SMACKDOWN #974:サモア・ジョー、女帝アスカなどがSMACKDOWN移籍

(更新日:2018年4月25日)

毎日がルセフ・デイ

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

2週続けて中邑真輔に襲撃されたAJスタイルズ。この日は「仕返しがしたい」とアピール。レッスルマニアで中邑との「夢の対決」は実現した。俺は成功し、中邑は失敗した。中邑はアーティストではなく、詐欺師だった。

先週は「本当の夢の対決」であるダニエル・ブライアンとのシングル戦が組まれて嬉しかった。しかし卑怯者の中邑に試合をぶち壊された。中邑がここに来るまで俺はリングを下りない。ああ心配するな、奴は突然英語を忘れてしまったらしいが、俺の目的は会話ではなく闘いだ。中邑よ、今すぐ出てこい。

登場したのは中邑ではなくルセフとエイダン・イングリッシュ。中邑は今日ここにいないが、ルセフなら相手になるぞ。今日は何の日だ?(観客「ルセフ・デイ!」)

今日はルセフの日か、とスタイルズ。中邑は度胸がないようだし、いいぞ。闘おう。

スタイルズが受諾して試合開始。開始直後にスタイルズがカーフクラッシャーでルセフの足を極める。ルセフが逃れられず悶絶しているところでイングリッシュが乱入し、反則決着。

ルセフも加わってスタイルズを蹴っているところで、ダニエル・ブライアンが救援に駆け付ける。

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

ジェフ・ハーディー、US王者のままSMACKDOWN移籍

シェルトン・ベンジャミンが登場。昨夜、俺がTwitterで(前夜にRAW移籍が判明したタッグパートナーの)チャド・ゲイブルに対し「素晴らしいパートナーだった」「彼の成功を祈る」などと賛辞を送っていたが、俺のTwitterは昨夜ハックされてたんだ。俺はあんなこと全く言ってない。

ゲイブルはもう俺には必要ない。いや違う訂正しよう、俺は一度だってゲイブルを必要としてなかった。ゲイブルは俺を必要としていたがな。奴のことはもういい、俺の話をしよう。

俺が必要としているのは敬意と、そしてタイトル挑戦だ。GMのペイジに試合を要求した。強い奴とのな。

登場したのはランディ・オートン。この2人によるシングル戦か、と思ったらテーマ曲が変わる。

続いて登場したのは前夜にRAW移籍したジンダー・マハルに勝利し、US王者になったばかりのジェフ・ハーディー。「スーパースター・シェイクアップ」によりジェフはUS王座と共にSMACKDOWN移籍したことになる(もともとUS王座はSMACKDOWN管轄だったが)。

唖然とするオートンを尻目にリングインしたジェフはベンジャミンとシングル戦。(ここまで「J SPORTS」では未放送)

試合はスワントーン・ボムでジェフの勝利。

ミズ、休暇を取って次週登場

前夜のRAWで「SMACKDOWNへの放出」を宣告されたミズが、この日は自画撮り映像で登場。

ダニエル・ブライアンがTwitterで「どれほどミズの顔を殴るのを待ち侘びていたか」とツイートしていたらしいな。観客のみんなは、俺がブライアンに殴られるのを見たいか?(観客「イエース!」) 悪いな。俺はLAで家族と過ごしている。マリースと娘もここにいる。

今夜は「スーパースター・シェイクアップ」で、RAWから多数のスーパースターがSMACKDOWNに移籍してくる。俺も一緒に登場すると思ったか。俺はA級スター。スポットライトは一人で浴びる。

俺がSMACKDOWNに凱旋するのは来週だ。ブライアン、お前のケツを…(と汚い言葉を言いかけたが、妻のマリースに「娘がいるのよ」と制止される)

(「J SPORTS」では未放送)

