SMACKDOWN #901:エルズワース、正式契約と世界王座の次期挑戦権を勝ち取る
(更新日:2016年12月7日)
狂犬、コミッショナーに嫌われる
リングに上がったシェイン、PPV「サバイバー・シリーズ」の男子部門でチームSMACKDOWNがチームRAWに勝利したことは喜ぶが、しかしアンブローズがチームを裏切って敵のレインズ&ロリンズと共闘したことには不満をあらわにする。お前の行為は裏切りだ、とアンブローズに直接言い放つシェイン。
ポジティブに考えようぜ、とシェインの話に取り合わないアンブローズ。チームSMACKDOWN勝利のMVPだ、とエルズワースを呼び込む。ストローマンの足を引っ張って敗退させることに貢献したエルズワースは報復としてステージ上からテーブルに投げ落とされ、負傷した首を固定して入場。
例のことをエルズワースに教えてやれよ、とシェインを突っつくアンブローズ。やめろ、と冷たい態度のシェイン。それはバックステージで告げようと思ってたんだ。
コソコソしないでファンの前で発表しちゃえよ、となおもシェインを突っつくアンブローズ。早くサプライズを言ってやれよ。早く。正式契約のサプライズなんだろ、と結局自分でネタばらし。先に言われたシェイン、ご褒美としてスマックダウンとの正式契約をかわすことを発表する。痛みに顔をしかめながらも喜ぶエルズワース。
何度も何度もアンブローズに突っつかれ叩かれ、明らかにイライラしているシェイン。最近のお前は手に負えない、今日は試合を休め、とアンブローズに宣告。
じゃあご飯を食べに行こうぜ、とはしゃぐアンブローズ。ただ休むだけじゃない、と付け加えるシェイン。お前の行動は予測不能だから、会場から出て行ってくれ。
反抗せずアンブローズが退場しようとしたところでスタイルズ登場。サバイバー・シリーズでアンブローズが俺にしやがったこと(=元シールドの3人でトリプル・パワーボム)は番組から追放するに値する行為だぞ。奴の王座挑戦権も剥奪しろ。次回PPVで俺と闘う資格もない。そしてこいつだ。エルズワースと契約するだと? 慎重によく考えろよ。
よく考えての結論だ、とシェイン。エルズワースは価値ある男だ。
価値がある? と驚くスタイルズ。エルズワース、お前に価値など全くない。お情けの契約で満足ならそれでもいい。お前とは違って俺は実力で契約を勝ち取った。しかしこいつは何も成し遂げてない。エルズワースよ、実力で契約を勝ち取りたいだろ。手伝ってやるよ。今夜俺と対戦しろ。次回PPVの練習として今夜はハシゴ戦をするってのはどうだ。ハシゴの上にある契約書をつかみ、契約を勝ち取れ。しかし俺が契約書を奪って破り捨てる可能性もあるぞ。
無視していいぞ、とエルズワースに告げるシェイン。お前は既に契約済みだ。
あんたとハシゴ戦を闘ってもいい、とエルズワース。だって俺はあんたを2回も倒してるもんな(表情が硬直するAJ)。もし俺が勝ったら契約の他にもう1つ欲しいものがある。WWE世界王座の次期挑戦権が欲しいんだ。
本気か? と確認するシェイン。イチかバチか挑戦したいんだ、とエルズワース。これを受けてシェインがハシゴ戦を正式決定。エルズワースは勝てば正式契約とWWE世界王座の次期挑戦権を獲得。しかし負ければ正式契約が無効となる。
IC王座戦 ミズ vs カリスト
※スカル・クラッシング・フィナーレ。ミズは王座防衛に成功。
乱入したコービンは試合後にカリストを襲撃。一方のミズはステージ上でジグラーからスーパーキックを喰らって天国から地獄へ。
タッグ王座挑戦権争奪ターモイル戦 ハイプ・ブロス vs アセンション
※ハイプ・ライダー。(この試合のみ日本未放送)
タッグ王座挑戦権争奪ターモイル戦 ハイプ・ブロス vs ブリーザンゴ
※ダイビング・エルボー。
タッグ王座挑戦権争奪ターモイル戦 ブリーザンゴ vs アメリカン・アルファ
※丸め込み。
タッグ王座挑戦権争奪ターモイル戦 アメリカン・アルファ vs ボードビレインズ
※ジャーマン・スープレックス。
タッグ王座挑戦権争奪ターモイル戦 アメリカン・アルファ vs ウーソズ
※グランド・アンプリテュード。
タッグ戦線に参入
アメリカン・アルファがウーソズに勝利して喜んでいるところで場内暗転し、スクリーンにワイアット・ファミリーの3人が映る。
「悪魔は細部に宿る」という言葉の通りだ、とワイアット。喜ぶのはまだ早いぞ。お前たちは全てのチームと闘っていない。「チームではない、俺たちはファミリーだ」とオートンが補足。
今のうちに喜んでおけ、とワイアット。来週、俺とオートンが闘ってやる。
何度でも忍び込む狂犬
控室でシェインとブライアンが話しているところにアレクサが登場。俺は忙しいので後は頼む、とシェインに告げてからブライアンは去る。
すぐ済む話よ、とアレクサ。王座戦はいつなの? 約束でしょ?
そこにベッキーが入ってくる。望み通り再戦は受けてやる。2週間後の「TLC」でね。
ベッキーとアレクサが口論を始めたところで今度はナタリヤが笛を吹きながら登場。昨夜は自宅で猫と一緒にサバイバー・シリーズを見返したわ。我々のチームが負けた原因はベッキー、あなたよ。あなたはアレクサにビビってる。不安と嫉妬心で集中力を欠いたのよ。
みんなよく聞け、とシェイン。チームの敗北は全員の責任だ。ニッキーを襲撃した犯人も判明していない。キャプテンのニッキーがいたら勝ててたかもしれない。ナタリヤは自信満々だが、だったら今夜ベッキーと闘って実力を証明してみろ。
「近くでも遠くでも、あなたがどこにいようとも、必ず倒す、この心(ハート)は変わらない」とベッキーに告げてから去るナタリヤ。
今の歌詞は? とベッキー。タイタニックだよ、とピザを食べながら(会場から追放したはずの)アンブローズが入ってくる。セリーヌ・ディオンが歌った名作の主題歌だ。
マジか、とシェイン。ピザが欲しいのか? と食べかけのピザをシェインに手渡すアンブローズ。違うそうじゃない、お前は会場を出ろ、と命じるシェイン。
ピザいる? とベッキーに確認してシェインを無視するアンブローズ。いらない、と断るベッキー。頼むから帰ってくれ、とシェイン再度命令。
メールくれよ、と告げてから控室を出ていくアンブローズ。
ベッキー vs ナタリヤ
※ディスアーマー。
ケイン vs コービン
※カリストの乱入。
乱入したカリストからは逃れたものの、ケインのチョークスラムを喰らってダウンするコービン。何度も襲撃された報復としてイスを使ってコービンを攻撃するカリスト。
ハシゴ戦 エルズワース vs スタイルズ
※エルズワースはスマックダウンの正式契約と次期世界王座挑戦権を獲得。
これでエルズワースはスタイルズに3戦全勝。