SMACKDOWN #1008:女帝アスカ、PPV直前に対戦相手を竹刀でメッタ打ち

(更新日:2018年12月19日)

車のことでビンタされたら俺でも怒るわ

WWE王者ダニエル・ブライアンの対戦相手として、クルーザー級のムスタファ・アリが登場。「お前は俺に似ている」と称したブライアンは「今夜俺たちは闘う必要がない。愚かな観客に俺たちの試合を見せる必要はないからだ」と伝える。

「俺はあんたに憧れてたんだ」とアリ。「なのにどうしてしまったんだ。俺は闘いたい。古いダニエル・ブライアンも同じことを言っただろう」

「お前が乗ってる車は何だ?」と突然質問するブライアン。「SUVだが」と答えるアリに、「お前はとても小柄な男。なぜSUVに乗る必要がある?」とブライアン再質問。

「家族がいるからだよ」と答えたアリに猛烈なビンタを浴びせ、「無知な奴だ!」と罵倒するブライアン。怒ったアリが反撃して試合開始。

ダニエル・ブライアン vs ムスタファ・アリ

ダニエル・ブライアン ○ (タップ) ● ムスタファ・アリ
※ヒール・フック。

こんなことしてるから視聴率が急降下するんだよ

SDタッグ王座戦を前にウーソズとザ・バーがラップ合戦。意味不明、かつ無意味なので割愛。

ミズのラブコールは続く

ワールドカップ・トーナメントの優勝トロフィーを手にしたミズがリングに登場し、優勝者シェイン・マクマホンをリングに呼び込んだ上で、この日もタッグ結成を申し込む。

「分かるよ、俺と組むのが怖いんだろ。俺もだよ」とミズ。「しかし俺たち親友コンビは世界最強になれるんだ!」

「この前の試合はタッグマッチですらなかったぞ」とシェイン。

「俺は本気だ」と言ってレフェリーを呼び込むミズ。「意味が分からん」と困惑するシェイン。

「俺たちは今日も組んで試合をするんだ。相手は地元の強豪タッグだ!」と言って無名選手2人を呼び込むミズ。

ミズ&シェイン・マクマホン vs 無名の人たち

最初は相手にしていなかったシェイン。しかし無名選手たちに背後から襲撃されて逆上。

シェイン・マクマホン ○ (タップ) ● 無名の人
※三角絞め。

その後、バックステージでミズに怒り始めるシェイン、「どういうつもりだ! このトロフィーも何なんだ」と自分のトロフィーを奪う。

「対戦相手を買収して俺を襲撃させやがったな。オフィシャルのレフェリーをもダマし、一線も超えた」

「ああそうさ」とミズも言い返す。「でも謝らないぞ。あんたは本能で勝つと知っていた。なぜなら世界最高の3分の1だからだ。俺は本物の男だが、世界最高だと称されたことはない。あんたが必要なんだ。頼むよ」

握手の手を差し出すミズ。シェインはしばらく考えた後、何もせずに去る。

PPVの前振り

ランディ・オートンがリングに登場し、PPV「TLC」でチェア・マッチを闘うレイ・ミステリオに対し「そのルールで俺と闘って本当にいいのか?」と小馬鹿にする。

余裕シャクシャクのオートン、しかしスピーチの締めをする直前、背後からミステリオにイスで殴られる。

ジェフ・ハーディ&ルセフ vs サモア・ジョー&中邑真輔

ルセフ ○ (フォール) ● 中邑真輔
※マチカ・キック。

シャーロット・フレアー vs アスカ

今年4月の「レッスルマニア」以来となる両者のシングル戦。次回PPV「TLC」で2人の挑戦を受けるSD女子王者ベッキー・リンチはリングサイドで観戦。

途中、シャーロットの顔面にステップキックを連発するアスカ。解説のコリー・グレイヴスは「あの偉大な川田利明のようだ」と的確に実況。

終盤、アスカ・ロックを巡る攻防で場外へ落ちた両者。シャーロットは「サバイバー・シリーズ」でロンダ・ラウジーと対戦した時と同様、この日も竹刀を手に取る。

アスカ ○ (反則) ● シャーロット・フレアー
※竹刀による凶器攻撃。

観戦していたベッキーは「そんなもんか」という表情で余裕の笑顔を見せながら退場しようとする。しかし追いかけたシャーロットがベッキーをも竹刀で襲撃。

怒ったベッキーが反撃し、奪った竹刀でシャーロットを滅多打ち。しかしそれ以上に怒ってるアスカが絶叫しながら猛反撃。ベッキーを実況席に放り投げた後、不敵な笑みを浮かべて竹刀を手に取り、シャーロットとベッキーの2人を滅多打ちにした後、実況席に上って雄叫び。

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