SMACKDOWN #1007:狂乱の新王者ブライアン、ファンには冷酷だが地球には優しい

(更新日:2018年12月12日)

もう少し真摯に英語と向き合ってほしい

トリプルスレット形式のTLCマッチでSD女子王座を争うベッキー・リンチ、シャーロット・フレアー、アスカの3名がリング上で調印式に臨む。

「私はロンダ・ラウジーを竹刀1本で粉砕した。あんたはナイア・ジャックスにパンチ1発で粉砕された」とベッキー・リンチを挑発するシャーロット・フレアー。

「ベッキーはあんたをもう倒してる」と(コテコテの英語で)シャーロットを挑発したアスカは、返す刀で「でもあんたは私を倒してないけどなー」とベッキーをも挑発。

口論を始めるシャーロットとアスカ。「やんのかコラ〜!」と日本語で凄むアスカ。GMペイジが静止。

「あんた達2人にロンダ・ラウジーは倒せないし、そもそも私にも勝てない」と言い放った王者ベッキー・リンチは契約書にサインを済ませるとすぐ退場。

振り返ることもなく退場していくベッキーの背中を見ながら、シャーロットがアスカを挑発。「あの女だけでなく、あんたも倒すわ。再びね」

「お前、何回も勝てると思うなよこの野郎!」とおもいっきり日本語で怒鳴り返すアスカ。(もう日本語はいいよ…)

「私はレッスルマニアであなたの連勝記録を止めた。今度はTLCであなたのキャリアを止める」と冷静に言い返すシャーロット。

シャーロットに続いて契約書にサインしたアスカ、今度は英語で「今すぐやってやろうかー?」とシャーロットを挑発。

ここでマンディ・ローズとソーニャ・デビルが登場し、「そこの2人は王座挑戦にふさわしくない」とクレーム。あなたが鍛えた私たちこそがふさわしい、とGMペイジに直談判。

これを受けてペイジはタッグ戦を決定。

シャーロット&アスカ vs マンディ&ソーニャ

ソーニャ・デビル ○ (フォール) ● シャーロット・フレアー
※アスカのスライディング・キック。

【トリプルスレット・マッチ】セザーロ vs ジェイ・ウーソ vs エグザビア・ウッズ

ジェイ・ウーソ ○ (フォール) ● セザーロ
※スーパーキック。

ミズ、いつも通りの巻き添え

ミズが司会進行を務めるトークコーナー「ミズTV」。この日のゲストは「新生」ダニエル・ブライアン。

「お前が王者になれたのは、手段を選ばなかったからだ」とミズ。「俺が言ってただろ。勝つためなら手段を選ぶな、と」

「AJスタイルズに対する急所蹴りのことを言いたいのか」と返答したブライアンは興奮し過ぎて話が地球環境問題へと飛躍。「ここにいる奴らは常に大罪を犯している。それに比べれば俺の急所蹴りなど取るに足らない事象だ」

「お前は8年もの間、俺を悪者扱いしてきた」とミズ。「俺にはお見通しだ。お前が王者になれたのは、俺の言うことを忠実に聞いたからだろ。イエスかノーで答えろ」

「イエスかノーかなど、どうでもいい」とブライアン。「重要なことは1つ。昔のブライアンは死んだ。イエス・ムーブメントも死んだ。ファンも、お前も、そしてAJスタイルズも、俺には何も出来ない」

ここでAJスタイルズが登場。ブライアンはミズを犠牲にして逃亡しようとするがスタイルズに捕まる。ブライアンに突き飛ばされ、スタイルズに蹴飛ばされてミズも怒る。

ジェフ・ハーディ vs ランディ・オートン

終盤、ジェフが場外への大技を狙ったところで、サモア・ジョーがスクリーンに映る。バーのバーテンダーに扮したジョーは「すげえ試合をしてるな。頑張れよ」とジェフを激励。

ランディ・オートン ○ (フォール) ● ジェフ・ハーディ
※RKO。

試合後、引き続きバーテンダーのジョーが登場。「お酒の飲み過ぎは危険だぞ。節度が大事だ。飲酒が過ぎて監獄で目覚めることもある。責任を持って飲もう」

AJスタイルズ vs ザ・ミズ

AJスタイルズ ○ (タップ) ● ザ・ミズ
※カーフクラッシャー。

試合後、ブライアンがスタイルズを襲撃。鉄柱で脚を集中攻撃した後、一時期封印していた危険技ヒール・フックでスタイルズの左足を捻りあげる。

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