RAW #1331:試合をお休み中のアレクサ・ブリス、媚びを売って監督就任

(更新日:2018年12月4日)

普通、撮るなら手術後じゃない?

オープニングでは臨時GMバロン・コービン、ドリュー・マッキンタイア、ボビー・ラシュリーがリングに登場。この3名は前回RAWでブラウン・ストローマンを集中攻撃し、ヒジを負傷させ欠場に追い込んだ。

ストローマンが手術・入院した病院に撮影スタッフを送った、と告げるコービン。スクリーンに映されたのは病室のベッドに座っているストローマン。

「もうすぐ手術を受ける」と変色したヒジを見せるストローマン。「会場に行って仕返し出来ないのが残念だ。しばらく欠場することになるが、万全の状態で復帰してやる」
「今日の手術での出血は、俺が復帰した時にコービンたちが流す血に比べれば大したことない。俺のいない時間をせいぜい楽しんでおけ」

映像が終了し、余裕の笑みを浮かべるコービン。「ストローマンはTLCに出場できないだろう。ということは俺の不戦勝。そして俺は昇格し、RAWの常勤GMになるのだ。これから先は次期GMと名乗らせてもらう」

突然場内が暗転し、ステージ上にアライアスが登場。「コービンが常勤GMになるくらいなら、リオ・ラッシュがなった方がいい。ただし未成年の労働基準法に違反するけどな。小便垂らしのドレイク・マーベリックでもいいぞ」

アライアス vs ボビー・ラシュリー

アライアス ○ (反則) ● ボビー・ラシュリー
※リオ・ラッシュの介入。

リオ・ラッシュがレフェリーの足を引っ張ってカウントを妨害したため、反則裁定が下る。

しかしセコンドとして観戦していたコービンが異議を唱える。「この試合はノーDQ戦だ。今すぐ再開しろ!」

ボビー・ラシュリー ○ (フォール) ● アライアス
※場外でのスピアー。

長いものに巻かれる

バックステージで激怒している臨時GMコービン。アライアス登場の際に場内を暗転させた罰として照明スタッフを解雇。

そこへアレクサ・ブリスが登場。「あなたは素晴らしい仕事をしてるわ。手伝えることがあれば何でも言ってね」

「俺は次期GMとして多忙を極めている。お前には女子部門全体監督をしてもらいたい」とコービン。

「わーお! ありがとう」と喜ぶアレクサはコービンと握手。

ユーは何しにリングへ?

ナイア・ジャックスがタミーナを伴って登場。

「私は顔面粉砕機」と笑うナイア。「ベッキー・リンチの顔を破壊して休場に追い込み、ロンダ・ラウジーの試合を奪っちゃった。TLCでは私がロンダから王座を奪うし、彼女も失うことに慣れるでしょ」

「ロンダは天下を取った気持ちでWWEに入団したんだろうけど、私と対戦してから落ち目になった。一方で私は上昇中。私の王座を取り戻す」

ここでロンダが登場。

「あなたがバトルロイヤルで優勝したのはまぐれじゃない。それだけは認める。でもベッキーへのパンチはまぐれだ。タイミングが良かっただけ。あなたの運はもう尽きた。TLCでは腕をもぎ取ってやる。そして次はシャーロット・フレアーだ」

「それとも今夜ケリをつける?」とナイアを挑発するロンダ。

その気になりかけたナイア、しかし「いやいやダメだ。あんたを今すぐ倒せるけど、ベッキーの固まった血を拳から洗い流したばっかりだし、タミーナとダブル・デートの約束もあるんだ」

ナイア&タミーナがロンダを挟み打ちにして威嚇しているところで、救援のためナタリヤが駆け付ける。しかしリング手前でライオット・スクワッドの3人から襲撃される。リングから下りたロンダがナタリヤを救出。

【RAWタッグ王座戦】AOP vs ボビー・ルード&チャド・ゲイブル

AOPのマネージャー、ドレイク・マーベリックが「サバイバー・シリーズ」でオシッコ漏らしたのを前回RAWで散々バカにしたルード&ゲイブル。

マーベリックはお返しのため試合中にルードのガウンを盗み、トイレに持ち込んでオシッコをかける。

エイカム ○ (フォール) ● ボビー・ルード
※合体パワーボム。AOPは王座防衛に成功。

アレクサの監督初仕事

ベイリー&サーシャ・バンクスの控室にアレクサが入ってくる。「何の用?」とベイリー。

「過去にいろいろあったけど、私が女子部門の監督になれたのはあなた達2人のおかげよ。サバイバー・シリーズで活躍してくれたもんね」とアレクサ。「私たち、お互いのことをよく知らないじゃない?」

「あんたのことはよく知ってるよ」とサーシャ。「出て行ってくれない?」

「意地悪ばかりじゃなくて良い人になりなさい」とサーシャを諭すアレクサ。「チャンスをあげるわ。今夜リングに上がってファンからの質問に答えなさい。もっとあなた達を知ってもらうのよ」

オープンチャレンジで王座を奪った因縁の人

セス・ロリンズがリングに登場。「最近の俺はアンブローズばかり追い回して、まるで俺が狂犬みたいだったな」と笑う。

「本来の俺を取り戻すぞ。今すぐここで闘ってやる。IC王座のオープン・チャレンジだ」

登場したのはドルフ・ジグラー。「本来のお前を取り戻すって? じゃあ俺に負けろ。俺がIC王者として返り咲いてやる。

【IC王座戦】セス・ロリンズ vs ドルフ・ジグラー

セス・ロリンズ ○ (フォール) ● ドルフ・ジグラー
※ファルコン・アロー。ロリンズは王座防衛に成功。

言うよね〜

アレクサがリングに登場。「みんな聞いてるかな? 私は女子部門の監督になったんだよ」と笑顔。「今夜、会場のファンにはベイリー&サーシャに質問するチャンスをあげる。質問内容は何でもいいわ」

アレクサに呼び込まれ、ベイリーとサーシャがリングに登場。アレクサを警戒しつつも用意されたイスに座る。

アレクサに指名された最初の質問者。「2人がRAWの女子部門を変えられるとしたら、何を変えますか?」

「今のままでもいいけど、スターたちにチャンスを与え続けて欲しいかな」とベイリー。「できることなら、あんたをSMACKDOWNに送り返したいわね」とアレクサに言い放つサーシャ。

笑顔が引きつるアレクサ。「んーと、それはベイリーに言ってるのかしら?」と笑うアレクサ。「足を引っ張られてるもんね。前は女子王者だったのに、今は親友タッグの一員ってだけ」

「私はサーシャの意見と違うわ」とベイリー。「アレクサを送り返すのはSDじゃなくて地獄よね!」

大喜びするベイリー&サーシャを背後からミッキー・ジェームズ&アリシア・フォックス&デイナ・ブルックが襲撃。

フィン・ベイラー vs バロン・コービン

終盤、クー・デ・グラを回避して場外に逃れたコービンはマイクを持つ。「おい待て、この試合をハンディ戦に変更する!」

【1対2ハンディ戦】フィン・ベイラー vs バロン・コービン&ドリュー・マッキンタイア

ドリュー・マッキンタイア ○ (フォール) ● フィン・ベイラー
※クレイモア。

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