PPV バックラッシュ 2018 試合結果
(更新日:2018年5月7日)
会場:アメリカ、ニュージャージー州ニューアーク、プルデンシャル・センター
IC王座戦 セス・ロリンズ vs ザ・ミズ
現在8度IC王座を獲得しているミズ、勝利してIC王者となれば通算9回目のIC王座獲得で史上最多タイとなる。これまでの記録保持者はクリス・ジェリコの9回。
※ストンプ。ロリンズは王座防衛に成功。
RAW女子王座戦 ナイア・ジャックス vs アレクサ・ブリス
※サモアン・ドロップ。ナイアは王座防衛に成功。
US王座戦 ジェフ・ハーディー vs ランディ・オートン
※スワントーン・ボム。ジェフは王座防衛に成功。
アライアス、邪魔されまくる
アライアスが登場し、リング上でギター演奏の後、ブルース・スプリングスティーンの話を始める。
観客とのやり取りで「態度が悪いから演奏せずに帰るぞ」と怒っているところにニュー・デイが登場。それぞれ楽器を持ったニュー・デイは「一緒に今夜限りの特別コンサートをしようぜ」とアライアスに提案。俺はソロアーティストだ、と断るアライアスを無視してムチャクチャな演奏を始めるニュー・デイ。
うるさかったので演奏を中止させたアライアス。気を取り直してギター弾き語りを再開しようとすると、今度はエイダン・イングリッシュが美声を披露しながら登場。アライアスよ、今日は何の日か知ってるか。そう、ルセフ・デイ〜〜〜。テーマ曲に乗って吠えながらルセフ登場。
テーマ曲を止めろ! と怒るアライアス。お前らは何故出てきたんだ。
特別な日を祝うために出てきたんだ、とルセフ。ボブ・ディランのニセモノやブーティー・ボーイズに用はない。
ディランは俺のようになりたかったんだ、とウソつくアライアス。今夜はルセフの日でもニュー・デイでもない。アライアス・ナイトだ。もう1回最初からやり直しだ。
場内暗転し、アライアスがギター弾き語りを始める前に登場したのはノー・ウェイ・ホゼと仲間たち。なぜかタイタス・ワールドワイドの3人とブリーザンゴの2人も混じっている。
止めろ! 曲を止めろ! と怒鳴るアライアス。お前らみたいなバカモノたちは要らん。誰にも邪魔させんぞ。
懲りずにギター弾き語りを始めようとするアライアス。しかしグローリアスのテーマ曲が流れ、アライアスの背後に出現したボビー・ルードがアライアスにグローリアスDDTを決める。
ダニエル・ブライアン vs ビッグ・キャス
※イエス・ロック。
試合後、勝利をアピールしているブライアンを復活したキャスが背後から襲撃。
SD女子王座戦 カーメラ vs シャーロット・フレアー
※ヒザ裏蹴り。カーメラは王座防衛に成功。
ムーンサルトを狙ったシャーロット。カーメラが逃げるのを察知したシャーロットは着地に失敗してヒザを負傷。その負傷を見逃さなかったカーメラがヒザ裏を蹴飛ばし、そのままフォール勝ち。ひどい終わり方に場内静まる。
WWE王座戦ノーDQマッチ AJスタイルズ vs 中邑真輔
終盤、イスの上にスタイルズを叩きつけた中邑はトドメのキンシャサを狙うが、直前でスタイルズがイスを投げつけ、中邑のヒザを直撃。しかし跳ね返ったイスがスタイルズの顔面に当たり、頰を切ったスタイルズは流血。
ヒザを負傷した中邑にカーフクラッシャーで追い込むスタイルズ。中邑はアームバーに切り返して逃れるも、スタイルズのエルボーとペレ・キックを喰らう。
スタイルズクラッシュを狙うスタイルズ。しかし中邑はロー・ブローの急所攻撃で阻止。崩れ落ちるスタイルズ、しかし直後にお返しのロー・ブロー。両者、股間を押さえてダウン。
さらにエルボー合戦の後、両者同時に急所蹴り。またも股間を押さえて両者ダウン。
※急所蹴りのダメージで立てず10カウント。スタイルズは王座防衛に成功。
「夢の対決」とまで言われた頂上決戦がオチ●チンを巡る攻防でドローに終わったため、当然ながら場内大ブーイング。
ブラウン・ストローマン&ボビー・ラシュリー vs ケビン・オーエンズ&サミ・ゼイン
終盤、ストローマンの猛攻に耐えきれず観客席に逃げ込もうとするゼインを味方のオーエンズが制止。試合放棄しようとするゼインと「闘えよ!」と怒鳴るオーエンズが口論の末、「だったらお前が闘え」とばかりにオーエンズをリングに放り入れるゼイン。
すぐストローマンに殴られたオーエンズは場外に退避。「ほらな、帰ろうぜ」と言うゼインを今度はオーエンズがリングに放り入れる。
怒ったゼインがオーエンズの髪を掴んでエプロンに立たせて小競り合い。勢いでオーエンズをビンタしてしまうゼイン。激昂したオーエンズがゼインに詰め寄るも、ゼインは一瞬の隙をついて場外に逃亡。そして残されたオーエンズが再び捕まる。
※超滞空ブレーンバスター。
ロマン・レインズ vs サモア・ジョー
試合開始前にレインズを襲撃したジョー。レインズは試合前の時点で実況席に叩きつけられる(レインズを嫌う観客たちは大喜び)。
しかし関節技に終始して派手な展開にならないことで飽きてきた観客はブーイングと「退屈!」チャントを投げつける。
終盤、コキーナ・クラッチをロープに逃れられたジョーは禁断の技・マッスルバスターを狙う。これも逃れたレインズが逆転。
※スピアー。