SMACKDOWN #1013:ミステリオvsアルマス、好勝負でファンを魅了
(更新日:2019年1月24日)
イロモノ枠確定
自ら車を運転して会場入りするベッキー・リンチ。車を降りたところでインタビューを受ける。
PPVでアスカの持つSD女子王座に挑戦することについて「聞かなくても分かるだろ。リングで答えるよ」
そのまま去ろうとし、振り返って車のキーをインタビュアーに放るベッキー。
駐車場ではニュー・デイとヘビー・マシナリーが気持ち悪いミックスジュースを作成中。「ヘンな匂いがするぞ!」とニュー・デイの面々が顔をしかめる中、そのミックスジュースを飲んでしまうオーティス・ドゾビッチ。「んー、オーイエー!」
「飲む?」とジュースを差し出され、「オーノー!」と断るエグザビア・ウッズ。
それを冷たい目で眺めているベッキー。「飲む?」と差し出すオーティス。
「ああ」と言って受け取ったベッキー、「やめとけ」と止めるニュー・デイにも構わずゴクリ。「まだ弱いな」
「カッコイイ!」「男らしい!」とベッキーに惚れる一同。
これではプッシュも長続きしないね
そのままリングに登場したベッキー。「PPVでタイトルを取り戻す。選手全員、私が単にツイてただけだと思ってる。私は世界中から注目され、話題を作り、メイン戦を闘った。超雄でいることが簡単だと思うなら試してみるがいい」
「男子も女子も、RAWもSDも関係なく、誰もが私みたいに壁をぶち抜こうと苦労している」
「アスカは女子部門を率いることがどれほど難しいか分かっただろ」
「私を評判倒れだと中傷する奴らがいる。でも私は全て成し遂げた。有言実行してきた」
「評判倒れと言えば、アスカは去年のレッスルマニアまで無敗だった。ずいぶん過大評価されてたが、彼女は負けた。そして完全に自信を失い、王座戦線から脱落した。なのに大口を叩いてる」
「しかもだ、無敵のアスカが敗れた相手は、私が5ヶ月連続で倒したシャーロット・フレアーだ。それでも『アスカを止められる?』と私に聞くのか?」
ここでSD女子王者アスカが登場。「(英語)お喋り好きやな。過大評価好き。小さい蜂みたい。でも刺せない。PPVの後、お前はシャーロットではなく私の影に隠れる。あーー!?(日本語)分かっとんのかコノヤロー!」
ここでアイコニックスの2人が登場。「アスカはダメね。王者の態度じゃない。品格がないわ」
「ベッキーはインタビュアーを駐車係みたいに扱ってたわね。典型的な男って感じ」
「無駄話はいいわ。PPVでどっちが勝とうと関係ない。ランブル戦は私たちが優勝するんだから。それだけじゃない、私たちが初代女子タッグ王者にもなっちゃう!」
リング上で見ていたベッキーがアスカに詰め寄る。「なぜ私が業界の話題を集められるのか見せてやるよ」
リング下のアイコニックスに向かって挑発するベッキー。「どっちか1人、リングに上がれ。私が手本を見せてやる」
ベッキー・リンチ vs ペイトン・ロイス
※ディスアーマー。
勝負が決した直後、リングサイドで観戦していたアスカがリングイン。「(日本語)お前チェアーで待っとけオラ! チェアーで待っとけ言うてるやろコノヤロー!」
ベッキーと観客、日本語が分からずポカーン。
怒るアスカは場外にいるアイコニックスへ。「(日本語)お前やらんかコノヤロー! 来いやオラ! お前や来いやオラ!」
挑発された(と思われる)ビリー・ケイ、日本語が分からずペイトンを介抱しながら退場しようとするも、追いかけてきたアスカに捕まる。
アスカ vs ビリー・ケイ
※アスカロック。
試合後、リング上で睨み合うアスカとベッキー。ここでなぜかAJスタイルズが登場。リングを降りたアスカとベッキーをチラリと見た後、無言でリングサイドを1周。その後、観客席を闊歩。
この点だけはブライアンが正しい
観客席から会場内の売店前に移動したスタイルズ。「先週のブライアンのように俺も売店に来たぞ!」
ファンの大歓声に笑顔を浮かべるスタイルズ。「みんな楽しんでるな! 先週ブライアンはファンが不健康だと言った。自分が稼いだ金なんだから好きに使えばいいさ。ホットドッグも好きなだけ食おう」
「今夜は楽しもうぜ!」と言ってからグッズ売り場のTシャツを次々と放り投げる営業妨害大盤振る舞いのスタイルズ。
しかしファンの中に紛れ込んでいたダニエル・ブライアンに襲撃される。
俺ならホテル行く
バックステージで写真撮影に応じているウーソズの2人。そこへスタッフが現れ、「ジミー、君に贈り物だ」
受け取ったジミー・ウーソ 、「少し早めの結婚記念だな」
「明日が結婚記念日だもんな」とジェイ・ウーソ 。
箱を開けるジミー。中には赤い花と手紙。
