PPV ファストレーン 2018 試合結果
(更新日:2018年3月12日)
会場:オハイオ州コロンバス、ネイションワイド・アリーナ
中邑真輔 vs ルセフ
※キンシャサ(後頭部→顔面の2連発)。
US王座戦 ボビー・ルード vs ランディ・オートン
※RKO。オートンが新王者に。
オートンは今回の勝利でグランドスラム(WWE王座、旧世界王座、タッグ王座、IC王座、US王座の全タイトルを獲得)を達成。
試合後、ジンダー・マハルが乱入してオートンを襲撃。ルードがグローリアスDDTでマハルを撃退するが、続いてオートンにもグローリアスDDTを見舞って憂さ晴らし。
ナオミ&ベッキー・リンチ vs ナタリヤ&カーメラ
※スーパーキック。
SDタッグ王座戦 ウーソズ(ジミー&ジェイ) vs ニュー・デイ(コフィ・キングストン&エグザビア・ウッズ)
中盤以降、相手の得意技を交互に出し合って攻撃する両チーム。
ウーソズがダブルの場外ダイブを敢行し、両チームともダウンしているところでブラジョン・ブラザーズ(ハーパー&ローワン)が乱入。
※ブラジョン・ブラザーズの乱入。ウーソズは王座防衛に成功。
両チームの5人を無差別攻撃するブラジョン・ブラザーズは圧倒的な攻撃力を誇示。鉄階段へのダブル・パワーボムで叩きつけられたウッズはストレッチャーに乗せられ病院に搬送。他の4人もスタッフに抱えられて退場。
SD女子王座戦 シャーロット・フレアー vs ルビー・ライオット
終盤、リヴ・モーガン&サラ・ローガンの陽動作戦に引っかかったシャーロットのセコンド2人(ベッキー&ナオミ)が退場処分となる。この隙をついてシャーロットを攻撃しまくるリヴ&サラ。しかしレフェリーに気付かれてこちらも退場処分。
※8の字固め。シャーロットは王座防衛に成功。
試合後、シャーロットがベルトを誇示しているところへRAWのアスカがサプライズ登場(今回はSMACKDOWN単独開催のPPV)。
睨むシャーロットを不敵な笑みで見つめていたアスカは、レッスルマニアの看板を指差してSD女子王座への挑戦を表明。
PPV直後のトーク番組にて、シャーロットはルネ・ヤングのインタビューに答え、
「アスカのようなタイプとは闘ったことがない。でもアスカも私のようなタイプと闘ったことはないだろう」
「私はアスカを倒せる」
と語る。
6パック戦形式WWE王座戦
出場したのは以下の6名。
ケビン・オーエンズ
サミ・ゼイン
ドルフ・ジグラー
バロン・コービン
ジョン・シナ
5日前のSMACKDOWNでゼインに裏切られたオーエンズ。この日の試合前に控室で対面し、ゼインに「お前は俺を裏切った」と怒鳴るが、「5日前は5日前、今日は今日だ」「俺は今もお前の味方、お前の守護天使だ」とゼインになだめられる。
しかしオーエンズの入場時にゼインのテーマ曲をかぶせて邪魔するなど、マイペースな姿勢を崩さないゼインに戸惑い混乱するオーエンズ。
試合開始早々、ゼイン、オーエンズ、コービン、ジグラーを次々とAAで投げ、張り切る。シナ。スタイルズと2人だけになり、握手を求めるシナ。しかしスタイルズは応じず。
スタイルズと一進一退の攻防を繰り広げたシナ、しかし気付くと他の5人に包囲され、一斉にボコられる。
途中、1対1で対峙したオーエンズとゼイン。「かかってこい!」と挑発するオーエンズに対し、「落ち着け」となだめるゼインは「お前と1対1になったらお前に勝たせる」という以前の約束を実行するため自らリング上で横になる。
半信半疑のオーエンズはゼインを信じず、攻撃を加えようとする。そのオーエンズをゼインが再び裏切りの丸め込み。カウント3直前で返したオーエンズは激怒し、ゼインと親友関係終了の殴り合い。
場外でオーエンズをダウンさせ優位に立ったゼインはリングサイドで観戦していたコミッショナーのシェイン・マクマホンを挑発。シェインが応じて口論になっている背後からオーエンズがゼインに蹴りを喰らわそうとする。しかしゼインは直前で逃れ、オーエンズの蹴りがシェインの顔面を直撃。
その直後、リング上でジグラーにパワーボムを決めたオーエンズがフォール。しかし怒ったシェインがレフェリーの足を引っ張ってカウントを妨害。勝利を奪われ呆然とするオーエンズの背後から、今度はゼインがオーエンズにヘルーバ・キックを決める。しかしシェインはゼインの足も引っ張ってカウントを妨害。ゼインも勝利を奪われて唖然。
※フェノメナル・フォアアーム。スタイルズは王座防衛に成功。