SMACKDOWN #983:カーメラ、珍獣エルズワース復帰で長期王者となるか
(更新日:2018年6月27日)
早くも次期PPVに向けて動き出す
WWE王座を巡るAJスタイルズと中邑真輔の抗争が終結。GMペイジは次期挑戦者を決定する方法として、5人の選手が順番に出場してシングル戦を闘い、最後まで残った者を勝者とする「ガントレット戦」を今夜開催すると発表。
現状、単なるヒールでしかない
4月の「スーパースター・シェイクアップ」でNXTからSMACKDOWNへの昇格が発表されたものの、ここまで登場がなかったサニティの3人(エリック・ヤング、キリアン・デイン、アレクサンダー・ウルフ)がようやくデビュー。
この日対戦するウーソズの2人が試合前にリング上で語る。俺たちが新人の頃は、どれだけ目立てばいいか常に考えてた。顔にペイントして走り回ってた。でもそれだけじゃ目立てねえ。だから俺らは100%本気で闘った。サニティは「カオスの到来」というが、俺たちはクレイジー。歓迎してやるぜ。
この後、サニティの3人が入場。リングインしてすぐにウーソズの2人を襲撃。試合前の時点で戦闘不能にする。
感情的になると良くない、という典型的な事例
2日前のPPV「マネー・イン・ザ・バンク」でSD女子王座を防衛したカーメラがリングに登場。
王者になってからシャーロット・フレアーを2回も倒したのよ、ガハハハー! と爆笑するカーメラ。さらに私は無敵のアスカも倒した。自分1人の力で勝ったのよ!(場内大ブーイング)
ここでアスカのテーマ曲が流れる。登場したのはアスカの踊りを真似した挙動不審の人物。リングインして仮面を取ると、正体は「マネー・イン・ザ・バンク」で電撃復帰したジェームズ・エルズワース。
カーメラとハグしてからマイクを持つエルズワース。誰も俺を止められなかったぜ。特にアスカはな。俺は史上最も偉大な女を支えるために復帰した。彼女は誰よりも強い。
ここで再びアスカのテーマ曲が流れ、本物のアスカが関西弁で怒鳴りながら入場。カーメラを制したエルズワースがガウンを脱いでアスカの前に立ちはだかる。しかし腹に回し蹴りを喰らって悶絶。
ダウンしたエルズワースに怒鳴ってるアスカを横からカーメラが蹴り上げ、アスカもダウン。カーメラはエルズワースの首根っこを捕まえて場外に降ろした後、悠々と退場。
10月にオーストラリアで巨大イベント開催
10月6日にオーストラリアのメルボルンにある「メルボルン・クリケット・グラウンド(MCG)」で大規模な大会が開催され、WWEネットワークで配信することが発表される。
アンダーテイカーとトリプルHのシングル戦を始め、ジョン・シナやAJスタイルズ、ジョン・シナの出場も決定。
SDタッグ王座戦 ブラジョン・ブラザーズ vs ギャローズ&アンダーソン
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」のキックオフ・ショーでSDタッグ王座戦に挑戦したものの敗れたギャローズ&アンダーソン組が再挑戦。
※パワーボム。ブラジョン・ブラザーズは王座防衛に成功。
ブラジョン・ブラザーズの退場時、次の試合のため入場してきたダニエル・ブライアンとバッティング。花道でブライアンを睨みつけるハーパー&ローワン。戸惑うブライアン、しかし何事もなくリングイン。
WWE王座次期挑戦者決定ガントレット戦
※ランニング・ニー。
※ジョー戻れず。
コキーナ・クラッチを場外で仕掛け、ブライアンをダウンさせてからリングに戻ろうとしたジョー。しかしブライアンが寸前で切り返し、隙をついてリングに戻る。出遅れたジョーは戻れず呆然。
勝利したものの疲労困ぱいのブライアンを、ブラジョン・ブラザーズの2人(ハーパー&ローワン)が襲撃。
パワーボムで叩きつけられたブライアンがダウンしている中、次の対戦相手であるミズが駆け足で入場。
※スカル・クラッシング・フィナーレ。
※アコレード。ルセフは次期挑戦権を獲得。
試合後、WWE王者のAJスタイルズがリングに登場。睨み合いの後、ルセフに手を差し出す。ルセフも応じて正々堂々と握手を交わす2人。