WWE HOLIC

会場：イギリス・ロンドン

イギリスのWWEユニバースは本当にシナがキライらしい

オープニングはシナが登場。次回PPVでの試合形式に決まったロシアン・チェーン戦のルール（4つのコーナーにタッチすれば勝利）を説明。その試合に出場するには今日も勝たなければならない、と毎週恒例のUSチャレンジを宣言。挑戦者を募る。

登場したのはセザーロ＆キッドのタッグ王者コンビとナタリヤ。前回RAWで大巨人に向けられた「引退しろ！」チャントはシナに対して向けられるべきだと挑発し、現在のWWEで最も偉大な王者は俺たち二人だ、と豪語。だったらどちらか片方が俺に挑戦しろ、とシナが迫ったところでIC王者のブライアンが登場。

ブライアン、観客に質問。セザーロ＆キッドが現在最も偉大な王者だと思うか？（観客は「ノー！」） じゃあ最も偉大な王者はシナか？（観客、さっきより大声で「ノー！」）、じゃあ、いま最もハンサムな男は俺か？（観客、リアクションに困る）

まあいい、お前たちが偉大な王者というなら証明してみろ。相手はUS王者とIC王者の俺たちだ。ナタリヤが「いいわよ」と答えた後、キッドが「受けてやる」と回答し、なんでお前が先に言うんだよ、と夫婦でモメる。

トゥルースvsワイアット

バレット、地元限定のベビーフェイス

ミズが登場してリング上で語る。前回RAWでミズドウが勝ったのはまぐれだ。奴は俺が作ったようなものだ。相方のサマーも俺が映画にエキストラとして使ってやったんだ。

ここで地元出身のバレット登場。ここはハリウッドじゃねえぞ、ロンドンだ。ここで求められてるのは映画スターじゃねえ。英国人スターだ。観客は大歓声でバレットを支持。

バレットvsミズ

ミズ・ブランド争奪マッチ決定

ミズドウ＆サマーにインタビュー。前回RAWでミズに初勝利したこと、サマーとキスしたことについて質問されている最中に負けたばかりのミズが登場。ミズドウに再戦を要求したついでに、ミズの名前を返上してサンドウに戻れと命令。俺の格好、歩き方や話し方、同じ技や入場曲を使うのも辞めろと要求。

ミズドウはあなた以上にミズらしいわ、とサマーが妙な反論。ミズが文句を言い始めると昔のようにミズドウが模写し始める。おいやめろ、まだ代役のつもりか、俺のマネをするな！ とミズ激怒。

サマーになにやら耳打ちされたミズドウ、じゃあこうしよう、とミズに提案。次回RAWで再戦しよう。勝者は今後も「ミズ」を名乗り、入場曲や衣装などミズ・ブランドの全てを得るのはどうだ。

来週ダミアンは失業野郎に逆戻りだ、と挑発するミズ。それをまた模写してるミズドウ。ミズはサマーも「ブス」と罵るが、怒ったサマーにビンタされる。痛がるミズをやっぱり模写してバカにするミズドウ。

ネヴィルvsシェイマス

試合後、ネヴィルをリングに戻してシェイマスが暴行してるところをジグラーが救援に駆けつける。今ここで闘え、と挑発するジグラーに対し、次回PPVで闘ってやると返すシェイマス。試合形式は「ケツにキス」戦だ。世界中の視聴者の前で恥をかかせてやるぜ。

お前の身体をバラバラにして自分のケツにキスさせてやるぜ、と返すジグラー。

ロス・マタドールvsニュー・デイ（ビッグ・E＆キングストン）

捨てられたローザに接近するローズ

前回RAWでファンダンゴに捨てられたローザ、半泣きで言い寄るが「俺たちは終わりだ」と素っ気なく言い放って去るファンダンゴ。置き去りにされたローザの横を歌いながら通過していくローズ・バズ軍団。最後尾のローズが立ち止まり、お前の本当の魅力を分かるのは俺だ、考えときな、と言って去る。

大巨人、PPVでの試合形式を発表

前回RAWと同じくステージに飾られたタクシーの近くに立ち、レインズを暴行した時の様子を振り返る大巨人。自力で帰った際にあえて後は追わず生かしておいたと説明。次回PPVでレインズと闘う、試合形式はラストマン・スタンディング戦だと発表。

三つ巴戦 ナタリヤvsアリシアvsキャメロン

ファンダンゴvsローズ

ファンダンゴは入場テーマ曲を以前のものに戻して入場。試合途中にローザが登場し、なぜ私を捨てたの、とファンダンゴに詰め寄る。隙をついてローズが攻撃。しかしローザはエプロンに上がり、ファンダンゴと話をさせて！　と訴えて、ローズが気を取られる。

シナ＆ブライアンvsセザーロ＆キッド

終盤、夫キッドのピンチにナタリヤがエプロンに上がって注意を引く。抗議に行くブライアンの背後からキッド突撃。しかしブライアンかわしてキッドとナタリヤ激突。エプロンから落下したナタリヤをセザーロが抱えてお姫さまダッコ状態。しかしキッドがイエス・ロックに捕らえられたのを見たセザーロ、ナタリヤを雑に放り捨てて救援に向かう。観客は爆笑。セザーロは救援どころかシナのAAで叩き付けられてジ・エンド。