SMACKDOWN #980:ジミー・ウーソ、妻のダンスを見てたら何故かビンタされる
(更新日:2018年6月6日)
キャス復活
オープニングはサモア・ジョーが登場。この日メインで行われるマネー戦予選について語る。
今夜ブライアンに教えてやろう。引退を強いられるよりも最悪なことがあるってことをな。妻のブリーに電話して、娘にこう伝えてもらえ。「あなたのパパはPPVの時は家に帰ってるけど、以前とは別人のようになってる」ってな。
あいつは後悔と失敗と目を潤ませるだろう。「誰のせい?」と娘に問われたら、サモア・ジョーの名前を言え。
ここでダニエル・ブライアンが登場。もう一度妻や娘の話をしたらお前の脚を折る。メインまで待つ必要はない。今すぐ闘おうじゃないか。
ブライアンがリングインし、ジョーと共に臨戦態勢となったところでビッグ・キャスが松葉杖をつきながら登場。2週前、ブライアンとの試合でヒール・フックを喰らい脚を負傷している。
これは俺の予選だ、とキャス。ブライアンのものではない。お前の予選は2度目だろ。GMペイジに談判してお前らの試合は取り止めになった。俺とジョーで最後の出場枠を争う。ただし、怪我が治った後の話だ。問題はいつ治るかだが…もう治ってるよ。
持っていた松葉杖をフルスイングするキャス。ブライアンは身をかがめて避け、松葉杖はジョーに命中。乱闘でも優位に立ったキャスは勝ち誇る。
最後の1枠は3人で争う
バックステージを歩くGMペイジにルネ・ヤングがインタビュー。
キャスとジョーは試合をするんですか? との問いに「ジョーのオープニング登場もキャスの登場も予想外。誰も事前に教えてくれなかった。でも私はそういう情熱を求めてる。キャスは医師のチェックをクリアして、ブライアンも先週ジェフ・ハーディーに勝利してチャンスを掴んだ。ということは、予選を公平に行う道はただ1つ。3人によるトリプルスレット戦ね」
中邑 vs デリンジャー
Twitter上で口論となった2人が対戦。(中邑はTwitterでもしっかり英語を使っている)
※キンシャサ。
2人ともチアリーダー出身
共にマネー戦出場を決めたナオミとラナがダンス対決。60秒踊って観客の支持が多いほうを勝ちとするルール。ラナのセコンドには夫ルセフとエイダン・イングリッシュ、ナオミのセコンドには夫ジミー・ウーソとジェイ・ウーソがつく。
後攻で踊ったナオミのダンスを称賛するラナ。握手を交わすと音楽が流れ始め、ペアダンスを始める2人。
揃ってポーズを決めるが、突如ラナがナオミを攻撃。ルセフがラナを引き剥がすも、興奮したラナ、なぜかジミーをビンタ。
ジミー「なんで?」
夫を殴られたナオミも怒ってラナにエルボー。6人で乱戦、最後はナオミがリア・ビューでラナを吹っ飛ばす。
6人タッグ戦 ニュー・デイ vs ミズ&ザ・バー
※ビッグ・エンディング。
アスカ vs マンディ
※アスカ・ロック。
ペイジ、昔からマイペース
アスカの試合をバックステージでモニター観戦していたシャーロット・フレアーとベッキー・リンチ。
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でアスカが王者になり、私はマネー権を手にして、来年のレッスルマニアでタイトルを賭けて再戦というヴィジョンが見えたわ、とシャーロット。
その意見に異を唱えるベッキー。去年のマネー戦ではケースが指に触れるところまでいったんだ。今年こそは私がケースを手にするよ。
私が勝つ、とお互い譲らず白熱し始めたところでGMペイジがやって来る。2人とも熱いわね。SMACKDOWNにはその闘争心と情熱が必要。私は大好きよ。この3人が集まれば「チームPCB」ね。そうだ、お茶にしましょう。いれてくるわ。
トリプルスレット戦形式マネー戦予選 ブライアン vs ジョー vs キャス
※コキーナ・クラッチで失神。ジョーがマネー戦出場権を獲得。
ランニング・ニーをキャスに決めて勝利寸前だったブライアンを背後から捕らえたジョーがコキーナ・クラッチで絞め落とす。
失神から回復したブライアン、しかしキャスのビッグ・ブートを喰らって再び失神。