SMACKDOWN #1002:スタイルズvsブライアン、都合により前倒しのタイトル戦

(更新日:2018年11月7日)

※SMACKDOWN#1002はPPV「クラウン・ジュエル」の3日前に開催されましたが、「J SPORTS」での日本初回放送が1週間遅れているため、当サイトでのレビュー公開も「クラウン・ジュエル」を先行させています。何卒ご了承ください。

正直者

PPV「クラウン・ジュエル」でWWE王座をかけて闘う王者AJスタイルズと挑戦者ダニエル・ブライアンが対戦3日前にリング上で最後の対面。

「謝罪したいことがある。先週ウソをついた」とスタイルズ。「ペレキックは事故だと言ったが、あれはわざとだ」

表情を変え、睨みつけるブライアンにスタイルズは続ける。「あんたに恨みはないが、金曜もまた喰らわせてやるよ」

苦笑いしたブライアンも応戦。「わざとだったのか! 考えてもみなかったよ。俺はウソをつかない。だからよく聞いてくれ。あんたを故意にぶん殴りたいよ」

「我慢することはないだろ」とスタイルズ。「クラウン・ジュエルまで待つ必要はない。今すぐタイトル戦をやろうぜ」

2人が臨戦態勢に入ったところでコミッショナーのシェイン・マクマホンが登場。本来なら絶対に止めるはずの場面だが、「今夜は俺がSDに戻ってきた特別な夜だ」と言ってタイトル戦を許可

※本来は「クラウン・ジュエル」で組まれていたタイトル戦だが、ジャーナリスト殺害事件で国際的非難を浴びているサウジアラビアでのPPV開催に以前から難色を示していたダニエル・ブライアンが、正式にサウジアラビア開催と決まった「クラウン・ジュエル」への参戦を拒否したため、両者のタイトル戦が前倒しされたとのこと。

【WWEヘビー級王座戦】AJスタイルズ vs ダニエル・ブライアン

AJスタイルズ ○ (タップ) ● ダニエル・ブライアン
※カーフクラッシャー。スタイルズは王座防衛に成功。

試合後、潔く敗北を認めて握手を求めたブライアン。握手に応じたスタイルズはブライアンをハグ。その2人をサモア・ジョーが襲撃。2人をコキーナ・クラッチで締め落とす。

試合後、GMペイジのオフィスを訪れたスタイルズは「クラウン・ジュエル」でのジョーとの対戦を直訴。

「あなたの家族に生き地獄を見せ、今夜は暴行行為まで見せたのにチャンスをあげるの?」とペイジ。

「この前は警察にも届けず、スーパー・ショーダウンで闘わせたじゃないか」とスタイルズが返答したことでペイジもすんなり許可。

【ハロウィン版ストリートファイト・マッチ】ビッグ・E vs セザーロ

ニュー・デイは内田裕也の仮装。

ビッグ・E ○ (フォール) ● セザーロ
※毒霧→ビッグ・エンディング。

R・トゥルース vs 中邑真輔

中邑真輔 ○ (フォール) ● R・トゥルース
※キンシャサ。

ベッキー宣戦布告

PPV「エボリューション」でシャーロット・フレアーに勝利し、SD女子王座を防衛したベッキー・リンチ。11月のPPV「サバイバー・シリーズ」ではブランド対抗戦としてRAW女子王者のロンダ・ラウジーと対戦。そのロンダにベッキーがリング上で宣戦布告。

「史上最高の実績を持つシャーロットを倒し、自分が一流であることを証明した。私がWWE最大のスター。次の相手は、あの悪名高きロンダ・ラウジーさ。地上最凶の女だと吹いてるけど、どこの星の話だ? 私をナメるなよ。あんたみたいな女を世界中で潰してきた。どこかの女みたいにコスプレやTV番組の話などしない。PPVで腕をもぎ取ってやる」

ジェフ・ハーディー&レイ・ミステリオ vs ランディ・オートン&ザ・ミズ

ジェフ・ハーディー ○ (フォール) ● ザ・ミズ
※スワントーン・ボム。

試合後、オートンがジェフとミステリオにRKO炸裂。「よくやった」とオートンの肩を叩いてねぎらったミズにも当然ながらRKO。

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