WWE HOLIC

会場：ペンシルベニア州ハーシー

今夜もレインズたちに試練到来

オープニングはレインズ、アンブローズ、ウーソズが登場。

俺たち一族は大所帯だよな、と親戚のウーソズに語りかけるレインズ。親類が100人以上もいる。中でも俺たちは一番仲のいい親戚だ。30年間いつも一緒だったし助け合ってきた。兄弟同然だ。

それからアンブローズ。俺たちは知り合ってからまだ5年くらいだ。でも、まるで30年間一緒にいたと錯覚してしまう。お前は俺の兄弟だ。

俺から王座を奪ったシェイマスとは1対1でカタをつけたかった。だが奴は権力者と手を組み、リーグ・オブ・ネイションズの仲間を引き連れてきた。次回PPVでは誰にも邪魔をさせない。ベルトを取り返してやる。次回PPVまで待てねえな。今夜カタをつけようぜ。シェイマス、お前の仲間たちを招集してサッサと出てこい。

シェイマスたちリーグ・オブ・ネイションズの4人がステージに登場。レインズの家族の話には感動しちまったな、と今夜も誉め殺しから始まるシェイマスの話。とてもポジティブな話じゃねえか。お前を尊敬してんだぜ。WWE世界王者になったんだもんな。たった5分15秒だったけどな。

観客はお前がぶちのめされる所を見たいんだ、とレインズ。ガタガタ言わずに黙ってリングに上がってきて俺たちと勝負しろ、と4人を挑発。

そうピリピリすんなよ、マブダチじゃねえか、とシェイマス。お前らと仲直りしたくて出てきたのに、拒まれたんなら仕方ねえな。さっき上層部から聞いたんだが、試合が組まれたらしいぜ。俺たち4人とお前たち4人。

ここでニュー・デイの3人が陽気に登場。みんな何をマジになってんのよ。レインズが王座を保持してた時間はシェイマスの祝賀会よりも短かったんだぜ。人生は続くと思ってるだろうが、レインズ、あんたはもう終わったんだ。負け犬だよ。さっき上層部から伝言を預かったんだ。アンブローズとウーソズ兄弟は今日レインズとタッグを組んで試合をしたいなら、俺たち3人と闘って勝利しないといけないらしいぜ。お前らが負けたらレインズはシェイマスたち4人に対して1人で闘わないといけないんだってよ。

ネヴィル vs ブリーズ

だまされ、おちょくられる不憫なベッキー

ベッキーにインタビュー。前回RAWでシャーロットに敗れて友情が危うく見えましたが、との質問に「彼女が親友なのは変わらない。やり方はムカついたけど友情は壊したくない。ペイジにはすごく傷つけられた。シャーロットが同じことをするわけがない」

ここでブリー＆アリシアが登場。だまされやすい人を「カモ」って呼ぶでしょ。それベッキーのことよね。問題があるのはペイジやシャーロットのほうじゃなくて、ベッキーあなたのほうよ。

ベッキーとチーム・ベラが口論を始めたところでシャーロット登場。問題があるのはチーム・ベラのほうじゃないの？ 新世代の台頭が気に入らないんでしょ。

いつかあなたも王座を失うわ、と言ってから去っていくチーム・ベラ。嫌がらせは気にしないでね、いつものように今夜も私がセコンドにつくわ、と言ってから去るシャーロットを不安そうに見つめるベッキー。

ベッキー vs ブリー

ブリーと激突したシャーロットがキレて試合中にもかかわらずブリーに殴りかかり反則裁定。余計なことをされて試合に負けたベッキーがシャーロットに怒りまくるが、謝るわけでもなく「殴られたのよ」と反論するシャーロット。

ミズ、ナオミで懲りずに再びスカウト活動か

試合に負け、バックステージを歩くネヴィルにミズが接近。お前はルックスがいいし将来性もある。だが魅力的ではない。人気者になりたいならお手本を見つけろ。例えば俺だ。

どうして突然俺に口出しするんだ、とネヴィル。お前を見ると思い出すんだよ、ダニエル・ブライアンをな、とミズ。俺の指導で奴は祭典のメイン戦に出場できた。お前にもその可能性を見たのさ。観客を魅了すればお前もスターになるぞ。これを受け取っておけ。名刺と主演映画のDVDをネヴィルに渡して去るミズ。

ラナのストーリーラインが痛々しくて見てられない

ルセフとラナにインタビュー。前回RAWの試合中にラナが脚を痛め、ルセフが試合放棄してラナを介抱した件について「ライバックは野蛮人、ワザとやったのよ。美人の扱い方を知らない男。ルセフとは大違いだわ」とラナ。

負けても試合は再びできるが、ラナの代わりはいない、とルセフ。ライバックは弱虫。堂々と闘わず、俺の大切な人を傷つけた。ラナへの愛を証明する。次に奴と闘ったら破壊してやる。キスしてから去る二人。

アンブローズ＆ウーソズ vs ニュー・デイ

ディーボン vs ワイアット

前回RAWの報復でディーボンをテーブル葬にしようとするワイアット・ファミリーをババ・レイとドリーマーが竹刀攻撃で救出。しかし逆襲されババ・レイは締め技で失神。ドリーマーはテーブルに叩きつけられる。

4対1のハンディ戦に臨むレインズ

敗戦を謝罪するジミー。そのジミーが試合中に負傷した脚を心配するレインズ。試合が荒れるだろうからセコンドにつくぜ、と言うアンブローズ。しかしルネがやって来て、メイン戦へのセコンドは禁止されたことをレインズたちに告げる。

あいつらのやりそうなことだな、と苦笑いのレインズ。俺一人の闘いか、上等だぜ。

4対1ハンディ戦 レインズ vs シェイマス＆デル・リオ＆ルセフ＆バレット

中盤、場外から試合に介入したバレットに対し、レフェリーが退場を宣告。ハンディ戦なのに退場ってどういうことだ……。

人数不利ながら勝利したレインズが喜ぶ。しかし背後からシェイマスがブローグ・キック。4人がかりで暴行されるレインズをアンブローズ＆ウーソズが救援に駆けつけて蹴散らす。