SMACKDOWN #965:WWE王座戦、挑戦者がまたまた増えて5ウェイ戦に変更

(更新日:2018年2月21日)

コービン&ジグラーにチャンス到来

前回SMACKDOWNでWWE王座の挑戦者決定戦を王者AJスタイルズがぶち壊したことにより、挑戦者はケビン・オーエンズとサミ・ゼインの両者となり、試合形式はトリプルスレット戦にすることがGMダニエル・ブライアンより発表されていた。

後日、今度はコミッショナーのシェイン・マクマホンがTwitterにて「バロン・コービンとドルフ・ジグラーのシングル戦に勝った者はWWE王座戦への挑戦権を与えた、タイトル戦は4ウェイ戦とする」ことを追加発表。

そのシングル戦、コービンはテーマ曲が流れても入場せず。バックステージでオーエンズ&ゼインがコービンを襲撃している様子が映される。反撃したコービン、しかし力及ばずダウン。「1人片付けた、もう1人だ」と言ってリングに向かうオーエンズ&ゼイン。リング上では先に入場していたジグラーが臨戦態勢。

ジグラーを挟み撃ちにしようと観客席から回り込むゼイン。それを見たジグラーが観客席に走り込んで先制攻撃。しかしオーエンズが駆け付け襲撃。最後に場外でのヘルーバ・キックを喰らったジグラーは失神。

2人が襲撃されたのを受け、控室でシェインとブライアンが協議。

コービンvsオーエンズ、ジグラーvsゼインのシングル戦を組み、コービンとジグラーは勝利すればWWE王座戦への出場権を当てること、オーエンズとゼインは互いの試合に介入した場合WWE王座戦への出場権を剥奪することをシェインが発表。ブライアンは異議を唱えず。

シャーロット、着々と報復遂行

2週前、ライオット・スクワットの3人に襲撃されたSD女子王者シャーロット・フレアー。報復を果たすため前回SMACKDOWNではリヴ・モーガンと闘い撃破。この日は報復の2人目としてサラ・ローガンと対戦。

試合はナチュラル・セレクションを決めたシャーロットがフォール勝ちで2人目も撃破。いつもなら這っていたり座っている相手に決めるナチュラル・セレクションを今回は相手が中腰で屈んでいる状態にもかかわらず仕掛けたため、サラは脳天から垂直にリングへと叩きつけられる。

次回SMACKDOWNではライオット・スクワッドvsシャーロット&ナオミ&ベッキー・リンチの6人タッグ戦が組まれた、と発表される。

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

コービン辛勝

コービンとオーエンズのシングル戦。バックステージで襲撃された際に痛めた左腕を集中攻撃され苦戦するコービンは終盤に反撃。最後はエンド・オブ・デイズを決めたコービンが勝利して王座挑戦権を獲得。この時点で王座挑戦者はオーエンズ、ゼイン、コービンの3人。

US王座戦線にオートンとマハルが殴り込み

前回SMACKDOWNでUS王座を防衛したものの、試合終了後ランディ・オートンに襲撃された王者ボビー・ルード。この日はオープン・チャレンジ戦を開催。「ただし1つだけ条件がある」と付け足し、いきなり襲撃したりせず堂々と名乗り出てくれ、とオートンを念頭に置いてクギを刺す。

オープン・チャレンジの挑戦者として登場したのはオートン。ルードも受けて両者のUS王座戦が決定、と思ったら今度はジンダー・マハルが登場。ニヤニヤしながらリングへ歩み寄るマハルはオートンを標的にして喋り始める。

先日発表されたSDスーパースターのトップ10リストでオートンが9位だったことをネタに「13度の世界王者で将来は殿堂入り間違いなしなのに9位だなんてな」「あんたとはいろいろあったな、あんたに勝利してWWE王座を獲得したりもした、でも俺はあんたを尊敬してる。ただ、他の選手たちはこう思ってる、あんたは全盛期を過ぎたってな」とオートンを挑発するマハル。

「トップ10リストなんてどうでもいい」と返答するオートンに対し、「信じられんな」と続けるマハル。あんたは16年もWWEにいるのに9位だ(ウヒャヒャヒャとバカにして爆笑するシン・ブラザーズの片割れ)。

一方そこにいるルードはWWEにたったの6ヶ月しかいないのに「5位」だ。それでいいのか? 生意気な新人に負けたんだぞ。ルードは自分のことを「未来のレジェンド・キラー」と思ってるらしいぞ(オートンが若い頃に「レジェンド・キラー」という異名だった)。

笑いながら聞いていたルード、「トップ10に入れない奴が大口を叩くなよ」とマハルを斬る。笑みが消え、関係ないだろ! と怒り始めるマハルに対し、「なぜお前がトップ10に入れないか教えてやろうか」とルード。誰にも尊敬されてないからだよ。

尊敬と言えば、あんたの先週のRKOは尊敬に値する、と矛先をオートンに向けたルード。なぜあんたが9位止まりなのか教えてやろうか。俺も含めてみんながウンザリしてるんだよ。あんたの奇襲攻撃にな。

ルードに言われて少し困った様子のオートン。「それはつまり、こういうことか」と告げるや否や、シン・ブラザーズの片割れに電光石火のRKO。3人による乱闘が発生し、最後はマハルがルードとオートンに立て続けのクハラスを浴びせて勝ち誇る。

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

食べ物は粗末にしないこと

「弱小チームは潰す」と宣言し、ブリーザンゴ、アセンションを撃破したベンジャミン&ゲイブル組。この日はリング上でパンケーキを頬張りながら大騒ぎをしていたニュー・デイの邪魔をしに登場。パンケーキを粗末に扱われてビッグ・Eが激怒し、両チームのタッグ戦が組まれる。

試合はミッドナイト・アワーを喰らわせてニュー・デイが勝利。調子に乗ってたゲイブル組にお灸をすえる。

ジグラー、WWE復帰戦を勝利で飾る

失踪していたジグラーのWWE復帰戦となったゼインとのシングル戦。試合はヘルーバ・キックを狙って突進したゼインにカウンターのスーパーキックを決めたジグラーが勝利。ジグラーも王座挑戦権を獲得して次回WWE王座戦は5ウェイ戦に決定。

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

スポンサーリンク

WWE HOLIC
SNSで当サイトの記事更新情報を配信しています。 プロフィール】【Facebook
ページ上部へ戻る