SMACKDOWN #957:シェインとブライアン、ひとまず今週は炎上せず

(更新日:2017年12月29日)

シェインはブライアンをどう処罰するのか

PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」で共に特別レフェリーを務め、対立してしまったコミッショナーのシェイン・マクマホンとGMのダニエル・ブライアン。さらにシェインが望んだケビン・オーエンズとサミ・ゼインの解雇は二人が試合に勝利したため追放に失敗。

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この日、シェインとブライアンはリング上で対峙。「俺はあんたを守るために出来る限りのことをした」と言うブライアンに対し、「守ってもらう必要はない」とシェイン。

その必要はあるよ、と反論するブライアン。SDに身を捧げているあんたは感情的になりやすい。俺がGM職を受けたのは、「チャンスの宝庫」という我々共通のビジョンがあったからだ。チャンスはあんたが好きな選手のためだけにあるのではない。あんたはオーエンズとゼインのチャンスを奪おうとしたんだ。

お前がオーエンズとゼインに共感する気持ちは分かる、とシェイン。ただ用心したほうがいい。奴らはお前の同情心を利用して平気で裏切る。ビジネスの観点から警告しておく。奴らに甘い顔をしないほうがいい。いずれ背後から噛まれるぞ。

ビジネスと来たか、とブライアン。それはつまり「団体に有益(Best for business)」な行動を取れと言いたいのか。現役時代、俺はその言葉をずっと聞かされ、その言葉に反発して闘ってきた。俺はあんたを信じるし、俺とあんたが共有するビジョンを信じている。でもあんたのビジョンが違ってきたのなら、それはあんた自身の問題だ。選手を解雇するくらいなら俺を解雇すればいい。あんたがビンス・マクマホンのようになっていくのは見たくない。

しばらく無言でブライアンを見つめたシェインが口を開く。俺はお前に敬意を抱いてるし、信用もしている。今夜は頑張ってくれ。

握手をしてからリングを降りるシェイン。

SMACKDOWN女子勢もロイヤルランブル戦に向けて始動

前回RAWのメイン戦後、ステファニー・マクマホンがリング上で次回PPV「ロイヤルランブル」において史上初となる女子選手のロイヤルランブル戦を開催すると発表。

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これを受けて現SD女子王者のシャーロット・フレアーがリング上でコメントを発表。ロイヤルランブルで誰が挑戦権を獲得したとしても、レッスルマニアでは私が王座を防衛してみせる。

ここでナオミが登場。シャーロットの王座防衛を祝福すると共に、女子ランブル戦への参戦を一番乗りで表明。

続いてライオット・スクワッドの3人が登場。「ランブル戦ではあんた達の得意な奇襲はできないよ」と3人を小馬鹿にするナオミ。誰でもいいから2人上がって闘いなさい、と宣戦布告。

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これを受けてシャーロット&ナオミvsルビー&サラのタッグ戦が組まれる。試合はナオミがリア・ビューでサラ・ローガンにフォール勝ち。

ジグラー、相変わらず謎に満ちた行動

PPVでUS王座を獲得した新王者ドルフ・ジグラー。なぜ俺が王座戦に出場するか疑問だ、と発言してた奴らは疑問が解けたか? とリング上で勝ち誇る。

俺は12年間、どんな挑戦だろうと受けてきた。俺は唯一無二。誰も俺のマネはできない。俺の時代が到来した。US王座だけでなく、過去にはIC王座を5回、そして世界ヘビー級王座も獲得してるんだ。なのにずっと認めてもらえなかった。

ベルトをリング中央に置き、そのまま退場してしまうジグラー。

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オートン&中邑が雪辱

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メイン戦はスタイルズ&オートン&中邑組vsマハル&オーエンズ&ゼインの6人タッグ戦。

試合は中邑がゼインにキンシャサを決めて勝利。

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