PPV レッスルマニア32 試合結果(後半)
(更新日:2016年4月13日)
ヘル・イン・ア・セル戦 シェイン vs アンダーテイカー
金網を突き破ってセルの外に出た両者。前回RAWと同じくモニター機器で頭部を殴られたテイカーは実況席の上に横たわって失神。これを見たシェイン、意を決してセルの金網を登って天井に到達。深呼吸して十字を切るシェイン、それを見て察した実況陣が「やめろ!」「ダメだ!」と絶叫しまくる。観客もセルのあまりの高さに度肝を抜かれ、歓声ではなく悲鳴が交錯。
数秒後、約6メートルの高さからシェインが仰天ダイブ。しかしテイカーが寸前で回避したためシェインは実況席へ背中から激突。
▲ クリック(タップ)で動画が再生されます。なんという高さ…。
※ツームストーン。
第3回アンドレ杯争奪バトルロイヤル
サプライズ出場者としてタタンカ、ダイヤモンド・ダラス・ペイジ、元NBA選手のシャキール・オニールが登場。
※コービンが第3回アンドレ杯優勝。
優勝したのはNXT所属のバロン・コービン。これを機に1軍昇格なるか。
ロックに忍び寄る悪の群れ
ダラス・カウボーイズのチア・リーディングに続いてロックが登場。みんな幸せそうな笑顔だな、と観客を見渡して嬉しそう。今年のレッスルマニアが観客動員記録を破ったぞ、と発表する。団体発表による入場者数は10万1,763人。
ロックが何か続きを喋ろうとしたところでワイアット・ファミリーが登場。自己紹介させてくれ。俺はブレイ・ワイアット。あんたは友人でもなければ敵でもない、あんたは「選ばれた」から俺たちはここに来た。
ロックとワイアットがいろいろ討論した後(英語翻訳できず)、特別試合をロックが切り出し、コスチューム姿で臨戦態勢となる。
ロック vs ローワン
※ロック・ボトム。
試合時間わずか「6秒」の秒殺。レッスルマニアの最短試合時間記録を更新したとアナウンスされる。
試合後、ワイアット・ファミリーがリングを囲みロックを威嚇しているところで長期欠場中だったシナが救援に駆け付ける。
ロックがローワンに再びロック・ボトム、シナがストローマンにAA、最後はロックがワイアットにスパイン・バスターからのピープルズ・エルボー。久々に登場のシナ、久しぶりだったおかげか、現在のブーイング王者レインズに比べるとあんまりブーイングを浴びず。
おかえり、とシナに言葉をかけた後、いつもの決め台詞を決めてシナとハグするロック。数年前は敵対してレッスルマニアで2年連続闘った両者が肩を抱き合って退場していく。
WWE世界王座戦 トリプルH vs レインズ
ブルマーみたいな謎の女王コスチュームで夫のセコンドについたステファニー、試合終盤に介入。レフェリーの足を引っ張って場外に引きずり降ろしてカウントを阻止。しかし退場させられることもなく試合続行。なぜかレフェリーに抗議するため試合中にもかかわらず堂々とステフがリングイン。
レフェリーと口論しているステフの前でフラフラと立ち上がるHHH。そこへ突進したレインズ。HHHとレフェリーが綺麗にかわしてスピアーがなんとステフに直撃(10万人の観客は血も涙もない無慈悲な大歓声)。
場外に落ちて失神したステフ、失神してるはずなのにリング内のHHHにスレッジハンマーを渡し、それから試合終了まで再び失神するという謎のサポート芸を披露。
※スピアー。レインズが新王者に。