PPV レッスルマニア34 試合結果(中編)

(更新日:2018年4月9日)

会場:ルイジアナ州ニューオーリンズ、メルセデス・ベンツ・スーパードーム

フェイタル4ウェイ戦形式US王座戦 ランディ・オートン vs ボビー・ルード vs ジンダー・マハル vs ルセフ

ジンダー・マハル ○ (フォール) ● ルセフ
※クハラス。マハルが新王者に。

いつもの通りスニル(シン・ブラザーズ)を盾にしたマハルが勝利して王座獲得。オートンは負けずして王座を失う。

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

混合タッグ戦 カート・アングル&ロンダ・ラウジー vs トリプルH&ステファニー・マクマホン

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

レスラーとしてはWWE復帰2戦目となるアングル、久々の星条旗入りダブルショルダーのコスチューム、首には五輪金メダルを掛けて入場(復帰初戦はシールドの衣装を着ていた)。

UFCから移籍後、WWEデビュー戦となるロンダ・ラウジーは、異名「ラウディ」の元祖、故ロディ・パイパーが着ていたスコットランドの民族衣装・キルトを着て入場。

先発はアングルとHHH。度重なるステファニーの妨害でストレスが溜まっていたロンダ、長時間捕まっていたアングルからようやくタッチを受けたロンダ(強制的にステファニーもタッチ成立)、敵コーナーに猛ダッシュしてステファニーの髪を掴み、リング内に投げ落とす。

怒涛の攻撃でステファニーを追い込んだロンダ。腕ひしぎ逆十字を極めるが、ステファニーはロンダの顔面をかきむしって阻止。場外では実況席への投げ技を狙ったアングルがHHHに切り返されてダウン。

リング上に戻ったHHHは妻ステファニーを場外に逃がすも、その背後ではロンダが構えながら臨戦態勢。唖然とするHHH、しかし余裕の表情に変わる。男vs女の対戦は禁止というルールのためレフェリーが止めるも、「まあいいじゃないか」とレフェリーを押しのけたHHH、余裕でニヤけながらロンダと対峙。

完全にナメきってるHHHをパンチの連打で圧倒するロンダ、しかしステファニーにカットされ、ビンタを浴びる。ロンダに睨まれ場外に逃げたステファニー。追いかけて捕らえたロンダは防護壁に叩きつけるも、ステファニーに逆転され鉄柱に激突。

HHHにアンクル・ロックを極めたアングル。これをビンタでカットしたステファニーがアングルを蹴ろうとするも、予測して足を掴んだアングル、「やめなさい」と言うステファニーの言葉にしばし考え込んだものの、結局アンクル・ロックを極める。

カットしたHHHがアングルにペディグリー。これはロンダがカット。怒ったHHHはロンダをパワーボムで叩きつけようとするが、ウラカン・ラナで切り返したロンダはHHHにも腕ひしぎ。これはステファニーがカット。

ロンダはステファニーに2度目の腕ひしぎ。カットしようとするHHHにはアングルがアンクル・ロックで共演。耐えたHHHは脚力でアングルを投げ、ロンダと激突させる。

ペディグリーの夫婦共演を見せようとするHHHとステファニー、しかし切り返されてロンダ3度目の腕ひしぎ。自ら手を握って防御していたステファニーは「お願い止めて!」と何度もロンダに懇願。しかし腕のロックを切ったロンダは勢いをつけて後方に倒れ、ステファニーの腕を折りにいく。ステファニーは甲高い悲鳴をあげて即座にタップ。

ロンダ・ラウジー ○ (タップ) ● ステファニー・マクマホン
※腕ひしぎ逆十字固め。

デビュー戦を勝利で飾ったロンダは何度もアングルとハグして大喜び。

トリプルスレット戦形式SMACKDOWNタッグ王座戦 ウーソズ vs ニュー・デイ vs ブラジョン・ブラザーズ

前回PPV「ファストレーン」と同様、ブラジョン・ブラザーズ(ハーパー&ローワン)が場外で他の2チームを圧倒。さらにニュー・デイのセコンドについていたエグザビア・ウッズをも捕まえたブラジョン・ブラザーズは、ウッズをパワーボムで鉄柱に叩きつける。

ハーパー ○ (フォール) ● コフィ・キングストン
※コーナー最上段からのライガー・ボム。ブラジョン・ブラザーズが新王者に。

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

臨戦態勢のシナ、待ち人は現れるのか

リングコスチュームに着替えたシナが登場。しかし、その後に走ってリングインしたレフェリーがシナに何やら告げる。

「何だって?」と表情を変えたシナは怒ってレフェリーの胸ぐらを掴む。やがて失望した表情のシナはリングを下りて退場しようとするが、ここで場内暗転。遂にアンダーテイカー降臨と信じた観客は大歓声。

しかし登場したのはアライアス。「静かにして俺の歌を聴け」といつものように告げてからギターの弾き語りを始める。「他の誰かが来るとでも思ったか。7万5千人の観客は俺を見に来たんだ。シナは客席に戻ってビールでも飲んでろ」。呆れたシナは言われるまでもなく客席に戻る。

シナと観客をバカにした歌を弾き語りするアライアス。キレたシナが再びリングインしてアライアスを成敗。観客の「アンダーテイカー!」チャントに何かを期待するシナ。しかしアンダーテイカーは登場せず、シナのテーマ曲が流れ始める。

あきらめた表情でリングを下り、退場しようとするシナ。しかしテーマ曲が止まり、場内暗転。

照明が戻り、リング上には1年前のレッスルマニア33でアンダーテイカーが自らリングに置いていった帽子と手袋などのコスチュームが出現。轟音と共にリング上へ雷が落ち、コスチュームが消滅。そして鐘の音が鳴る。

遂に姿を現したアンダーテイカー。固まっているシナを睨む。

WWEさん(@wwe)がシェアした投稿

ジョン・シナ vs ジ・アンダーテイカー

開始から怒涛の攻めを続けるアンダーテイカー。ようやく反撃したシナがアンダーテイカーをバックドロップで投げ捨ててからファイブ・ナックルの構えに入る。

しかしムクリからの睨みでシナの動きを止めたアンダーテイカーはチョークスラムで迎撃。さらに首を刈るポーズからツームストーンを決める。

ジ・アンダーテイカー ○ (フォール) ● ジョン・シナ
※ツームストーン。
スポンサーリンク

WWE HOLIC
SNSで当サイトの記事更新情報を配信しています。 プロフィール】【Facebook
ページ上部へ戻る