SMACKDOWN #994:勘違い粘着騒動のトゥルースとカーメラ、一転して共闘
(更新日:2018年9月12日)
ザ・茶番
ダニエル・ブライアン&ブリーベラ夫妻がリングに登場。抗争中のミズ&マリース夫妻をリングに呼ぼうとしたところ、進行役のルネ・ヤングから「先ほど公式サイトで公開された」という映像を見て欲しいと促される。
流された映像には、まだ客入りを始める前の会場内で、設営されたばかりのリングに立つミズ&マリース。会場に到着していないブライアン&ブリーに「今すぐ出てこい」と呼びかけるも当然ながら反応なく、「私たちが怖いのね」とマリースが言い放ってリングを去るシーンが映っている。
映像を見て苦笑したブライアン、「背後から襲撃したり、人のいない時に呼び出したり」するミズたちは腰抜け夫婦だ、と罵倒。
昨夜私はRAWでニッキーと組んで試合復帰もしたわ、と語ったブリーは「PPVまで待つ必要ない」と今すぐの対戦を要求し、ミズたちを呼び込む。
しかし進行役のルネ、「ミズ夫妻は会場を去ったそうです」と一言。
ブライアン&ブリーが呆然としているところで、アンドラデ・シエン・アルマスとセリーナ・ベガのコンビが登場。先週俺は偉大なダニエル・ブライアンをやっつけた。今夜もう一度やってやる。
ダニエル・ブライアン vs アンドラデ・シエン・アルマス
※ランニング・ニー。
夫の勝利を喜んだブリーは、アルマスを介抱するためリングインしたセリーナに蹴り&ランニング・ニーを放ち、前回番組で襲撃された報復に成功。
改めてブライアン&ブリーが勝利を喜んでいるところで、スクリーンにミズ&マリースが映し出される。
「デート中でイタリア料理の高級レストランにいる」と説明したミズは「俺たちを探してたらしいが、実はもっと早い時間に俺たちがお前らを探してたんだ」「PPVで倒してやるから待っておけ」と言い放つ。
急にデートしたくなったようです(違)
試合を終えてすぐ会場を去ろうとするブライアン&ブリー夫妻。インタビュアーが「なぜこんなにも早く帰るのですか?」と質問。
「食事に行きたくなったんだよ」とブライアン。「イタリアンの美味しいお店があるって聞いたのよ」とブリー。
罵り合い
元親友同士のシャーロット・フレアーとベッキー・リンチに同時中継でインタビュー。混乱を避けるため別々の場所からインタビューを受ける2人。
友情が壊れたことについて質問を受け、シャーロットは「サマースラムでベルトを獲ったけど親友を失った。ベッキーは私にどうして欲しかったのかしら。わざと負けるなんて出来るわけがない。負けた後で批判するのは自分勝手だ」
「まだ女王気分?」とベッキー。「私からスポットライトを奪っておいてさ」
「あなたは自分から闇に落ちた」とシャーロット。
「先週の襲撃は遊び、今度から本気で行くよ」とベッキー。「あんたの友人を演じるのは疲れるんだ。常におだてないといけない。私は女子部門のトップに上り詰めたいだけ。お前は邪魔だ。どんな手を使ってでも奪う」
「PPVであんたの挑戦を受ける」とシャーロット。「その時、あんたは友人でも親友でもない。いつも通りの2番手だ」
たぶんPPVまでずっとこんな感じ
サモア・ジョーがリングに登場し、この日もAJスタイルズの家族に語りかける形で挑発。
話し終えた直後、自宅にいるAJスタイルズが中継でスクリーンに映し出される。「家族をも脅すのか。それなら問答無用だな」
直後、会場にいないはずのスタイルズが登場し、リングに駆け込んでジョーと乱闘。場外で優位に立ったスタイルズが追撃を狙うところでGMペイジが駆けつけ「PPVまで待ちなさい」「この番組で勝手は許さないよ」と制止。
トリプルスレット・タッグ戦予選
2週に分けて3チームずつのトリプルスレット戦を行い、勝者チームが前週に勝ち上がったザ・バーとSDタッグ王座の挑戦権を賭けて次週に闘う。
今回出場した3チームは以下の通り。
◆ウーソズ(ジミー&ジェイ)
◆ルセフ・デイ(ルセフ&エイダン・イングリッシュ)
◆サニティ(エリック・ヤング&キリアン・デイン)
※マチカ・キック。
試合後、次週対戦するザ・バー(シェイマス&セザーロ)が登場して勝者を挑発。
ディナーの直後に試合だなんて
GMペイジのオフィスに(イタリア高級レストランでデートをしていたはずの)ミズ&マリース夫妻が入ってくる。「会場入りしたのね」とGMペイジ。
「料理の味が犬の餌のようにマズかったから」「ブライアン夫妻が会いたがっていたから」戻ってきた、と説明するミズ。
ブライアン夫妻は会場を去った、とGMペイジから聞かされたミズ夫妻は自分たちも帰ろうとするが、「仕事があるよ」とGMペイジから試合を命じられる。
因縁の男と女、遂に結託
ミズの対戦相手、R・トゥルースが「因縁の相手」カーメラを探し、間違えてマリースに声をかける。
「あんなゴミ女と一緒にしないで」と怒るマリース。ミズからは「俺の妻に触るな」と怒られ、さらに「俺とお前は7年前に組んだだけの関係だ」と告げられる(2人は「オーサム・トゥルース」というヒールのタッグユニットを結成していた事がある)。
その後、カーメラを発見したトゥルースは、ミズとの試合でセコンドについてくれ、とカーメラに要請。当初はトゥルースと関わりたくなかったカーメラ、しかし「マリースがゴミと言ってたぞ」とチクったことで気が変わる。
(以上、J SPORTS日本放送では全カット)
R・トゥルース vs ザ・ミズ
終盤、ミズがスカル・クラッシング・フィナーレを決めようとしたところでブライアン&ブリー夫妻が登場。いないはずの2人が登場したことでミズはビックリ。
※丸め込み。
勝ったトゥルースはリング下のカーメラと大喜びして、すぐに退場。
入れ替わりに突進してリングインしたブライアンはミズを殴りまくる。一方ブリーも場外で逃げるマリースを追いかけ、捕らえてリング内に放り込む。
ブライアンがミズにイエス・ロックを決めて動きを封じた目の前で、マリースにブリー・モードからのランニング・ニーを仕掛けようとするブリー。しかし直前でゼリーナ・ベガがブリーの足をすくって転倒させ、アンドラデ・シエン・アルマスもブライアンの関節技からミズを救う。ミズ&マリース夫妻は大慌てでステージまで逃亡。
試合で負けた恨みを果たすべくブライアン&ブリーに追撃を仕掛けようとするアルマス&ゼリーナ。しかし同時に切り返したブライアン&ブリーがイエス・ロックを決めてステージ上のミズ&マリースを睨む。
アルマスとゼリーナは悲鳴をあげながらタップ。それを見て怯えるミズ&マリース。