SMACKDOWN #1006:史上初の女子トリプルスレットTLC戦にアスカ出場決定
(更新日:2018年12月5日)
骨折&脳しんとうなのに復帰早すぎない?
負傷欠場中のベッキー・リンチが登場。「エースが戻ってきたぞ」と復帰を宣言し、PPV「サバイバー・シリーズ」で代理として闘ってくれたシャーロット・フレアーを呼び込む。
登場したシャーロット・フレアーの健闘を称えたベッキー。これに対してシャーロット、「あんたのために闘ったんじゃない、自分のためだ」と言い放った後、「あんたと再戦するわよ、ここで今すぐね」とベッキーを挑発。ベッキーも乗って挑発合戦。
2人を仲裁したGMペイジは、次回PPV「TLC」で2人のSD女子王座戦を組むことと、試合形式はテーブル、ラダー、チェアの全てを使用可能なTLC戦とすることを提案(女子としては初めて)。
シャーロットとベッキーの両者がニヤリと笑ったところで、ヒールの女子選手たちがステージに登場。代表してマンディ・ローズが語り始める。
「ロンダ・ラウジーに対してシャーロットがしたのと同じことくらい、私たちにも出来るわよ」
「だからベッキーと試合をする権利もある」
「ペイジはアブソリューションの元仲間(マンディ&ソーニャ)より、古いPCBの元仲間(シャーロット&ベッキー)の方が大切なようね。なぜかしら」
今度はベビーフェイスの女子選手たちも登場。「うちらもマンディの意見に同感だよ」とナオミ。「SDの女子選手たちはみんな才能にあふれてる。みんな王者になる資格がある」
「じゃあ殴ってやるからみんな並べ」とリング上から挑発するベッキーをなだめるペイジ。「みんなの情熱は大好き。だから今夜は全員にチャンスをあげる。バトルロイヤルをやるよ。優勝者はベッキーとシャーロットの王座戦に入る。つまりトリプルスレットのTLC戦だよ!」
ウーソズ vs ザ・バー
前回番組でニュー・デイに負けたザ・バーは、敗戦の原因をビッグ・ショーに押し付け非難の嵐。
これに怒ったビッグ・ショーはセザーロの顔面にKOパンチを放つ。
シェイマスはビッグ・ショーに「お前はもう必要ない!」と決別を宣告。
※スプラッシュ。
休暇明け
WWE王座から陥落したAJスタイルズがリングに登場し、新王者ダニエル・ブライアンの姑息な勝ち方と試合後の蛮行を痛烈批判。
「この2週間、医師の許可が下りなかったので欠場した。ブライアンの発言は家で見てたが、全部デタラメだしバカげてる。新生ブライアンの顔を殴るのが楽しみだ」
「しかしブライアンは今日会場に来ていない。先週のイベントも欠席した。RAWの王者をマネているのか。サボってないでTLCには来いよ。俺の王座ベルトを持ってくるのも忘れるな」
【US王座戦】中邑真輔 vs ルセフ
※試合前に中邑が襲撃。
これこそ「素人は絶対にマネするな」
ランディ・オートンが登場。前回番組で剥いだ(正確には「勝手に脱げた」)レイ・ミステリオのマスクを持参し、「奴も犠牲者の一人となった」と挑発。
ここでミステリオが登場してオートンを襲撃。イス攻撃を見舞おうとするも返り討ちにあい、最後はノドにイスを突き刺される。
コフィ・キングストン vs ザ・ミズ
※トラブル・イン・パラダイス。
この人の20年はスゴいことです
ジェフ・ハーディがWWEデビュー20周年を迎える。
ステージ上にSDの選手が集う中、リング上でマイクを持ち、妻と2人の娘に対する感謝の念を語るジェフ。「俺がWWEで活動できるのは家族のおかげだ」「引退スピーチじゃないぜ。この先何が起こるか分からないが、みんなも一緒に確かめようぜ。ありがとう」
ここでサモア・ジョーが登場。「20年というのは随分長いな。お祝いのシャンペンを用意したんだが、あんたは酒で何度もトラブルを起こしてるからマズかったか」
禁句発言にシェイン・マクマホンが止めるよう促す。「いいんだよシェイン」とジェフ。「ジョーは何が言いたいんだ。言わせてやれよ」
「俺は弱虫野郎を祝ったりしない」とジョー。「何度も過ちを犯したのに、いまだに人気者気取りでいるあんたが許せない。喝采を浴びたのと同じ数だけファンを失望させてきたんだ。次にあんたがどん底に落ちたら俺の更生プログラムで救ってやる。ただし痛みが伴うぜ」
「お前が何をホザこうが俺の晴れ舞台を邪魔はさせない」とジェフ。ジョーを挑発するが、ジョーはニヤニヤしながら退散。
9人出場女子バトルロイヤル
※アスカはSD女子王座戦の挑戦権を獲得。