SMACKDOWN #890:スレイター、子供たちとファンの期待に応えて決勝進出
(更新日:2016年9月20日)
タッグ王座トーナメント準決勝 アメリカン・アルファ vs ウーソズ
※グランド・アンプリテュード。アメリカン・アルファが決勝に進出。
秒殺負けしたウーソズは潔く勝者チームの健闘を称える、はずもなくアメリカン・アルファの二人を襲撃。ジョーダンの右肩とゲイブルの左脚を破壊。これでウーソズはヒール転向。
クルーズ vs ミズ
※スカル・クラッシング・フィナーレ。
食物連鎖の頂点を奪う闘い
暗闇でワイアットが呟く。森をさまよう1人の男が食料を探している。森の中には別の生き物がいる。食物連鎖の頂上にいる肉食獣だ。互いの狙いは「生き残ること」。捕食者は何も恐れず、残忍で、容赦しない。人間に恐怖を与え続け、八つ裂きにして肉を喰らう。弱肉強食の闘いだ。
しかし人間は進化し、順応することを学び、世界を創造する。オートン、もはやお前は食物連鎖の頂点にいない。俺は人類が進化した存在、そして神だ。PPVでお前は俺の餌食になる。
オートン、ワイアットに返答
バックステージでオートンにインタビュー。ワイアットの宣戦布告に対する戦略を問われ、「俺の話を聞かせてやろう」と語り始める。
空腹な男が森に住んでいた。厳しい冬に食料がないと飢え死にしてしまう。男は遠くにウサギを見つけ、ライフルで撃った。男は獲物に近付いたが、その横で1匹のヘビが待ち構えていた。
獲物を得るのは男かヘビのどちらかだ。男はヘビを見つめながら獲物に近付き、それを手にして足を踏み出した時、ヘビは男を襲う。ヘビはウサギと男の両方を仕留めるため、地面で動かず耐えながら男が過信で身を滅ぼすのを待った。俺はバックラッシュでワイアットを待つ。奴は俺の獲物だ。
ニッキー&ベッキー&ナオミ vs ナタリヤ&アレクサ&カーメラ
※コード・オブ・サイレンス。
赤い悪魔がファンダンゴーイング
一緒にダンスする相手を求めてリングに上がるファンダンゴ。ダンサーを募集しているところにケインが登場。
赤いダンス・マシンを気に入ったぜ、と興奮するファンダンゴ。早く踊ろうぜ、と催促するファンダンゴのノドを捕らえたケインはチョークスラム。
タッグ王座トーナメント準決勝 ハイプ・ブロス vs スレイター&ライノ
子供達のためにも稼がねばならないスレイターはスマックダウンとの契約もかかる優勝目指して準決勝を闘う。観客席にはスレイターの7人の子供達も来場して観戦。
※ゴア。スレイター組が決勝に進出。
試合後、7人の子供達と抱き合って喜ぶお父ちゃんスレイター。
若手はツラいね
ウーソズに襲撃されて左脚を負傷したゲイブルについて、番組後のトークショーでシェインが状況を報告。「左ヒザ内側じん帯損傷のため2〜4週間の休養が必要」と診断されたため、アメリカン・アルファはPPVを欠場することが発表される。
タッグ王座トーナメントに出場できなくなったアメリカン・アルファの代役として、決勝戦進出決定戦としてウーソズとハイプ・ブロスの試合がPPVで組まれた。
スタイルズ、前週の仕返し
前週のスマックダウンでアンブローズに恥をかかされたスタイルズ。両者がリング上で対面。
お前の持つベルトを自力で奪ってやる、と挑発するスタイルズ。俺を笑い者にしたいか。見下そうと無視しようと好きにすればいい。シナは俺を馬鹿にせず真剣勝負に臨んだ。そして俺はシナを徹底的に破壊した。
シナはレスリングの勝負でお前に負けたが、俺との試合は戦争だぜ、とアンブローズ。俺は敵を未踏の地に引きずり込み、極限まで追い詰める。その苦しみを味わえ。俺は倒した相手のリストバンドを着けたりしねえ。過去も未来も関係ねえ。PPVでは俺が勝者として会場を去る。
挑発されたスタイルズ、突然正面からアンブローズの股間を蹴り上げる。悶絶して起き上がれないアンブローズを挑発で返すスタイルズ。