RAW #1336:大プッシュの1年を金網マッチで締めくくったマッキンタイア
(更新日:2019年1月9日)
【金網マッチ】ドルフ・ジグラー vs ドリュー・マッキンタイア
※クレイモア2連発。
試合後、立てないジグラーはそれでも「その程度か!」とマッキンタイアを挑発。怒ったマッキンタイアは椅子を手にしてリングに戻り、ジグラーの頭を挟んでからクレイモア。
再戦権システムをなくして抗争サイクルを短くする意図か
セス・ロリンズが登場。2018年にWWEで最も勝利数が多かった選手として実況陣に紹介される。
「俺には再戦権があるはずだ」と主張したロリンズは、この場でIC王者ディーン・アンブローズとのタイトル戦を要求。
ここでCOOのトリプルHが登場し、「試合は認められない」「新生WWEでは再戦権が自動的に与えられない」と通達。「昔のお前はどこへ行った? レッスルマニアで俺をしばき回したお前は、今では抜け殻だ」
「あんたはこの1年、RAWを見てたのか?」と反論するロリンズ。「俺がRAWを背負ってきたんだ!」
ここでシェイン・マクマホンが登場し、睨み合うHHHとロリンズを仲裁。「落ち着け。まずは今夜アンブローズに挑戦する者を決めねばならない。挑戦権を懸けたバトルロイヤルを開催する。2人はリングから下りてくれ」
IC王座挑戦者決定バトルロイヤル
最後の4人に残ったのは、バロン・コービン、アポロ・クルーズ、ザック・ライダー、そして連敗記録が280を超えたカート・ホーキンス。
まずライダーがコービンに排除される。コービンの前で気合いを入れるホーキンス。しかしコービンは連敗地獄のホーキンスを見て失笑。
それでもホーキンスはエプロンの攻防でコービンを落としかけ、会場を沸かせた後で予想通りの敗北。
※オーバー・ザ・トップロープ。アポロがIC王座挑戦権を獲得。
今年は最後までやられ役
バックステージでナタリヤにインタビュー。
前回RAWでロンダ・ラウジーの持つRAW女子王座に挑戦し、敗れた映像を振り返った後にコメント。
「2018年は目まぐるしかった。父を失ったことはショックだったが、良いことも沢山あった。女子単独のPPV。ロンダの練習相手になれたこと。先週の王座戦は互いに限界まで力を振り絞った。ランブル戦に出場し、2019年を私の年にする」
ここでナイア・ジャックスが現れる。「あんたの年? ロンダはレッスルマニアの前に失墜するし、あんたも計画通りにはいかないよ」
笑うナイアを見つめていたナタリヤは、背後からタミーナに襲撃され、ナイアも加勢。
数ヶ月前は地元揶揄で大炎上した男がこの日は地元称賛
リング上に残っていたコービンがマイクを持ち「さっきの試合は不公平だ!」「毎週お前らファンを楽しませてるのにブーイングか」と愚痴連発。
場内暗転し、ステージ上にアライアス。「大晦日ライブの時間だから、負け犬は帰ってくれ」
コービン罵倒と会場のデトロイト称賛ソングを弾き語りした後、コービンと乱闘を開始するアライアス。
【6人タッグ戦】ベイリー&サーシャ&エンバー vs ライオット・スクワッド
※ダイビング・エルボー。
セス・ロリンズ vs ボビー・ラシュリー
※場外でイス攻撃。
IC王座の再戦権を失ったのに加え、再三にわたりリオ・ラッシュに試合を妨害されたロリンズは、キレてラシュリーをイスで滅多打ち。
怒りが収まらないロリンズはリオ・ラッシュもイスで滅多打ちし、最後はストンプで成敗。
【2対3ハンディ戦】スレイター&ライノ vs マハル&シン・ブラザーズ
臨時GMだったコービンのパワハラによりRAWを解雇されていたライノは前回RAWで復帰。
※クハラス。
【IC王座戦】ディーン・アンブローズ vs アポロ・クルーズ
※ダーティ・ディーズ。
彼女は口が達者なので面白そう
アレクサ・ブリスがカメラに向かって独り語り。
「女子部門の監督を続けたかったけど(=マクマホン一家の復権により監督ポジション消滅)、それよりも私はまたWWEで歴史を作るわ。来週のRAWで私がホストを務めるトークショー『ブリスの時間』を開催する。女性ホストはWWE史上初なのよ」
初回ゲストにはロンダ・ラウジーを指名。「パイパー好きなのは分かるけど、私のショーなんだから正装してきてね」
ロンダ&ナタリヤ vs ナイア&タミーナ
※アームバー。