ナオミ、夫を救う

SDタッグ王者ブラジョン・ブラザーズの一人、ハーパーがジェイ・ウーソとシングル戦。セコンドにはそれぞれのパートナー、ローワンとジミー・ウーソがつく。

試合終盤、場外でローワンとジミーがイザコザ。それを見たジェイがリング内からローワンにダイブするも、ローワンはキャッチ。この騒動に乗じてハーパーがエプロンのジェイにディスカス・クローズラインを浴びせてフォール勝ち。

試合後もジェイに攻撃を加えようとしたブラジョン・ブラザーズの2人に対し、ジミーが相手の棍棒を使って攻撃。しかしすぐ反撃され、鉄階段に叩き付けられる。

ジェイに攻撃を加えてダウンさせたブラジョン・ブラザーズ、先ほど武器を奪ったジミーに報復の凶器攻撃を浴びせようとしたところで、バックステージからジミーの妻ナオミが悲鳴を上げながら駆け付け、「お願い、やめて!」と懇願。ひとまずブラジョン・ブラザーズは退場。

(「J SPORTS」では未放送)

サモア・ジョーもSMACKDOWN移籍

シン・カラが対戦相手を知らされずにリングイン。登場したのはRAWから移籍してきたサモア・ジョー。試合はコキーナ・クラッチでジョーの勝利。

試合後にマイクを掴んで喋るジョー。ここがいわゆる「チャンスの宝庫」か。俺には「お情けの宝庫」にしか見えねえ。ここの連中は楽をしている。しかも自分が優れてると思い込んでいる。

この先は俺がチャンスを総取りにする。ダニエル・ブライアンを絞め落とし、ランディ・オートンの牙を抜き、AJスタイルズを完膚なきまで叩き潰す。中東でブロック・レスナーにボコボコにされたロマン・レインズを、俺が「バックラッシュ」で永遠に葬ってやる。

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

ブライアン、2メートルの男と遭遇

バックステージでルネ・ヤングがダニエル・ブライアンにインタビュー。

「なぜAJスタイルズを助けたんですか?」とルネの質問。

なぜって? AJスタイルズを尊敬しているからだよ。

インタビューの途中でルネが誰かの接近に気付く。ブライアンが振り返ると、視線の先には誰かの胸。見上げると立っていたのは、負傷欠場を続けていたビッグ・キャス。彼もRAWからの移籍組。

(「J SPORTS」では未放送)

混沌をもたらす3人組

エリック・ヤング、アレクサンダー・ウルフ、キリアン・デインの3人組ユニット「サニティ(SAnitY)」がNXTから昇格。ショーに登場はしなかったが、プロモーション映像が流される。

※NXTではニッキー・クロスを加えた4人組ユニットだったのですが、どうやらニッキー・クロスはSMACKDOWNに昇格せず、前述の3人で昇格のようです。

(「J SPORTS」では未放送)

女帝もSMACKDOWN移籍

前回SMACKDOWNでキャッシュインの末、シャーロット・フレアーを倒してSD女子王座を獲得したカーメラ。この日はリング上で王座奪取を祝っていると、すかさずシャーロットが登場。

ちょっといいかしら。あなたの在位期間は記憶力と同じくらい。つまり「長くは持たない」。

あなたがマネー権を獲得できたのは「アゴがない男(=解雇されたジェームズ・エルズワース)」のおかげ。キャッシュインできたのはペイトン・ロイスとビリー・ケイのおかげ。私は怒ってないわ。なぜだと思う? 「業界一卑劣な男(=父のリック・フレアー)」を良く知ってるからよ。

あなたはチャンスをものにした。おめでとう。でも助言をあげましょう。王座は獲るよりも保持し続けるほうが難しい。そしてあなたが持ってるものは私のもの。

ここでペイトン&ビリーのアイコニックスが登場。なんとも惨めね。私たちのせいにしたの? 自分が負けたのに私たちのせい? そうだ、ねえペイトン、またモノマネやりなさいよ。

「私はシャーロット、大きなベイビーよ〜」とモノマネを始めるペイトン。笑ってしまうシャーロット。

ソックリよね。目を閉じたらシャーロットが隣にいるかと思うわ。ところで何が不満? 先週あなたが魔法を求めたから、かけてあげたのよ。だからベルトが消えたの。あなたが見てるのは未来。そして未来とは私たちアイコニックス。

