SMACKDOWN #998:エイダンの策略にルセフ&ラナ夫妻は引き裂かれてしまうのか

(更新日:2018年10月10日)

※SMACKDOWN#998はPPV「スーパー・ショーダウン」の5日前に開催されましたが、「J SPORTS」での日本初回放送が1週間遅れているため、当サイトでのレビュー公開も「スーパー・ショーダウン」を先行させています。何卒ご了承ください。

ファン離れが進行しなければいいけどね

番組冒頭、GMペイジがリングに登場。前回番組でサモア・ジョーがAJスタイルズの自宅に侵入しようとした件で「映像が終了した直後に通報し、家族の安全を確認した。ジョーは家の中に侵入しておらず、スタイルズの家族は無事」であることを報告。

この件でジョーは不法侵入の罪で告発されており、上層部と協議の結果「解雇相当」であるとの結論に達し、スタイルズ本人に電話で伝えたところ、意外にも「訴えを取り下げる」「ジョーを解雇するな」「解雇したら報復のチャンスを失う」とスタイルズ本人から言及があった、と説明を加えるペイジ。

さらに、スタイルズから送られてきたという映像をスクリーンで映す。

自宅のソファに座っているスタイルズは番組欠場を謝罪。「様々なことがあり過ぎて混乱し、今は闘える気がしない」「感情的になってバカなことをしでかさないためにも、家にいることにした」「ジョーがオーストラリア行きの飛行機に乗ったことを確認するまでここを動かない」

さらに4人の子供を守らなければならないこと、娘のアニーがジョーをお化けだと思って怯えていることも付け加え、PPVで対戦するジョーに宣戦布告。

【男女混合タッグ戦】トゥルース&カーメラ vs アルマス&ベガ

カーメラ ○ (タップ) ● ゼリーナ・ベガ
※コード・オブ・サイレンス。

ヒール王者時代には出さなかった初期フィニッシャーの関節技で勝利したカーメラはトゥルースに抱きついて大喜び。

また苦情が殺到しそうなことを

前回番組で試合中に襲撃されたデリンジャーがGMペイジに対戦を直訴し、オートンとの試合が組まれる。

ゴングが鳴る前から奇襲を仕掛けたデリンジャー。オートンの十八番である実況席へのバックドロップを逆に見舞うなど健闘するが、場外で逆襲された挙句、コーナーの金具に指を挟んで折ろうとする拷問を見せる。

ゴングが鳴ってないので試合は不成立。

「セリフには続きがある」とハッキリ説明すればいいだけの話(でもストーリーだからね)

ルセフと仲間割れし、前回番組でその責任をラナに押し付けた挙句、「ミルウォーキーでの一夜」という謎の言葉を吐いたエイダン・イングリッシュ。その後に予告した通り、この日エイダンは「証拠ビデオ」を公開。

ホテルの一室でなぜか上半身だけ服を脱ぎ、歌の練習をしているエイダン。そこへドアがノックされる音。エイダンがドアを開けるとラナの姿。

笑顔で部屋に入るラナ(リング上では「ん? お前から入ったの?」という表情で隣りのラナを見るルセフ)。

「今すぐ服を着るよ」と告げるエイダンに対し「すぐ済むからいいわ」とラナ。「長いこと感じていたことだけど、言うべきだと思った。あなたにして欲しいの(I want you)」というところで映像が不自然にストップ。

お前、何言ってんの? という表情でラナを見るルセフ。ラナはエイダンを見つめたまま無言。

「この続きを見せてやりたいが、ゴシップサイトからオファーがあったのでここでは見せられない」ともったいぶるエイダン。

リング上ではルセフに釈明するラナ。「誤解しないで、あれが全部じゃないわ」

「あれ以上にまだあるのか!」と余計に誤解するルセフ。

「あれはビデオの一部よ、編集してるの」とラナ。

突如リングを降りたルセフはエイダンに向かって突撃。エイダンはバックステージに逃亡。

相変わらずシャーロットにはブーイング

前回番組で写真撮影中のシャーロット・フレアーを襲撃し、カメラマンに自分を撮影させたベッキー・リンチ。

この日はリング上で「私こそが雑誌や広告、ポスターに載るべき。私は団体の顔だ。誰も認めないなら自分で示す」と言って、PPV「スーパー・ショーダウン」の新しいポスターを披露。ポスターには襲撃してダウンしたシャーロットを踏みつけながらベルトを誇示しているベッキーの絵。「HHHとテイカーの最終決戦よりもこっちのほうが目玉だ」

ここでシャーロットが登場し、ベッキーをポスターに向かって投げ飛ばす。

敵の敵は味方

ダニエル・ブライアンとの一戦が組まれたシェルトン・ベンジャミン。その控室に(ブライアンと抗争中の)ミズがやって来る。

「過小評価されている」というツイートを読んだよ、とミズ。WWEで過去何度も王者となった実績、あんたは本物の実力派だ。俺がペイジに電話して試合を組ませた。問題はブライアンをどう倒すか。徹底的に痛めつけるんだ。

ずっと待たされていたんだ、とベンジャミン。自分の実力を世間に示す。ブライアンは最初の犠牲者となる。

いい意気込みだな、と笑顔のミズ。実況席で見届けてやるよ。

ダニエル・ブライアン vs シェルトン・ベンジャミン

終盤、ブライアンがランニング・ニーの構えに入ったところでゲスト解説のミズが実況席を離れ、エプロンに立つ。すかさずブライアンが突進してエルボー。ミズは場外に転落したが、振り返ったブライアンにベンジャミンがカウンター攻撃。

シェルトン・ベンジャミン ○ (フォール) ● ダニエル・ブライアン
※ペイ・ダート。

顔を殴られて怒ったミズ、試合終了直後のブライアンを場外に落とし、試合中に痛めた肋骨を集中攻撃。最後はリング内でスカル・クラッシング・フィナーレを決める。

スポンサーリンク

WWE HOLIC
SNSで当サイトの記事更新情報を配信しています。 プロフィール】【Facebook
ページ上部へ戻る