SMACKDOWN #900:対抗戦出場者を一喝するためアンダーテイカー久々の降臨
(更新日:2016年12月4日)
IC王座戦 ジグラー vs ミズ
※丸め込み。ミズが新王者に。
カリスト vs ローキャン
NXT所属のオニー・ローキャンがスマックダウンデビュー。(日本語字幕放送ではローキャンを「ローカン」と表記)
※サリダ・デル・ソル。
ニッキー vs カーメラ
試合途中、チームRAW女子チームの主将シャーロットが客席に登場。客席から挑発するシャーロットに対しニッキーがエルボーでブン殴る。
※ニッキーとシャーロットの乱闘発生。
ニッキーがシャーロットをリングに上げて攻撃し始めたところでチームRAWの女子メンバー全員(デイナ含む)が登場し、リング上のニッキーに集中攻撃。見兼ねたカーメラがそれまで敵対していたニッキーを救出するためチームRAWを攻撃するも、人数不利のため返り討ち。
ここでベッキーやナタリヤなどチームSMACKDOWNの女子メンバー全員も救出に駆け付け、チームRAWを排除。結束してサバイバー・シリーズに臨む。
16人タッグマッチ
サバイバー・シリーズのブランド対抗戦に出場するチームSMACKDOWNタッグ部門5チームのうちスレイター&ライノ組を除く4組(アメリカン・アルファ、ウーソズ、ハイプ・ブロス、ブリーザンゴ)が呉越同舟でチームを結成。
試合前、控室で結束を呼びかけたスレイターが(なぜかイギリスからという設定で)ブッカーT扮する「キング・ブッカー」を呼び込む。唯一ふざけていたブリーザンゴを「このタコ!」と決めゼリフで一喝。(この場面は日本未放送)
対戦相手はPPVに出場しないタッグチームの面々(ボードビレインズ、アセンション、スピリット応援団、ヘッドバンガーズ)。
※グランド・アンプリテュード。
エッジ、日本放送では話が数秒しか流れず
久々に登場した殿堂者エッジがトークショー「カッティング・エッジ」を開催。ゲストはサバイバー・シリーズに出場するチームRAWシングル部門の5名(シェイン、スタイルズ、アンブローズ、ワイアット、オーエンズ)。
前回RAW放送時、RAWに乗り込んだものの返り討ちにされたチームSMACKDOWNの面々。シェインに対しエッジが「対抗戦に勝ちたいならチームをまとめるんだ」と進言。(日本放送でエッジはこの場面しか映らなかった)
マイクを受け取ったシェインが他の4名に語りかける。お互い好きになれとは言わない、嫌いで結構だ。しかしPPVだけは一致団結しなければならない。忘れないで欲しい。お前たちは我々番組を代表するチームだ。お前らが勝手を通すなら番組名を変えるぞ。「シェイン・オー・マックダウン」ってな。
バカげた名前だな、と苦笑するスタイルズ。分かった、共闘してやろうじゃないか。俺自身のためにな。俺は器の大きな男になる。すぐカッとなる短気なアンブローズとも仲良くやってやろう。前回RAWでは計画を無視して真っ先に殴りかかった。どういうつもりだ。
俺が短気野郎ならお前は能無し野郎だ、とアンブローズ反論。お前は運がいい。対抗戦ではおとなしく協力するが12月のPPVではお前からベルトを返してもらうぜ。
スタイルズとアンブローズが口論を始め、シェインが仲裁に入ったところでゴーンと鐘の音。レッスルマニア32でシェインと対戦して以来久々となるアンダーテイカーが出現。
リングインしたテイカーはシェインに近付き、至近距離で睨む。シェインも目を逸らさず睨み返す。
リング中央に戻ってマイクを持つテイカーはシェインを称賛し始める。スマックダウンのコミッショナーとしてこれ以上適任な者はいない。そこにいる恐れを知らない男のことだ。
今夜ここにきた理由は2つだ、とテイカー。もはやレッスルマニアは俺の代名詞ではなくなった。魂を奪い葬るために俺は戻ってきた。サバイバー・シリーズは俺が生まれた場所。そしてスマックダウンは俺にとって故郷というべき番組だ。それが1つ目。
2つ目は、今年のサバイバー・シリーズでお前たちが負ける恐れは全くない。しかし、もしも負けたら、お前たちはデッドマン(=テイカー)を恐れることになるぞ。チームRAWの奴らよ、よく聞くがいい。「安らかに眠れ」
※退場時、テイカーが「弟」のケインと再会する場面もあったらしい。日本では未放送。