WWE HOLIC

会場：バージニア州ノーフォーク

ケインを怒らせる才能があるアンブローズ

オープニングはレインズが登場。前回PPVでは勝利を逃したが楽しかったと感想を述べる。いまロリンズに再挑戦してもフェアな試合展開は期待できないので、拳ではなく頭を使うことにした。今年のマネー戦に出場する、と宣言。

続いてアンブローズ登場。俺がマネー戦に出場することはないな、なぜならその時に俺は王者になってるはずだからだ。笑って同意したレインズ、月曜にロリンズを出し抜いて挑戦権を獲得したのは見事だったとアンブローズを称えるが、時には撤退することも必要だぜ、と釘をさす。

ここでケイン登場。祭典でも前回PPVでも王座戦で負けたという最近の戦績を考慮すると、レインズにマネー戦出場の資格はないと断言。出場したいなら結果で俺を納得させろ。

アンブローズが口を挟む。破壊兄弟と恐れられたあんたが今は権力者の養子だ。

家族のことを言うな！ と怒るケイン、前回RAWの再戦としてワイアットとの試合を命じる。俺もワイアットと決着をつけたかったんだよ、と喜ぶアンブローズ。

続いてケイン、レインズには今夜何もせず失敗を反省しながら休養しろと命じる。どうすれば成長して一人前のスターになれるのか考えることだ。

休養とはありがたい、とケインに礼を言うレインズ。ここのケータリングは充実してるから今夜はたくさん食べまくりながら、あんたの手腕を判定してやるよ。

変則タッグ戦 セザーロ＆キッドvsルチャ・ドラゴンズvsロス・マタドールvsアセンション

ジグラー、ラナの真意を理解したつもり

前回RAW終了後、ジグラーとキスしたラナに怒り心頭のルセフがインタビューでジグラー破壊を予告。これを受けてジグラーにルネがインタビュー。美人から突然キスされることには慣れてるが、美人の元カレとチェンバーの中で闘うなんてのは初体験だ。日曜にはシェイマスと闘って流血し、今夜の対戦相手バレットも厄介だ。長くハードな1週間になりそうだ。

ここでラナが登場。今夜の健闘を祈ってるわ、と笑顔でジグラーにエールを送る。この前のキスだが、ルセフを嫉妬させて懲らしめたかったんだろ。心理戦ってやつだな。俺は平気だ。でもいいキスだったよ。ニッコリ微笑むラナ。

ジグラーvsバレット

ニッキー、ペイジに報復で三つ巴

復帰したペイジがリングに登場してマイクで語る。前回闘ったのは私の地元ロンドン。友達や家族が見守る中でバトルロイヤルに優勝し、ディーバ王座の挑戦権を勝ち取った。その私をナオミが襲った。ようやく存在感を示せたわね。褒めてあげる。タミーナという「彼氏」も見つけたようだけど、タミーナってディーバなの？

本題に戻るけど私の怪我は完治したわ。ナオミが脚光を浴びたのはいいけど、許せないのは私の王座挑戦権を奪ったこと。私こそ王者。そしてここは私の縄張り。

ここでナオミ＆タミーナ登場。ロンドンでよっぽど強く頭を打ったのかしら、身の程知らずのおバカさんだわ、と挑発するナオミ。全てにおいて私がディーバの頂点。金切り声をあげるだけのあんたとは違う。デビュー当日に王座挑戦するなんて厚かましい。私はあんたよりも長くここで闘っている。チャンスが与えられないなら自分でつかみ取る。

ペイジも反論。チャンスをつかみ取ったのは私のほう。私が1年でここまで上がってきた間、あんたは恐竜（＝解雇されたブローダス・クレイ）と踊ってたんだっけ？ 身体能力は立派でもあんたには個性がない。泣き言と文句ばっかり。ワーワーわめいてないで前進すればどうなの。

挑発されたナオミとタミーナがリングインして乱闘。ここでニッキーが救援に駆けつける。ナオミたちをボコボコにした後、前回のお返しでペイジにラック・アタック。全員を一人で叩きのめしたニッキーがベルトを誇示してアピール。

トゥルースvsスターダスト

メガ・パワーズ（マンドウ＆アクセル）vsスレイター＆ローズ

アンブローズvsワイアット

試合終盤、前回RAWに続きJ＆Jが試合に介入。続いてロリンズも登場したが、それを阻止するように今度は休養を命じられていたレインズが登場。J＆Jの二人をパンチで撃墜する。