その手紙を読み上げるジェイ。「愛しのジミー。私は悪い子だから、ウーソ 刑務所に監禁して欲しい。ずっと待ってるわ。愛を込めて。マンディ」
さらに箱の中からホテルのキーを見つけたジェイ。「どうする?」
しばし考え込むジミー。
好評につきシングル戦に昇華
アンドラデ・シエン・アルマスとゼリーナ・ベガにバックステージでインタビュー。
「レイ・ミステリオは俺のアイドルだった」とアルマス。「しかし先週、俺は示した。時代は変わったのだ。俺こそが未来」
「今こそ未来に目を向けるべき」とゼリーナ。「アンドラデは今夜ミステリオに勝利し、ランブル戦も優勝し、レッスルマニアでも勝利するのよ」
ムスタファ・アリ vs サモア・ジョー
※試合前にジョーが襲撃。
試合後、バックステージでインタビューを受けるジョー。
なぜアリを襲撃したのですか? と問われ「襲撃? あれは俺の意思表明だ。俺はランブル戦に初参戦し、そして勝利する。29人の参戦者たちよ、お前ら全員今日のアリのように扱ってやる。そして王者と呼ばれる奴らを眠らせてやる」
ハニートラップ
「本当にやるの?」と心配そうなソーニャ・デビル。「男にホテルのキーなんて渡したらスキャンダルになるよ」
「それが私の願いよ」とマンディ・ローズ。「ナオミの私生活をぶち壊すことが出来るなら普通やるでしょ。うまくいけば離婚させられる。じゃあね、私はデートなの」
レイ・ミステリオ vs アンドラデ・シエン・アルマス
※ハンマーロックDDT。
お色気で視聴率取りにきたな
ホテルに行ってしまったジミー・ウーソ 。ドアをノックし、キーを使って部屋の中に。待ち構えていたのはバスローブ姿のマンディ・ローズ(とカメラ)。「恥ずかしがらないで、近くに来てよ」と誘惑するマンディ。
「思わせぶりはもう終わりよ」とジミーに告げ、ローブを取って下着姿となるマンディ(観客「フーー!」)。「奥さんはどう思うかしらね」
妖艶に近寄ってくるマンディを制するジミー。「俺には出来ない。もう止めよう」
「ジミー、できるわよ」と笑うマンディ。
そこへ突然、謎のカメラマンが部屋に侵入して写真をパチパチ。
「マジかよ」と慌てるジミー。「あれが狙いか?」
「本気だと思ったの?」と笑うマンディ。「マジ? あんたを狙ってるとでも? 私の狙いはあんたの嫁。大嫌いなのよ。雑魚なのに偉そう。私みたいにセクシーでもない。私の部屋にいるあんたの写真を見たら、あの女の人生は粉々に壊れるわ」
「ふーん、嫁か」とだけ告げて部屋を出て行くジミー。
代わりに入ってきたのはナオミ。呆然とするマンディに殴りかかるが結局やられる。
部屋から逃走するマンディ。再び部屋に入ってきたジミーがナオミを介抱。
どんなプレゼントもらってきたんだろ
ミズがシェイン・マクマホンの誕生パーティーをリング上で開催。
「ハッピーバースデイ!」チャントを聞いて笑うシェイン。「ありがとう。でも誕生会は苦手なんだ」
「ただの誕生会ではないんだ」とミズ。「会場はあんたのファンで満員。誕生日ケーキは特注を2個。そしてこれを大切にして欲しい」
プレゼントの箱をシェインに手渡すミズ。「あんたはビンス・マクマホンの息子だ。どんなプレゼントをもらってきたのは想像もできないが、ベストは尽くした」
シェインが箱を開けると、プレゼントの中身は高級シューズのエア・ジョーダン33。「極上品だ!」と興奮するシェイン。
「これだけじゃないぞ」とミズ。シェインの名場面集をスクリーンで流す。
「言葉にならないよ、ありがとう」と感無量のシェイン。「子供の頃からいつもタッグ・チャンピオンを夢見ていた。PPVでお前とタッグを組めることを誇りに思うよ」
「あんたの夢は叶うぞ」とミズ。観客と一緒にハッピーバースデーを歌ってる途中でザ・バーの2人が登場。
「誕生会なのに俺たちを招いてくれないなんてガッカリだぜ。そういえばシェインの親父も来てねえな。招待したのに無視されたんだな」
「なあシェイマス、お前が先週無防備なミズの顔を蹴った行為は、本物のタフガイとは言えんな」とシェイン。「そんなにタフだと言うのなら、今夜ミズと闘ってみろ」
「あー」と言葉に詰まるミズ。「コスチュームを着てない。俺が着てるのはスーツだ」
「俺も私服でトーナメントを闘ったぞ?」とシェイン。「いやいや、お前はミズだ。A級スターで複数の戴冠歴を持ち、WWE史上最も注目すべきスーパースター。お前ならやれる」
「それが願いか!」とおだてられて興奮してきたミズ。「そうだ! 俺への誕生日プレゼントだ!」と更に乗せるシェイン。
「よし、今すぐ試合だ!」とミズ。
ザ・ミズ vs シェイマス
※丸め込み。
試合後、シェイマスに襲撃されたミズをシェインが救出。コースト・トゥ・コーストwith誕生ケーキでシェイマスを成敗。