SMACKDOWN #969:オーエンズ&ゼイン、シェインを罠にハメて惨劇発生

(更新日:2018年3月21日)

ルセフも遂に噛ませ犬扱い

PPV「ファストレーン」でWWE王座を防衛したAJスタイルズが登場。

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

4週間後のレッスルマニアで対戦するのはWWE史上最高の日本人スーパースター、中邑真輔。俺は彼を尊敬している。互いに似た道を歩んでWWEに来た。しかしWWE王座に関しては別の話。俺はリング外では普通の人間、しかしリングに入ればフェノメナルな存在と化す。

ここで中邑が登場。あんたは王者。皆に愛されている。俺も愛しているし尊敬もしている。これは夢の対戦。俺の夢は、あんたとレッスルマニアで闘い、俺が王者になることだ。

両者が見つめ合ってるところでルセフ&エイダン・イングリッシュが登場してスタイルズを挑発。2人のシングル戦が組まれる。中邑は実況席の横で観戦。

試合はスタイルズがルセフにカーフクラッシャーを極めたところで、ルセフのセコンドについていたイングリッシュが乱入し、反則決着。ルセフも加わりスタイルズを攻撃するのを見て中邑が救援。イングリッシュを蹴り飛ばし、ルセフにはキンシャサを決める。

越境タッグも歯が立たず

PPV「ファストレーン」のタッグ戦に乱入して試合をぶち壊したブラジョン・ブラザーズ(ハーパー&ローワン)。襲撃されたニュー・デイとウーソズは共にダメージが大きく、エグザビア・ウッズは胸椎損傷の重傷。コフィ・キングストンとジェイ・ウーソも負傷した。

この日はジミー・ウーソとビッグ・Eが越境タッグを結成し、ブラジョン・ブラザーズと対戦。試合は合体パワーボムでジミーが葬られる。試合後には場外でダウンしているビッグ・Eを追撃。

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

アスカよ、なぜ叫ぶ

「ファストレーン」でシャーロット・フレアーの持つSD女子王座に挑戦を表明したアスカがSMACKDOWNに初登場し、リング上でシャーロットと対面。

ようこそ、と歓迎するシャーロット。世界中で闘い、「アスカと闘ってみたら?」と言われてきた。あなたはアンタッチャブルな存在。でも女王と呼ばれる私が1対1で闘ったら負けるのはどっちなのか。その答えはレッスルマニアで明らかになる。

ランブル戦で優勝したあなたが誰を選ぶかは気になってた。私を選んで欲しかった。あなたに挑戦してみたかった。あなたのようなタイプと闘うのは初めて。あなたも私みたいなタイプと闘ったことはない。レッスルマニアでは高望みすると痛い目にあうわよ。私があなたの無敗記録に終止符を打ち、不動の地位を築き上げる。

アスカも英語で返答。私があんたを選んだのは、挑戦するのが好きやからや。あんたは女王。私は女帝。アスカが誰かに屈することなどあり得ない。誰も私を止められん!(どうしても叫び声になってしまうアスカの英語)

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

レッスルマニアに向けて三つ巴は続くか

「ファストレーン」でボビー・ルードを破り、US王者を初戴冠したランディ・オートン。今回の王座奪取によりオートンはWWEの全王座を獲得する「グランドスラム」を達成。

遂にUS王座が俺のものになった、とリング上で語るオートン。王者としてレッスルマニアに出る。

これを受けて前王者のルードが登場。おめでとう。完敗だったよ。だが俺には再戦権がある。レッスルマニアで俺の王座を取り戻す。

続いてジンダー・マハルも登場。俺もオートンを祝福したい。あんたはベテラン。一方のルードは新人。新人のほうが先に王者となった。先週オートンに勝利したように今夜はルードを沈める。オートンはよく見ておけ。

ルードとマハルのシングル戦が組まれる。オートンは実況席横で観戦。試合はシン・ブラザーズに介入させてからクハラスを決めたマハルの勝利。しかし直後にリングインしたオートンがマハルにRKOを炸裂させる。

シェイン休職宣言、その直後に惨劇が

「ファストレーン」のWWE王座戦で決定的亀裂が生じてしまった親友コンビのケビン・オーエンズとサミ・ゼイン。さらに試合中にはコミッショナーのシェイン・マクマホンが介入してオーエンズとゼインのフォールを妨害している。

この日、重大発表があるとしてリングに上がったシェイン。オーエンズ&ゼインは「明らかに一線を越えた」として、2人に謝罪する意志はないと語る。確かにコミッショナーとしては問題があるかもしれん。今後はGMのダニエル・ブライアンに全て一任することにした。俺は今日を最後にSMACKDOWNのコミッショナーを無期限で休職する。

休職する前に試合を1つ発表させてくれ。レッスルマニアでオーエンズとゼインのシングル戦を行う。

シェインがリングを下りようとしたところでオーエンズ登場。やっとあんたに同意できるぜ。ここを去った後もせいぜい頑張ってくれ。俺はいつでもゼインを倒せる。

続いてゼインも登場。表情が強張るオーエンズを見つめた後、リング上のシェインに語りかける。おい、よく聞け。オーエンズと俺が闘えば観客が盛り上がると思って試合を組んだんだろう。ファンが望むことを実践したいのならサッサと休職しろよ。

まあ落ち着け、とシェイン。お前たちにレッスルマニアで対決の場を与えてやったんだぞ。

心から感謝してるよ、とオーエンズ。俺たちからお礼がしたい。

突然シェインの背後をゼインが襲撃。オーエンズも加勢し、2人で攻撃。シェインは反撃するも、ヘルーバ・キックとポップアップ・パワーボムを喰らって大の字。

さらに駆け付けたレフェリーをも攻撃した2人は歯止めがきかなくなり、シェインの頭部をイスで固定してから鉄柱に叩きつける。

白目を剥いて失神したシェインの手を掴んだオーエンズ&ゼインは、引きずってバックステージへと運び、まともに呼吸できないシェインを金属製の機材の上に再びパワーボムで叩きつける。

スポンサーリンク

WWE HOLIC
SNSで当サイトの記事更新情報を配信しています。 プロフィール】【Facebook
ページ上部へ戻る