SMACKDOWN #891:新王者AJスタイルズ、次回PPVで前王者とシナを迎え撃つ

(更新日:2016年9月29日)

SD女子王座挑戦者決定5ウェイ戦 ニッキー vs ナオミ vs ナタリヤ vs アレクサ vs カーメラ

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アレクサ・ブリス ○ (フォール) ● ニッキー・ベラ
※カーメラのスーパーキックを横取り。アレクサが挑戦権を獲得。

女王ベッキー、挑戦者アレクサを語る

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公式サイトの企画でマイケル・コールがSD女子王座の初代王者ベッキーにインタビュー。「まだ実感がない。誰かにチャンプと話し掛けられても通り過ぎてから気付くのよ。あ、私のことか! って」

次回PPV「ノー・マーシー」でタイトル戦が決まったアレクサとはNXT時代にライバル関係だった。「賢いけど性格は厳しい。油断ならない。空中戦も得意で打撃力もある。彼女はダイナマイトに例えられてるようだけど、火をつけなければ爆発はしないってことね」とベッキー。

ハイプ・ブロス vs ウーソズ

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ジェイ・ウーソ ○ (フォール) ● モジョ・ローリー
※スプラッシュ。

ミズ、あくまで強気

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PPV「バックラッシュ」で対戦したミズとジグラーがリング上で対面。

お前が敬意を得たいと思ってるなら再戦しろ、と迫るジグラー。妙な小細工もなし。妻マリースの介入もなし。スタントマンもなし。言い訳もなしだ。1対1で勝負してみろ。

いい加減にしなさい、とマイクを手に取るマリース。勝手なこと言わないで。私の夫にIC王座を賭けて再戦しろと言うの?

ここでGMブライアン登場。「バックラッシュ」ではマリースの介入でミズがIC王座を防衛したのは明白。ジグラーとは再戦してもらう。

ジグラーに再戦する権利などない、と怒るミズ。PPVでも言ったが俺は契約の再交渉がしたい、とブライアンに噛み付き始める。俺の要求が全て通ってからお前の話を聞いてやる。栄誉あるIC王座の防衛戦は俺の要求が通るまでスマックダウンを始め全ての番組で行わない。決定権は俺にある。お前に口出しする権利はない。

言うだけ言って退場していくミズ夫妻。リング上から見つめるしかないブライアン。

昔の俺を忘れろと言いながら「We the people!」を叫ぶ矛盾

コービンとクルーズの試合は試合前にコービンがクルーズを襲撃して不成立。

リング上でコービンが勝ち誇っているところに、RAW所属のスワガーが登場。コービンは軽く笑いながら先にリングを下りる。

今日から俺はスマックダウンの一員になった、と語り始めるスワガー。俺はレスリングの元全米代表。元世界王者。そして最高にセクシーな妻もいる。レスリングの腕前は皆も知ってるだろうが、俺の真の実力をお前らは知らない。今までの俺のイメージは忘れろ。スマックダウンで暴れまくってやる。

ようやくフリーエージェント卒業

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リング上に契約書が用意され、シェインがスレイターとライノを呼び込む。初代SDタッグ王者おめでとう、と2人を祝福するシェイン。そしてスレイター、約束通りここで契約を結ぶとしよう。これで君は正式に我々の一員だ。

契約書にサインし、喜びの雄叫びをあげるスレイター。シェイン、ブライアン、あんた達のおかげだ。ありがとう。美しい妻ビューラにも礼を言うぜ。今すぐ家の荷造りを始めてくれ。大型トレーラーハウスに引っ越すぞー!

ライノにも感謝してる。彼は命の恩人だ。彼のECWでの活躍はみんなよく知ってるよな。俺は自力で何でも成し遂げる男だが、今回はライノの助けを借りた。友人でもあり相棒だぜ。俺らはタッグ王者。いつ、誰の挑戦でも受けるぜ。

最後に子供達にも礼を言わなきゃな、と子供達の名前を1人ずつ叫んでいるところでアセンションの2人が登場。いつでも挑戦を受けると言ったな。今夜はどうだ。

待て待て、とスレイター。リングの上を見てみろよ。テーブルやカーペットが邪魔だし、レフェリーもいない。シェイン、今すぐは無理だよな?

