RAW女子王座

★RAW女子王座(RAW Women’s Championship)

旧名称は「WWE女子王座」。

1956年に「NWA女子王座」として新設され、初代王者はファビュラス・ムーアだった。1983年にビンス・マクマホンが王座の権利を買い取り、「WWF女子王座(WWF Women’s Championship)」と改称。

WCWとの視聴率戦争が激化していた1995年、現役WWF女子王者のアランドラ・ブレイズが王者のままWCWに電撃移籍。「WCWマンデイ・ナイトロ」の番組内で実況席のゴミ箱にWWF女子王座のベルトを捨てるというパフォーマンスが全米に生中継で放送され、王座が一時的に凍結される。

1998年に女子王座が復活。2002年にRAWとSMACKDOWNの2ブランド制になって以降は主にRAW管轄の女子王座として争われた。2009年に当時の王者メリーナがRAWからSMACKDOWNに移籍したのを機にSMACKDOWN管轄となる。

2010年の「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でディーバ王座とWWE女子王座が統一され、WWE女子王座は封印されて女子のタイトルはディーバ王座1つのみとなった。

2016年の「レッスルマニア32」で、ディーバ王座戦の勝利者を新たに「WWE女子王者」として認定すると発表され、再び王座が復活。同時にディーバ王座は封印された。同年、ブランド分割により当時の王者シャーロットがRAWにドラフト指名されたため、WWE女子王座はRAW管轄となる。

2016年9月、SMACKDOWN側に新たな女子王座が誕生したことを受け、PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」より名称が「RAW女子王座」へと変更された。

最新の王者

★ロンダ・ラウジー
※2018年8月、PPV「サマースラム」でアレクサに勝利。

歴代王者(新しい順)

  • ★アレクサ・ブリス
    ※2018年6月、PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でマネー権を獲得。直後のRAW女子王座戦に乱入してキャッシュイン。ナイアに勝利して王座奪取。
  • ★ナイア・ジャックス
    ※2018年4月、PPV「レッスルマニア34」でアレクサに勝利。
  • ★アレクサ・ブリス
    ※2017年8月、RAW#1266でサーシャに勝利。
  • ★サーシャ・バンクス
    ※2017年8月、PPV「サマースラム」でアレクサに勝利。
  • ★アレクサ・ブリス
    ※2017年4月、PPV「ペイバック」でベイリーに勝利。(RAWとSMACKDOWN、両ブランドの女子王座を獲得した史上初の選手となる)
  • ★ベイリー
    ※2017年2月、RAW#1238でシャーロットに勝利。
  • ★シャーロット・フレアー
    ※2016年12月、PPV「ロードブロック」の30分アイアンマン戦でサーシャに勝利。
  • ★サーシャ・バンクス
    ※2016年11月、RAW#1227でシャーロットに勝利。
  • ★シャーロット・フレアー
    ※2016年10月、PPV「ヘル・イン・ア・セル」でサーシャに勝利。
  • ★サーシャ・バンクス
    ※2016年10月、RAW#1219でシャーロットに勝利。
  • ★シャーロット
    ※2016年8月、PPV「サマースラム」でサーシャに勝利。
  • ★サーシャ・バンクス
    ※2016年7月、RAW#1209でシャーロットに勝利。
  • ★シャーロット
    ※2016年4月、PPV「レッスルマニア32」のトリプルスレット戦に勝利。復活した王座の初代王者となる。

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