SMACKDOWN #954:ライオット・スクワッド大暴れ、ハイプ・ブロス解散

(更新日:2017年12月6日)

日本初回放送:12月5日(火)

シェイン、GMブライアンに説明を求める

前回「ランバージャック戦が終わったらオーエンズとゼインをクビにしろ」とGMダニエル・ブライアンに命じて会場を去ったコミッショナーのシェイン・マクマホン。しかしブライアンは解雇を告げなかったため、今回のオープニングにて二人はリング上で対峙。

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なぜ解雇しなかったかの理由を問いただすシェインに対し、ブライアンは説明。

「過去に解雇された経験を持つ俺としては二人にチャンスを与えたい」
「二人は自尊心と嫉妬心からPPVで自軍の邪魔をした。でもシェイン、あんたも怒りで我を失ったりするだろう」
「二人は真の才能の持ち主。解雇したらRAWに行くのがオチだ」

妹のステファニーが困るからそれは良い、とジョークで返すシェイン。観客は「イエス!」チャントで盛り上がる。しかしブライアンは表情を変えない。

「先週あんたは俺に一任した。俺はイエスマンじゃない。操り人形が欲しいなら他をあたってくれ。才能ある人間を使って番組を盛り上げる者が欲しいなら、俺のことを信頼してるなら全てを任せてくれ」

ブライアンの言葉を受け「信頼はしているよ」とシェイン、では今夜のオートンvsオーエンズ戦に条件を加えよう、と提案。ゼインはリングサイドへの接近禁止、試合形式はノーDQ戦。

ハイプ・ブロス解散

ブラジョン・ブラザーズと再戦してまたも完敗したライダー&モジョのハイプ・ブロス。試合後にリング上でインタビューを受けるライダー。連敗の理由を問われ「SMACKDOWNの勢力図が変わってしまった」

発言している途中、ライダーの背後からモジョが襲撃。激昂したモジョは何度もライダーを殴りながら「ハイプ・ブロスは解散だ」と告げる。

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バックステージでインタビューを受けたモジョ。ライダーを襲撃した理由は「奴の言った通りだ。勢力図が変わったんだよ」と語る。

マハル、臣下二人を制裁

前WWE王者のジンダー・マハルと次回PPVでの再戦が決定している新WWE王者AJスタイルズ。今回はシン・ブラザーズの二人と1対2のハンディ戦。

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試合開始前、3人から襲撃されて負傷したスタイルズ。試合中マハルに介入されるなど人数不利ゆえの厳しい展開。しかし最後はシン・ブラザーズの1人がコーナー最上段からのウラカン・ラナを狙うも踏ん張って耐えたスタイルズが、スタイルズクラッシュの体勢になり(コーナー近くでダウンしていた)シン・ブラザーズのもう1人の上に落とすという荒技・雪崩式スタイルズクラッシュで勝利。

人数有利にもかかわらず臣下のシン・ブラザーズが敗れ、試合後に襲撃しようとしたもののスタイルズに逃げられたマハルは激怒。不甲斐ない臣下の二人にクハラスを浴びせて制裁。このままシン・ブラザーズを見放してしまうのかどうか。

ライオット・スクワッド、今週も大暴れ

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前週にNXTから昇格してSMACKDOWNに初登場し、女子選手たちを控室で襲撃したルビー・ライオット、リヴ・モーガン、サラ・ローガンの「ライオット・スクワッド」。襲撃されたベッキー・リンチは負傷して番組を欠場(実際はミズ主演映画の撮影のため)。

今回はシャーロット・フレアー、ナオミ、ナタリヤがタッグを結成し、ライオット・スクワッドと6人タッグ戦を行うと発表される。

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しかしヒールのナタリヤはベビーフェイスの二人と共闘できず、試合を放棄して退場。ナオミは場外の鉄階段へに何度も叩きつけられストレッチャーに乗せられ退場。残ったシャーロットは孤軍奮闘するも最後はフォール負け。

オーエンズ&ゼイン、今週も勝ちを得る

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メイン戦は前週ブライアンが組んだオートンvsオーエンズのシングル戦。番組序盤でシェインにより試合形式がノーDQ戦(反則カウント、場外カウントなし)となる。

試合は両者とも竹刀でぶっ叩きまくるなど荒れた展開。終盤、オーエンズが観客席へと逃げ、オートンが追う。ステージに逃げたオーエンズをオートンが捕らえたところで、ゼインが背後からオートンをイス攻撃(リングサイド接近禁止のはずだが、ステージ上はリングサイドではない、という理屈)。

形勢逆転したオーエンズ、最後はフロッグ・スプラッシュで逆転のフォール勝ち。

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