エプロンから下りたシャーロットはアイコニックスを襲撃。しかし人数不利のためすぐ返り討ちにあってしまう。ここでベッキー・リンチが救援に駆け付け、4人が乱闘して大混乱。これを受けてシャーロットvsビリーのシングル戦が組まれる。

試合は8の字固めでビリーがタップし、シャーロットが勝利。試合後、リングサイドで観戦していたカーメラがシャーロットを襲撃。ベッキーが助けようとするもペイトンが阻止し、カーメラと共闘してシャーロット&ベッキーを殴る蹴る。

ここで登場したのは、アスカ。RAWから移籍したアスカの登場に固まるカーメラは逃走。ペイトン&ビリーが迎撃するも歯が立たず、復活したシャーロット&ベッキーも加勢して叩きのめされる。

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

今年のロイヤルランブル戦に出場した男

元NXT王者のアンドラデ・シエン・アルマスが、女性マネージャーのゼリーナ・ベガと共にSMACKDOWN昇格を発表。

(「J SPORTS」では未放送)

相変わらず大丈夫じゃなかった

バックステージではしゃいでいたニュー・デイの3人組が誰かを見つけてビックリ。正体は、RAWから移籍してきたR・トゥルース。

旧知の3人とノリノリで握手を交わすトゥルース、4人目にいこうとしたところで見慣れない奴がいたから固まる。立っていたのはタイ・デリンジャー。

険しい表情で睨み合う2人。どうなるか心配してしまうニュー・デイ。いきなりハイタッチして意気投合のトゥルース&デリンジャー。息ピッタリ過ぎるやん。

ハイテンションで喜ぶトゥルース、「マンデー・ナイト・RAWでみんな一緒になれて最高!」と叫ぶ。

固まる4人。「いや、今日は火曜…」「ここSMACKDOWNだぞ…」と告げられ、今度はトゥルースが固まる。

デリンジャーに「悪かったな」、ニュー・デイに「じゃあ明日」と告げてから去っていくトゥルース。彼は大丈夫なんだろうか? と心配するデリンジャー。「いや…」と首を振るニュー・デイ。

(「J SPORTS」では未放送)

中邑真輔がどんどん悪魔になっていく

GMペイジの裁定により組まれたスタイルズ&ブライアンsvsルセフ&イングリッシュのタッグ戦。

試合は終盤、ブライアンがルセフにランニング・ニーを決めた直後、エプロンで喜んでいたスタイルズの背後に出現した中邑真輔が、再びロー・ブローでスタイルズの股間を強打。気付いたブライアンがエプロンに歩み寄る。中邑は不気味な笑みを浮かべながら後退。

その時、リング上に出現したビッグ・キャスがブライアンをキックで襲撃。

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

2018年スーパースター・シェイクアップ、SMACKDOWN移籍組、NXT昇格組まとめ

「スーパースター・シェイクアップ」により、RAWからSMACKDOWNに移籍したスーパースターは次の通り。(「J SPORTS」のダイジェスト放送は短すぎる上に分かりづらいので、まとめておきます)

◆ザ・ミズ
◆サモア・ジョー
◆ザ・バー(セザーロ&シェイマス)
◆ジェフ・ハーディー
◆ビッグ・キャス
◆ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン
◆R・トゥルース
◆アスカ
◆アブソリューション(マンディ・ローズ&ソーニャ・デビル)

また、NXTからSMACKDOWNに昇格したスーパースターは次の通り。

◆サニティ(エリック・ヤング&アレクサンダー・ウルフ&キリアン・デイン)
◆アンドラデ・シエン・アルマス with ゼリーナ・ベガ
◆アイコニックス(ペイトン・ロイス&ビリー・ケイ)
スポンサーリンク

WWE HOLIC
SNSで当サイトの記事更新情報を配信しています。 プロフィール】【Facebook
ページ上部へ戻る