SMACKDOWN #865:狂犬アンブローズ、地元の街を観光して噂を耳にする
(更新日:2016年3月30日)
コフィ vs バレット
「ロードブロック」でのタッグ王座戦後も抗争が続く2チーム。リーグ・オブ・ネイションズが祭典でのタッグ王座再戦を要求し、それをニュー・デイが受諾。
※丸め込み。
両軍のセコンドが介入しまくる展開。最後は人数で劣るニュー・デイが相手を翻弄した隙に決着。
HHHの負傷報告
前回RAWでレインズに襲撃されたHHH。背中を液晶モニターで殴打されたことによりガラス片が刺さり、頭部を6針縫ったことが報じられる。
HHHだけでなく観客にも怒ってるんじゃないかと
レインズがリング上でアピール。俺は激しい戦闘が好みだ。今夜HHHは会場に来ていないが、この番組は見てるだろう。ビビらなくていいぞ。今のところ王者はあんただ。これはあんたのリングで、ケータリングの代金もあんたが出している。これから毎週タダ食いさせてもらうぜ。文句があるなら俺の前に出てこい。またシバいてやる。俺は有言実行する。祭典ではHHHを破壊するところを全世界に見せつける。そして王座ベルトを自分のものにする。俺はやると言ったらやる。
ジグラー vs ミズ
※スーパーキック。
昇格1年足らずで3人揃って祭典出場は誇るべき
シャーロットが祭典で対戦するサーシャとベッキーをリングに呼び込む。
NXTでのことを思い出すわ、とシャーロット。私たちは毎日一緒にトレーニングして腕を磨いてきた。あの頃、父にも話したわ。「才能あふれるスゴい女性たちに出会った」って。すると父は「ホースメンのようだ」と言った。私はこう答えたわ。「私たちはホースウィメンよ」
「彼女たちがお前の言う通りの逸材なら本物のホースウィメンだ」と父は言ったわ。悔しいけど私が間違ってた。二人に来てもらったのは謝罪するためよ。ファンのみんなにも謝るわ。そしてパパ、ごめんなさい。こんな人たちのことをホースウィメンと呼ぶなんて私はどうかしてたわ。
アハハハと笑うシャーロットに追随して笑うベッキーとサーシャ。本性を現したね。私たちを侮辱するために呼んだの?
私はずっと罪悪感を感じてたの、とシャーロット。父の栄光でもある派閥名「ホースメン」を汚してしまった。
一瞬だけど「この女にも少しは良心が残ってる?」と思ってしまった、とベッキー。でも大間違い。一緒に築いた名声をあんたは台無しにした。やっぱりあんたはクズだよ。私は反逆児。ホースウィメンなんて呼び名はどうだっていい。祭典では私の底力を思い知るがいい。あんたを引き裂いて王座を奪い獲ってやる。
ちょっと待ってよ、とサーシャ。あなたが王座を獲る? それは違う。私はNXT女子王座戦でシャーロットに勝った。WWEにデビューしてから無敗なのよ。私の戦歴を確認してみればいいわ。まだ一度もフォールを奪われてない。挑戦者にふさわしいのは私。
口論から悪口合戦に発展し、肩を突き飛ばして小競り合いを始めるサーシャとベッキー。それを見て大笑いしてるシャーロットに気付いた二人、突然共闘してシャーロットをボコボコにする。
新たな殿堂入り表彰者の発表
2016年5組目の殿堂入りとして、黒人で初めて女子王座を獲得した元ディーバのジャクリーンが発表される。
日本放送では一言も喋ってない
ソーシャル・アウトキャストの四人組が何やらリングサイドでスピーチ中に(日本放送ではカット)アンブローズが竹刀を持って登場。邪魔するなとばかりに迎撃しようとしたダラスとスレイターを竹刀でボコボコにしたアンブローズ、悠々とリングイン。お前が行け、いやお前だろ、とリング上で寸劇を繰り広げたアクセルとローズも結局竹刀でボコボコに。
お前ら引っ込んでろ、とマイクを持ったアンブローズ。今夜の開催地は俺の地元シンシナティだ。昼間に故郷の街をブラついてた。観光して気分爽快だが、小耳に挟んだことがある。来週のスマックダウンにレスナーが来るらしいぞ。レスナー、前回RAWでお前は逃げやがった。来週、俺はリング上に立って対決に備える。受けて立つ度胸はあるんだろうな?
祭典でのUS王座戦が決定
前回RAWでシン・カラと一騎打ちして勝利したライバック(日本未放送)。その試合後、「小さい男はビッグガイに敵わない。カリストも同じだろ。お前のUS王座を賭けて祭典で勝負しようぜ」と挑戦を表明。これを受けてカリストにコールがインタビュー。
ライバックの挑戦表明に対してどう考えますか? との問いに「望むところだ。受けて立つ。祭典でタイトル戦だ」
スタイルズ vs オーエンズ
前回RAWにて、ネヴィルとの試合で反則負けとなった腹いせで観客を罵倒したジェリコ(日本未放送)。これに怒って登場したスタイルズがフライング・フォアアームズでジェリコに「ロードブロック」での裏切りの報復を果たしていた。
※実際はネヴィルが試合中のアクシデントで負傷し(足首骨折だそうです)、異変を察知したジェリコがレフェリーを突き飛ばして反則裁定にさせたとのこと。
試合中、スタイルズが優勢なところでジェリコ登場。ジェリコに気を取られたスタイルズは背後からオーエンズに攻撃される。
※ポップアップ・パワーボム。
試合後、ダウンしているスタイルズを見つめながらジェリコがゆっくりとリングイン。罵声を浴びせながらスタイルズを起こしてコードブリーカー。「AJスタイルズ」チャントを一人で連呼しながら不敵に笑うジェリコ。