせてタイトル戦線に浮上。同年5月にランディ・オートンを破ってWWE王者となる。2018年4月にはUS王座を獲得した。
異名・ニックネーム
マハラジャ (The Maharaja)
2017年にSMACKDOWNでWWE王座挑戦権を獲得し、インタビューで自ら名乗った。フィニッシャー(必殺技)・得意技
クハラス (The Khallas)
スタンディングの状態で相手の背後からコブラクラッチを決め、そのまま持ち上げてフルネルソン・スラムと同じ体勢で叩き付ける。2017年にWWE王座挑戦権を獲得した直後からフィニッシャーとして使い始め、名称も「クハラス」とした。キャメルクラッチ (Camel Clutch)
インド系レスラーが好んで使うので踏襲した、WWE登場初期のフィニッシャー。フルネルソン・スラム (Fullnelson Slam)
3MB結成の頃から使い始めたフィニッシャー。WWE年表
2019年
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」の男子ランブル戦に7番手で出場。
2018年
- 12月
- アリシア・フォックスと組んだ「ミックスドマッチ・チャレンジ」で決勝に進出。PPV「TLC」でトゥルース&カーメラ組と闘い、敗北。
- 6月
- PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でロマン・レインズとシングル戦を闘い、敗北。
- 4月
- サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」にて、ジェフ・ハーディの持つUS王座に挑戦。敗れて王座返り咲きならず。
- 4月
- 「スーパースター・シェイクアップ」によりRAWに移籍。GMアングルにリムジンでの送迎を要求するも却下され、代わりにジェフ・ハーディとの王座戦を命令される。試合に敗れ、わずか8日でUS王座を失う。
- 4月
- PPV「レッスルマニア34」で4ウェイ戦形式のUS王座戦に出場。ルセフにフォール勝ちして新王者となる。
- 3月
- オートン、ルードにシングル戦で連勝したことにより、レッスルマニアでのUS王座挑戦権を得る。
- 3月
- PPV「ファストレーン」のUS王座戦終了後、新王者のオートンを襲撃。しかし王座戦で敗れたルードのDDTを喰らう。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」の男子ランブル戦に出場。ニュー・デイのビッグ・Eとエグザビア・ウッズを連続して脱落させるが、最後は同じくニュー・デイのコフィ・キングストンに排除され、場外でウッズたちからパンケーキの制裁を喰らう。
- 1月
- US王座王者決定トーナメント準決勝でウッズに勝利するが、決勝でルードに敗北。王者奪取ならず。
2017年
- 12月
- ジグラーの返上(放棄)により空位となったUS王座の王者決定トーナメントに出場。1回戦でデリンジャーに勝利。
- 12月
- PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でスタイルズの持つWWE王座に挑戦したが、カーフクラッシャでタップ負け。
- 11月
- 臣下のシン・ブラザーズとスタイルズとのハンディ戦に介入するも試合に敗れ、怒ってシン・ブラザーズの二人を制裁。
- 11月
- AJスタイルズと臣下のシン・ブラザーズとの試合で乱入し、スタイルズを暴行。これを問題視したシェインによりタイトル戦を命じられ、SMACKDOWN#951でスタイルズとWWE王座戦。敗れて王座陥落。
- 10月
- ユニバーサル王者のレスナーに対して挑戦を表明。
- 10月
- PPV「ヘル・イン・ア・セル」で中邑真輔とWWE王座戦。終盤にシン・ブラザーズを退場させられるがフォール勝ちして王座防衛。
- 8月
- PPV「サマースラム」で中邑真輔とWWE王座戦。いつものごとくシン・ブラザーズを介入させて勝利し、王座防衛。
- 8月
- サマースラム直前のSMACKDOWNでシナとノンタイトル戦を闘い、雪崩式AAを喰らってダウンしているところを乱入したコービンがマネー権を行使。しかしコービンが場外のシナに気を取られた隙をついてコービンにフォール勝ちして王座を守る。
- 7月
- PPV「バトルグラウンド」でオートンとパンジャーブ・プリズン・マッチ形式のWWE王座戦。いつものシン・ブラザーズに加え、サプライズ復帰したグレート・カリの助けもあり脱出に成功。王座防衛。
- 6月
- PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でオートンとWWE王座戦。シン・ブラザーズに介入させてオートンに勝利し王座防衛。
- 5月
- PPV「バックラッシュ」でオートンの持つWWE王座に挑戦。配下のシン・ブラザーズを操りオートンに勝利して新王者となる。
- 4月
- PPV「ペイバック」でオートンとワイアットの試合に介入し、間接的にワイアットの勝利をサポートする。
- 4月
- ワイアットのRAW移籍で空席となったWWE王座の第一挑戦権を賭けた試合で勝利し、挑戦権を獲得。
- 4月
- SMACKDOWNに移籍。レッスルマニア33で遺恨勃発したロブ・グロンコウスキーと再び睨み合い、今度はビールを顔面に掛けられる。
- 4月
- PPV「レッスルマニア33」のアンドレ杯争奪バトルロイヤルに出場し、最後の2人まで残る。観戦していたNFL選手ロブ・グロンコウスキーと場外で口論となった末、リング上でタックルを喰らう。
- 2月
- 数ヶ月間共闘していたルセフとタッグ戦での敗北を機に仲間割れ。PPV「ファストレーン」でセザーロと対戦し敗れる。
- 1月
- HBKが登場したRAWでルセフと共に登場。ルセフから試合を命じられてキャスと闘うが敗北。
2016年
- 12月
- 感受性訓練セミナーの受講生として登場。隣りに座ったエンツォと折り合いが悪く、セミナー卒業後にルセフと組んでエンツォを襲撃。
- 8月
- ドラフト指名されなかったスレイターの旧友としてRAW復帰。「2MB」としての再活動を宣言するが、GMのフォーリーから「RAW契約枠は1つしか残ってない」ため試合をして勝った者と契約すると告げられ、不満を述べるスレイターに不意打ちのキックを浴びせて勝利。RAW所属契約を勝ち取る。