PPV クラッシュ・オブ・チャンピオンズ 2017 試合結果
(更新日:2017年12月21日)
会場:マサチューセッツ州ボストン、TDガーデン
(キックオフ・ショー)ライダー vs ローリー
※ランニング・エルボー。
トリプルスレット戦形式US王座戦 コービン vs ルード vs ジグラー
※ジグザグ。ジグラーが新王者に。
フェイタル4ウェイ戦形式SDタッグ王座戦
出場チームは以下の4チーム。
ルセフ&エイダン・イングリッシュ
シェルトン・ベンジャミン&チャド・ゲイブル
ニュー・デイ(コフィ・キングストン&ビッグ・E)
※スプラッシュ。ウーソズが王座防衛に成功。
ランバージャック戦形式SD女子王座戦 シャーロット vs ナタリヤ
ランバージャック勢のうちベビーフェイスはナオミ1人。残りのヒール勢はライオット・スクワッドの3人とタミーナ&カーメラ&ラナの3人が互いに対立しつつ、「共通の敵」であるシャーロットの場外転落時は奪い合うように攻撃を加える。
一方のナタリヤが場外転落した際は危害を加えないランバージャック勢。
試合終盤、ドサクサ紛れでカーメラがマネー権のケースを持ってリングイン。しかし他のランバージャック勢に排除され未遂に終わる。
※8の字固め。シャーロットが王座防衛に成功。
ブリーザンゴ(ファンダンゴ&ブリーズ) vs ブラジョン・ブラザーズ(ハーパー&ローワン)
※ダブル・パワーボム。
オートン&中邑 vs オーエンズ&ゼイン
特別レフェリーはシェイン・マクマホンとダニエル・ブライアンの二人。オーエンズ&ゼインは負けるとWWEを解雇される。試合前、クリーンに握手を交わすシェインとブライアンの両レフェリー。
シェインとブライアンはどちらもリングを降りることなく二人同時に試合を裁く異様な光景。フォール時にはカウントするタイミングが合わず、どちらが有効なのかと選手たちも戸惑う。
何度やってもカウントのタイミングが合わないレフェリー二人。話し合いの結果、リングの左半分ならシェイン、右半分ならブライアンがカウントするということで合意。
終盤、オートンがゼインにDDTからRKOの構え。シェインはレフェリーの立場も忘れ、拳を突き上げてオートンを応援。RKOを決めてフォールにいくオートン。カウントするシェイン。しかしシェインの背後にいたブライアンをオーエンズが突き飛ばし、ブライアンはシェインの背中に激突。
「何やってんだ! 3カウントだったのに!」とブライアンに激怒するシェイン。頭を抱えて苦悩するブライアンはシェインのみならず勝利を奪われたオートンにまで睨まれ詰め寄られる。
その隙をついてオーエンズが攻撃を仕掛ける。しかしオートンはRKOで返り討ち。オーエンズは場外に落ちて失神。
その後、ゼインがオートンを丸め込む。しかし今度はシェイン、カウントを2まで叩いて手を止める。目の前でシェインの不正行為を見ていたブライアンが今度は激怒。シェインを突き飛ばす。睨み合う2人のレフェリーは激しく口論。
やがて「やってられるか」とばかりに背を向けたシェイン。その隙にゼインが再びオートンを丸め込む。見ていたブライアンは超高速カウント。遅れて気付いたシェインは飛び込んで阻止しようとするが間に合わず。
※丸め込み。
場外に退避して喜びを爆発させるオーエンズ&ゼインの手を挙げてシェインを睨むブライアン。一方のシェインはリング上で茫然自失。
WWE王座戦 スタイルズ vs マハル
5日前のSMACKDOWNで「マハルとは永遠に縁を切った」と言っていたシン・ブラザーズの二人は、直後にスタイルズから襲撃されたこともあり、結局元の鞘に収まってマハルのセコンドにつく。
終盤、やはりシン・ブラザーズが介入。リング内でダウンしているマハルを場外に退避させようと引っ張る。しかしスタイルズがエルボーとスタイルズクラッシュでシン・ブラザーズを成敗。
※カーフクラッシャー。スタイルズは王座防衛に成功。