SMACKDOWN #1001:タイトル戦を前にスタイルズとブライアンが誤爆合戦

(更新日:2018年11月1日)

※SMACKDOWN#1001はPPV「エボリューション」の5日前に開催されましたが、「J SPORTS」での日本初回放送が1週間遅れているため、当サイトでのレビュー公開も「エボリューション」を先行させています。何卒ご了承ください。

結局、理由説明なし

1週間前のSMACKDOWNでSDタッグ王座から陥落したニュー・デイがリングに登場。敗北の原因となったビッグ・ショーの介入に「全く理解できない」と疑問を呈する。ザ・バーでもビッグ・ショーでもいいから出てこい、試合をしてやる、とコフィ・キングストンは吠える。

これに応じて登場したザ・バー(セザーロ&シェイマス)とビッグ・ショー。ニュー・デイからはコフィ、ザ・バーからはシェイマスが出場してシングル戦、と思わせておいて最終的に登場したのはビッグ・ショー。

コフィ・キングストン △ (無効試合) △ ザ・ビッグ・ショー
※両軍セコンドの乱入。

AJスタイルズ&ダニエル・ブライアン vs ウーソズ

1週間前の再戦。

ジミー・ウーソ ○ (フォール) ● AJスタイルズ
※スプラッシュ。

前回はブライアンの誤爆から敗北に繋がったスタイルズ&ブライアン組、今回はスタイルズのペレキックがブライアンに誤爆。

試合後、バックステージを並んで歩くスタイルズとブライアンにインタビュー。

「先週のブライアンの誤爆と似たシチュエーションですが、今回の誤爆は事故ですか?」との質問に「待ってくれ、もちろん事故だ」と即答したスタイルズは、「先週のと同じだよな?」とブライアンに確認。

「そうだ」とブライアンも同意。「俺はAJをとても尊敬している。俺が先週殴ってしまったのは事故だよ」と返答した後、(でも今回のは?)という表情でスタイルズを見つめる。

「おいおい待てよ」とブライアンの視線に戸惑うスタイルズ。「俺を疑ってるのか?」

「とんでもない」とブライアン即答。「でも、俺に殴られたのは顔だったか?」とスタイルズの顔を覗き込む。「鼻が伸びたみたいだぞ」

「鼻?」と戸惑うスタイルズ。「俺はピノキオか? 何の話をしてるんだ!」

「わざとじゃないと信じてるよ」とブライアン。

お前ら全員素人か

オーランドにあるWWEパフォーマンス・センターをシャーロット・フレアーが訪問。NXTの女性スターたちに助言を与えるという名目で話を始める。

「6年前の私はリングで震えてた」とシャーロット。「NXT時代は施設を活用し、トレーナーに助言を求め、仲間に助けられた。この業界は敬意の上に成り立ってる。自分自身も他人も尊敬し、自尊心は大切にしつつ他人を見下さないで欲しい。いつか助けが必要になるわ。日曜にはPPV「エボリューション」が開催される。エボリューションはここのリングから始まったのよ。あなた達の将来がとても楽しみ。ここに立てて光栄。みんなと対戦できる日を楽しみにしてる。今日はありがとう」

NXTスターからの質問を受け付けるシャーロット。「NXTとRAWやSDとの大きな違いは何ですか?」との問いに「最大の違いは世界中のファンの前に立てること」と返答。「あなた達には毎日練習する時間があるけど、昇格したら毎日いろんな街を巡るから練習する時間を取るのが難しくなる。みんな準備ではできてる?(笑)」

「ラストウーマン戦についてどう思いますか?」との質問にシャーロットが答えようとした時、ベッキー・リンチが登場。「私からも質問がしたい。お前は何様だ?」

NXT女子スターの間を割り込むように入ってきたベッキー。「本物の王者が話をしてやるよ。アドバイスが欲しいか? そいつの話を聞いても成功できないぞ」

「ベッキー、それは関係ないでしょ」と冷静なシャーロット。ベッキーは無視して話を続ける。

「いいか、友達は作るな。隙を見せたら不意打ちがくる。だから先手を打て。成長したければPPVでの私を見て学びな。練習、特権、身勝手な心、すべて何の役にも立たない」

「もういい、私が話す」と話を止めに入るシャーロット。ベッキーが殴りかかって乱闘発生。ビビって眺めてるだけのNXT女子スターたちも最後は両者を止めに入る。

ルセフ vs エイダン・イングリッシュ

ルセフ ○ (タップ) ● エイダン・イングリッシュ
※アコレード。

「小さい男」って人のこと言えるのか

トークショー「ミズTV」、今回のゲストは前回SDでWWEに正式復帰したレイ・ミステリオ。

「あんたの復帰をファンは大歓迎してるが、なぜ戻ってきたんだ?」と質問するミズ。

「我が家に戻るというのは最高じゃないか」とミステリオ。

「今のは質問ではないんだよ」とミズ。「小さい男が大男を倒してアメリカン・ドリームを再び体現でもしたいんだろ。しかしそれは古い考え。もう誰も勇敢な負け犬には興味がないんだよ。皆は伝説的なスターを求めてる。つまり俺だ」

会場からの大ブーイングにも動じず話を続けるミズ。「あんたが休んでる間に俺は大スターとなったんだ。クラウン・ジュエルでも俺が優勝して、俺が世界最高だと示してやる。レイ、ガッカリさせて悪かったな」

「そのとおりだ、すげえガッカリしたよ」とミステリオ。「俺はトゥルースTVだと思ってたのにさ」

「それは冗談のつもりか?」とミズ。「ダンス・ブレイクが好きなのか?」(ミステリオおもわず笑う)

「俺はトゥルースに勝利してあのコーナーを葬ったんだ。先週の放送は違反だから訴えてやる」とミズ。「言葉に気を付けろよ。さもないとあんたも追い出すぞ」

「分かった、まあ落ち着け」とミステリオ。「俺が戻ってきたのはバカなトークショーに出演するためではなく、闘うためだ。話は終わり。今すぐここでケリをつけようぜ」

「誰も俺たちの対決を望んでないよ」とミズ。「もう俺は以前とは違うんだよ」と言って油断させておきながらミステリオを襲撃。

しかしミステリオも反撃。619を喰らいそうになったミズは慌てて逃亡するが、GMペイジから試合を命じられる。

レイ・ミステリオ vs ザ・ミズ

レイ・ミステリオ ○ (フォール) ● ザ・ミズ
※619からのダイム。

ジェフ・ハーディー vs ランディ・オートン

ランディ・オートン ○ (フォール) ● ジェフ・ハーディー
※RKO。
スポンサーリンク

WWE HOLIC
SNSで当サイトの記事更新情報を配信しています。 プロフィール】【Facebook
ページ上部へ戻る