RAW #1305:女子マネー戦ラダーマッチ、最後の1枠を7名が争う

(更新日:2018年6月5日)

2週連続同じカード

オープニングはブラウン・ストローマンが登場。マネー戦に優勝し「ミスター・モンスター・イン・ザ・バンク」の名を手にすると豪語。

他の奴らが俺に勝てるわけがないと挑発している途中、前週ストローマンに敗れたフィン・ベイラーが登場。「マネー権を手にしてユニバーサル王座を取り戻す」と、こちらも勝利宣言。

お前はチビだが先週は良い試合だったぞ、と上から目線でベイラーを称えるストローマン。ニコニコしていたベイラー、しかし突然ストローマンをビンタ。

怒ったストローマンがベイラーを攻撃し始めたところでGMカート・アングルが登場し、ベイラーvsストローマンの再戦を組む。

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ベイラー vs ストローマン

実況席にはゲスト解説としてマネー戦ラダーマッチに出場するケビン・オーエンズが座り、試合途中にマイクでストローマンやベイラーに声援を送って集中力を乱す。

フィン・ベイラー ○ (反則) ● ブラウン・ストローマン
※オーエンズの乱入。

ハシゴを取り出したオーエンズはストローマンを襲撃しようとするも、受け止めたストローマンは場外に逃亡したオーエンズ目掛けてハシゴを遠投。パワーにビビったオーエンズは一目散にバックステージへと消える。

オーエンズ、逃げられず

荷物をまとめたオーエンズが慌てて駐車場へ。しかし車のカギがない。駐車係にカギを早く持ってくるよう怒鳴ってるところにGMアングルがやって来る。

なぜ帰るんだ、と問うアングル。兵士の追悼パレードに参加したいんだ、とオーエンズは大ウソ。

カナダ人には関係ないだろ、と冷静にツッコミを入れたアングル、オーエンズに対しボビー・ルードとの試合を命じる。

素直さには裏がある

アライアスがリングに登場し、曲を歌う前に観客とケンカしてるところでセス・ロリンズが登場。アライアスが座ってたイスを場外に放り捨て、帰るよう促す。

アライアスは無言で従う。

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IC王座戦 ロリンズ vs マハル

ジンダー・マハル ○ (反則) ● セス・ロリンズ
※イス攻撃。反則裁定なのでロリンズが王座防衛に成功。

試合中、レフェリーの死角でマハルのイス攻撃を喰らい敗北寸前まで追い込まれたロリンズ、忍耐の限界によりお返しの反則攻撃。

王座を防衛し、実況席でアピールしていたロリンズを背後からアライアスが襲撃。ギターでロリンズの背中をぶっ叩く。

殴られた勢いでステージ下に転落したロリンズ、首を固定されトレッチャーで救急搬送されようとするが、それを制してスタッフに抱えられ自力で歩いて退場。

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王座取ったばかりでもうヒール転向の予兆

女子王者ナイア・ジャックスが登場。笑顔で入場している途中でロンダ・ラウジーの入場曲に切り替わる。入場を邪魔されて唖然とするナイア。

ゲスト解説として実況席に座ったロンダに対し、PPVの王座戦であなたをどうするか今夜見せてあげる、と挑発するナイア。

無名のジョバーに(ロンダの得意技である)アームバーをかけさせたナイアは、軽々と持ち上げて笑顔でアピールした後、パワーボムで叩きつける。

私にアームバーは通用しないわよ、とマイクでアピールするナイア。ジョバーの女子選手を立たせてからサモアン・ドロップとレッグドロップ、さらにローリング・セントーンを決めて見せる。

UFCでロンダはこんな目にあったことがあるかしら、と挑発するナイア。彼女は助けが必要みたいよ、ロンダは助けてあげないの?

実況席から涼しい表情で見ていたロンダ、ナイアの呼び掛けに応えてリングイン。

笑顔が消えて怖い表情になったロンダを見たナイア。わーお、これが最凶の顔か。とてもいいね。でも全然怖くないよ。よく見ると笑えるし、かわいい顔してるね。

余裕のナイアは堂々とロンダに背中を見せながらリングを降りて退場。

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ルード vs オーエンズ

ケビン・オーエンズ ○ (フォール) ● ボビー・ルード
※丸め込もうとしたルードを強引に抑え込む。

勝利をアピールしながら花道を退場するオーエンズ。しかし突然ストローマンのテーマ曲が流れる。オーエンズ顔面蒼白。

ステージに登場したストローマンを見て怯えながら後退したオーエンズ。慌てて逃亡を図るがルードに邪魔された挙句、ストローマンに捕らえられて恒例のタックルを喰らう。

さらにパワースラム2連発をを喰らうオーエンズ。大はしゃぎで喜んでるルードを見たストローマン、当然ながらルードにもパワースラム。

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サミ、謝罪とお仕置き

サミ・ゼインが登場。前週ボビー・ラシュリーの姉と称して女装した男たちを呼び込みラシュリーをバカにするという茶番を演じたことで猛烈批判を浴び、この日はリング上で謝罪すると表明していた。

先週のことは度が過ぎてた、としおらしいゼイン。WWE上層部がこの機会を与えてくれた、と言ってからWWEファンとラシュリー一家に対する声明文を読み始める。「先週のインタビューは一部の人に不評であり、SNSで暴力的、不愉快などと酷評されました」「苦情のメールも大量に届きました」

俺はウソをついてた、とゼイン。先週の3人はラシュリーの姉ではない。実を言うと全員男だったんだ。ごめんなさい。でも先週言ったことは真実だ。先週のインタビューが大成功だったことは未来に分かる。謝るのは俺じゃなく、ファンが俺に謝るべきじゃないのか。

ここでラシュリーが登場。姉がお前を「面白い」と言ってたぞ。先週は楽しかったが、あんなのはすぐ飽きる。どうだ、PPVで決着を着けようじゃないか。粋がってないで態度で示してみろ。

握手の手を差し出すラシュリー。いいぜ、と承諾して笑顔で手を握るゼイン。PPVでお前のヘンな顔にヘルーバ・キックを叩き込んでやるぜ、あっはっはー。

ムカついたラシュリーは手を離さず、強く握り返す。猛烈なラシュリーの握力に痛くて絶叫するゼイン。

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女子マネー戦予選 ガントレット戦

これまでのマネー戦予選で敗退した7人の女子選手が、出場枠の残り1つをかけて対戦。1人ずつ登場してシングル戦を闘い、最後まで残っていた選手が勝利、出場権を獲得するガントレット戦を行う。

ベイリー ○ (フォール) ● リヴ・モーガン
※ベイリー・トゥ・ベリー(秒殺)。
ベイリー ○ (フォール) ● サラ・ローガン
※丸め込み。
ルビー・ライオット ○ (フォール) ● ベイリー
※ライオット・キック。
ルビー・ライオット ○ (フォール) ● デイナ・ブルック
※ライオット・キック。
ルビー・ライオット ○ (フォール) ● ミッキー・ジェームズ
※丸め込み。
サーシャ・バンクス ○ (タップ) ● ルビー・ライオット
※バンク・ステートメント。サーシャがマネー戦出場権を獲得。

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