SMACKDOWN #906:アメリカン・アルファがワイアット組からタッグ王座奪取
(更新日:2017年1月11日)
優遇されるからブーイングを喰らう
シナが2ヶ月ぶりに番組復帰。
2016年は俺にとって最高の年ではなかった。「破損品」「用済み」「パートタイマー」などと呼ばれもした。俺がこのままハリウッドに行って戻らないと考えてる奴らもいる。
しかし断言する。俺にはやり残したことがある。団体を離れはしない。「新時代」などクソ喰らえだ。俺の時代が再び来たんだ。PPV「ロイヤルランブル」でWWE世界王座に挑戦する。無理だと思うか。俺ならできる。なぜなら俺はジョン・シナだからだ。
SDタッグ王座決定エリミネーション戦
出場したのは以下の4チーム。
◆スレイター&ライノ
◆ウーソズ(ジミー&ジェイ)
◆アメリカン・アルファ(ジョーダン&ゲイブル)
※スーパーキック。スレイター組は脱落。
※丸め込み。ウーソズは脱落。
※グランド・アンプリテュード。アメリカン・アルファが新王者に。
試合後、オートンとハーパーが不穏な空気。ワイアットが仲裁に入る。
ルネの恋人が報復
先週、プライベートでアンブローズと交際していることをミズに小馬鹿にされ、そのミズをビンタしたが、番組後に謝罪したルネ。しかし根に持っているミズはインタビュアーにルネを指名。
指名されて控室前で待機するルネ。周囲には屈強な警備員も待機。
ルネが控室のドアをノックすると最初に出て来たのはマリース。「今度私の夫にビンタしたら私が殴る」とルネを睨みながら威嚇。
妻のマリースをなだめ、ここは俺に任せろと言いながらミズが控室から出てきて「目障りだから失せろ」と警備員たちを排除。
2人きりになったルネは「2017年の抱負を」とやる気なさそうに質問。元気よく回答するミズの背後に忍び寄ったのはアンブローズ。それを見てルネはニッコリ。
無言でミズに殴りかかるアンブローズ。「こいつを止めろ!」と警備員に助けを求めて自分は逃げるミズ。アンブローズは警備員たちもボコボコに。
これを受けて次週、2017年最初のスマックダウンでIC王座戦が決定。
SD女子王座戦 アレクサ vs ベッキー
※DDT。アレクサは王座防衛に成功。
試合途中、前週にベッキーが変身したマスクマン「ラ・ルチャドラ」と同じ格好の人物が登場してベッキーの邪魔をする。マスクマンの正体は黒人女性か。スマックダウン所属の黒人女性といったら1人しかいないのだが…。
トリプルスレット戦形式WWE世界王座戦 スタイルズ vs ジグラー vs コービン
※エンド・オブ・デイズを横取り。スタイルズは王座防衛に成功。
この結果に伴い、次回PPVでのWWE世界王座戦、対戦カードは「スタイルズ vs シナ」に決定。
そのシナが試合後にリングインし、スタイルズに握手を求める。戸惑いながらも握手に応じたスタイルズだったが、番組終了後のトーク番組でシナを「何度も俺に負けてるのに懲りない奴だ」と挑発。