SMACKDOWN #812:復帰したヘンリー、レインズを試すため説教する

(更新日:2015年4月9日)

会場 ミシガン州デトロイト

IC王座戦の参戦者たちが思いを語る

オープニングはブライアンが登場。Mrパーフェクトやリッキー・スティムボート、ブレット・ハート、ショーン・マイケルズ、そしてランディ・サベージ。俺の英雄である彼らはみんな祭典でIC王座戦に出場し、激しい王座争いを繰り広げている。WWEに入団して以来、俺がただ1つだけ獲ったことのない王座がIC王座だ。昨年の栄光を再現できないのなら、新しい栄光を創ればいい。俺も祭典でのIC王座決定ハシゴ戦に出場することを宣言するぜ。

続いてバレットが登場。誰が何と言おうと現IC王者は俺だ。祭典の後も王者であり続ける。だから俺の名前も英雄リストに加えておけ。

続いてジグラー登場。バレット笑わせんなよ。お前みたいな誇大妄想のレベルがハンパない奴は見たことがない。ベルトを簡単に盗まれてしまうような王者が6人を相手に防衛なんて出来るか?

続いてハーパー登場。俺が欲しいのは祭典の栄光だ。

続いてアンブローズ登場。待て待て、殴り合いを始めるなら俺も誘ってくれないとルール違反だぜ。

さらにスターダスト登場。俺のアクセサリー、銀河の白い貴婦人をどこに隠しやがったんだ。宇宙に繋がる白いベルトを返せ。

最後は盗っ人トゥルース登場。なあバレット、王者はお前だが、ベルトは祭典まで俺が預かるよ。高い所は苦手だが、ハシゴは登るぜ。

リング上でトゥルースを除く6人が大乱闘。

8人タッグ戦 ウーソズ&ニュー・デイvsセザーロ&キッド&ロス・マタドール

ディエゴ ○ (フォール) ● コフィ・キングストン
※バック・スタバー。

ミズ、王座自慢

ミズ&ミズドウにルネがインタビュー。今夜闘う相手はアンドレ杯の優勝候補ですが、との問いに「おいおい、目の前の男は華麗な経歴を誇るスターだぜ。タッグ王座5回、IC王座4回、スラミー賞3回、US王座2回、WWE王座1回。獲ってないのはアンドレ杯だけだ。俺が1番の優勝候補だ。それを今夜証明してやる」

130kgの怪物であるライバックを甘く見ないほうがいい、とミズドウがミズに忠告。俺がライバックに勝てないとでも言うのか、と反論するミズ。お前は不要だ。セコンドにつかなくてもいい。控室に戻って俺の服を整理しておけ。キャラメル・マキアートを買ってこい。じゃあな、さっさと行け。

ライバックvsミズ

ライバック ○ (フォール) ● ザ・ミズ
※シェルショック。

控室でモニターを見ていたミズドウ。負けたミズを笑う。

復帰のヘンリー、レインズに説教する

レインズが登場。月曜のRAWにおけるヘイマンの熱弁に反論。あいつは俺の家族を知っているらしいが、実際は侮辱することしか知らない男だ。野蛮な一族とはどういうことだ。俺が嫌いなのは、一族を侮辱されることと、「できない」という単語だ。祭典ではサモア人の血統を背負って闘う。

話の途中でヘンリーが久々の登場。バックステージで聞いてたが、黙ってられなくて出てきた。お前はコメディアンか。俺も血筋をけなされるのは嫌いだ。だが気をつけろ。挑発に乗るな。俺は世界最強の男だ。実力もある。だがレスナーに腕を折られた。F5も食らった。殺されかけた。お前はどうだ。覚悟があるとは思えねえ。

俺はあんたを尊敬してるが、と言いかけたレインズをさえぎるヘンリー。尊敬だと? レスナーはお前を尊敬などしてねえぜ。今夜の観客はお前を尊敬してるとでも言うのか(今夜の観客はブーイングを飛ばさずレインズに大歓声)。控室の連中はどうだ。もっと敬意を勝ち取れ。敬意は他人に与えられるもんじゃねえ。

何とでも言え、と帰りかけるレインズを止めるヘンリー。待て。その態度が問題なんだよ若造。何もかも分かったつもりでいるな。ヘンリーがレインズを突き飛ばすも、反動で返ったレインズがスーパーマン・パンチの逆襲。さらに場外でスピアー。防護柵ごと倒されるヘンリーはしばらく立てず。実況席に立ち上がって勝ち誇るレインズ。できない、できないと何度も言うな。俺は何だってできるんだ!

AJ&ペイジvsサマー&キャメロン

ペイジ ○ (タップ) ● サマー・レイ
※PTO。

バックステージ

治療を受けるヘンリーにルネがインタビュー。先ほどは意図的にレインズを怒らせたように見えたが、という問いに、「そのとおりさ。俺が生涯を捧げたWWEのために今夜奴を試したんだ。奴がレスナーを倒すことはあり得る。奴なら伝統を背負えるだろう。まったく荒っぽい野郎だぜ」

オートン、復讐計画を語る

マイケル・コールがオートンにインタビューした模様が流される。

権力者たちに追放された4ヶ月前の夜、俺の中で何かが変わった。その後はひたすら復讐だけを考えていた。1番はロリンズだ。奴を油断させるため幾つも段階を踏んだ。ファストレーンで大暴れした時、今こそ復讐のときだと思ったが、状況を見て考え直した。待てばもっといい機会が来る。だから権力者チームに戻った。奴らは愚かにも俺を信用した。

心理戦は楽しかったぜ。レインズとロリンズが対戦した時の擁護が決定打になり、オートンは信用できる、と思わせることができた。前回RAWオープニングで彼らを罵倒したのは危険な賭けだった。ロリンズの安心した顔を見て、復讐の甘い味をようやく楽しめると思った。人が最も凶暴になるのは、相手が恐れている時だ。メインの試合でロリンズのタッチを拒否した時、奴の目に恐怖を見た。心の中の何かが燃え上がった。RKOで奴を実況席に沈めた時、全身が達成感に包まれるのを満喫できた。今後、権力者側からの報復はあるだろう。覚悟はしている。俺は祭典でロリンズと闘う。

6人タッグ ブライアン&ジグラー&アンブローズvsバレット&ハーパー&スターダスト

ダニエル・ブライアン ○ (フォール) ● ルーク・ハーパー
※ランニング・ニー。
スポンサーリンク

WWE HOLIC
SNSで当サイトの記事更新情報を配信しています。 プロフィール】【Facebook
ページ上部へ戻る