SMACKDOWN #985:復活ヘル・ノー、しかしブライアンはケインに突っかかる

(更新日:2018年7月11日)

復活したヘル・ノー、早速ギスギス

前回番組で5年ぶりの劇的再結成を果たしたダニエル・ブライアンとケインのタッグユニット「チーム・ヘル・ノー」。この日は2人がリング上でルネ・ヤングのインタビューを受ける。

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リング復帰の理由を問われたケイン、「ダニエルはブラジョン・ブラザーズに襲撃されて窮地に陥ったが、それは予期できていた。本人は気付いていないが、彼はいつも悪魔に守られていたんだ」

「いつもではないな」とブライアンが口を挟む。「最後にリングで会った時、俺とケインは敵同士だった」

それでも友人だったじゃないか、とケイン。

俺のキャリアを潰そうとしていただろ、とブライアン。

勝ちたかっただけだよ、とケイン。

勝ちたかっただけ? と目を丸くするブライアン。お前は俺にツームストーンを場外の床と鉄階段で決めたんだぞ。実況席の上でも決めやがった。しかも試合と関係ない時だっただろ!

過去を掘るのは止めよう、と慌てるケイン。俺たちは新しいスタートを切るんだ。ブラジョン・ブラザーズを倒したいなら一致団結せねばならん。

ケイン、お前は俺の妻ブリーをも連れ去ろうとしたよな、と(更にホラーチックな過去を掘り返す)ブライアン。

未遂だよ」とケイン(そういう問題ではない)。確かに俺たちは敵対してたが、それでも俺はいつもお前を見守っていた。

「いや、それは違う」とブライアン。「本当だ」とケイン。昔と変わらずノーとイエスで口論(というか怒鳴り合い)を始めたヘル・ノー。

ここでウーソズの2人が登場。ヘル・ノーが再結成したってよ。タッグ部門はホットになるな。ヘル・ノーはいつも口ゲンカしてたけど熱いチームだ。でもタッグ王座に挑戦するのは認めねえ。あんたらが解散してから主役は俺たちに変わったんだ。あんたら、ハグして王座挑戦できるようになったのか。俺たちは2歳からハグしてるぞ。

そういうことじゃないよ、とブライアン。ヘル・ノーに勝てると思うなら今すぐリングに上がって闘え。

隣りに立っていたケインがすぐ否定。今ダニエルが言ったことをチームとしてじっくり検討したい。返事はその後だ。

お前は闘いたくないのか? とケインに噛み付くブライアン。ああ〜分かったぞ。お前は俺が「チームの弱点」だと言うんだな(これも昔、毎回やってたやり取り)。俺は弱点なんかじゃない。解散してから努力したんだ!

ここでGMペイジ登場。ヘル・ノーはPPVでタッグ王座に挑戦するけど、その前に実力を証明してもらう必要があるわね。今夜のメイン戦はウーソズと闘いなさい。ウーソズは今夜勝てばPPVのタッグ王座戦に加えてあげる。

US王座戦 ジェフ・ハーディー vs ザ・ミズ

ジェフ・ハーディー ○ (フォール) ● ザ・ミズ
※スワントーン・ボム。ジェフは王座防衛に成功。

試合終了後、延期になっていたジェフvs中邑真輔のUS王座戦を次回PPVで行うことが発表される。

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食い物の恨みは恐ろしいのだが

ニュー・デイの3人がリング上でパンケーキの早食い競争を開催。

始まった直後に場内が暗転し、サニティの3人がニュー・デイを背後から襲撃。ビッグ・Eは実況席に投げられ、コフィ・キングストンは場外で圧殺され、エグザビア・ウッズはテーブルを破壊するダイビングエルボーを喰らう。

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アスカ vs ジェームズ・エルズワース

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女子王者カーメラはゲスト解説として実況席で観戦。

試合開始前、ストレッチや腕立て伏せで必要以上に準備を怠らないエルズワース。イライラするアスカ。

開始直後からアスカの猛攻。エアプレーン・スピンで回されたエルズワースは目を回しながら顔を真っ赤にして吐き気を催した様子。それを見たアスカは豪快なビンタ1発。

たまらず観客席へと走って逃げたエルズワース。それを追うアスカ。

アスカ △ (両者カウントアウト) △ ジェームズ・エルズワース
※観客席でおにごっこ。

戻ってきたエルズワースと、それを追うアスカ。アスカが防護壁を越えようとしているところをカーメラが襲撃。カーメラはアゴを押さえて痛がるエルズワースを引っ張りながら退場。

この後、GMペイジにより次回番組にてアスカvsエルズワースの再戦を行うと発表される。再びエルズワースが逃亡しないよう、試合形式はランバージャック戦となった。

AJスタイルズ vs エイダン・イングリッシュ

PPVでスタイルズの持つWWE王座に挑戦するルセフは実況席横で観戦。

AJスタイルズ ○ (タップ) ● エイダン・イングリッシュ
※カーフクラッシャー。

試合後、ルセフがスタイルズを襲撃。場外で鉄柱に叩きつけ、リングに入れてからアコレードを決める。

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ベッキー・リンチ vs ペイトン・ロイス

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ベッキー・リンチ ○ (タップ) ● ペイトン・ロイス
※ディスアーマー。

シャーロット・フレアーが手術による欠場中のため、シングル連勝ギミックが続いているベッキー。しかし技がベッキー&ペイトンの双方とも雑なため大味な展開(技が雑過ぎると大怪我に繋がる)。ペイトンは関節技がメチャクチャ。

タッグ戦 ヘル・ノー vs ウーソズ

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ケイン ○ (フォール) ● ジェイ・ウーソ
※チョークスラム。

試合後、控えめに小さくイエス・ポーズをして喜ぶケインに「もっと大きくやれよ!」と文句を言うブライアン。やってやるよ! と怒鳴り返したケインは派手な動きでイエス・ポーズ。その後、2人はハグ。

ここでブラジョン・ブラザーズの2人が登場。何をするわけでもなく、仮面をかぶり棍棒を持ったままヘル・ノーを見つめる。

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