そうだな、初の防衛戦だし、素早く片付けてくれ、とスレイターの意に反してスタッフに命じるシェイン。今すぐタッグ王座の防衛戦といこうじゃないか。

SDタッグ王座戦 スレイター&ライノ vs アセンション

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ライノ ○ (フォール) ● ビクター
※ゴア。スレイター組は王座防衛に成功。

オートンとワイアットの抗争は継続

オートンがリング上でマイクを持ちワイアットを挑発。お前は口先だけの男だ。恐怖がどうとかホザいてるが、恐怖にこだわるのはお前が臆病者だからだ。俺を恐れてるのだろう。だからPPVで俺を襲撃した。俺を潰す気だろうがそうはいかん。お前みたいな奴の扱いには慣れている。度胸があるならここに来て、恐怖と向き合ってみろ。

場内暗転し、スクリーンにワイアット登場。賢人は引き際を知っている。あんたには逃げ道を与えた。退くべきなのにあんたは拒んだ。さらに俺を困らせるのか。気に入らん。眠るなよ、ランディ。

次の瞬間、実況席前に出現して笑うワイアット。リングに上がれと挑発するオートン。しかし再び場内暗転し、照明が戻るとオートンの背後にローワン。襲撃されたオートンは電光石火のRKOで逆転。ワイアットは姿を消していた。

王座奪還、史上最多、それぞれの思惑

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反則攻撃でアンブローズを破り新WWE世界王者となったスタイルズ。リング上で祝勝会を開こうとしたところで、スタイルズに敗れて以降欠場していたシナが登場。

俺が持ってたものを取り返しに来た、とシナ。これのことか、と腕に巻いてたシナのアームバンドを外すスタイルズ。俺はWWE世界王座のベルトを手に入れたから、こんな物はもう無用だ、とバンドをシナに投げ付ける。

まだお前は俺のものを持ってるな、とベルトを見つめながら話すシナ。俺がそれを獲り戻してやる。俺がそれを取り返したら、偉大な王者フレアーと並ぶ記録になる。お前を倒して歴史を作ってやる。お前は新しい団体の顔になったようだが、俺には絶対に達成すべき1つの目標がある。「16度のチャンプはここだ!」とWWEで宣言してやる。

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ここでアンブローズ登場し、スタイルズに詰め寄る。PPVでお前は人生最大の間違いを犯した。これからお前の人生をズタズタにしてやる。王座を取り戻すだけでは気が済まん。ボコボコにして土に埋めてやる。覚悟しておけ。

話してるアンブローズを背後から引っ張って話の邪魔をするシナ。股間を攻撃されて怒ってるのか。お前も同じことをしてたよな。先に挑発して火種を作ったのはお前だ。急所攻撃はお前には効かないだろ。最初からタマなんてないからな。

悪いが、あんたの戯言など知ったこっちゃない、と相手にしないアンブローズ。あんたはムカつく。耳障りで暑苦しい口調も、聖人ぶったクソ話も我慢ならん。あんたは怠け者のパートタイマーだ。トーク番組とか映画とか他の分野で頑張れよ。試合はもうキツイだろ。WWEにとってあんたは広告塔。だがみんな知ってるぜ。あんたはリングではもう限界。スタイルズに負けたくせして俺と張り合おうってのか。映画スター気取りの怠け者野郎は引っ込んでろ。

ここでシェイン登場。サマースラムでのシナvsスタイルズ戦は会場中を震撼させた。スタイルズは激闘を制し、クリーンなフォールで偉業を成し遂げた。しかし個人的な意見としては、お前は団体の顔とは言い難い。実力は認めざるを得ない。実際にお前は挑戦権を勝ち取り、バックラッシュでアンブローズに挑んだ。しかし最後になってお前は安易な道を選んだ。こんな形で新王者が誕生することを俺は望んでいない。だが今やスタイルズはWWE世界王者だ。

次回PPV「ノー・マーシー」でスタイルズは防衛戦を闘う、と宣言するシェイン。対戦相手はシナ、そしてアンブローズ。つまりトリプルスレット戦だ。3人で王座を争え。

シナ&アンブローズ vs スタイルズ&ミズ

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シェインにシナ&アンブローズとのタッグ戦を命じられたスタイルズ。しかしタッグを組むパートナーが見つからず。最終的にはブライアンがパートナーとして弱そうなジェームズという男を見つけてくる。

ところがジェームズの入場時、ミズがジェームズを襲撃。戦闘不能のジェームズに代わってミズがスタイルズとタッグ結成することに決定。

ジョン・シナ ○ (フォール) ● ザ・ミズ
※AA。

試合後、勝利して喜ぶシナを予想通りアンブローズが襲撃。ダーティー・ディーズを喰らわして吠えるアンブローズ。しかし場内、珍しくアンブローズにブーイングを飛ばしてシナを擁護。

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