正式に再結成したシールドがいきなりの大暴れ!RAW#1272時点での情報を更新しました

RAW#1272(日本では10月19日(木)初回放送)時点での最新情報をサイトに反映させました。

シールド、遂に再結成!

オープニングはミズTV。ミズが勝手に創設した「ミジー賞」を仲間のアクセルに授与した後、前週RAWで共闘したセザーロ&シェイマスを呼び込み、彼等にもトロフィーを授与。果ては自分自身にもトロフィーを授与し、「この賞を生まれてくる子供に捧げる」と酔いしれます。

そこへロマン・レインズがステージ上に登場。珍しく観客からのブーイングがほとんど飛ばないレインズに対し、「俺達は4人でお前は1人。バックステージから友達のセスとディーンを呼べばどうだ。巷ではシールド再結成なんてバカげたウワサが流れてるらしいな」と笑うミズ。

「ウワサだと?」とレインズが答え、ディーン・アンブローズセス・ロリンズが登場し、遂に3人が観客の前で勢揃い。今まで突発的に3人が共闘したことは何度かあったものの、伝説のユニット「ザ・シールド」が正式に再結成した瞬間です。

シールドの3人はリングに上がり、アクセル&セザーロ&シェイマスを襲撃&排除。ただ一人リング下に逃亡していたミズも捕らえ、問答無用のトリプル・パワーボムで成敗。失神したミズの上で仁王立ちした3人は、これまでミズたちにより何度もパクられていた「拳を突き合わせるポーズ」をようやく本家の3人でお披露目。観客は大熱狂。

どんだけ観客が大熱狂していたか、一連のシーンがWWE公式動画にアップされてます。映像を見れば一目瞭然ですのでご覧ください。

さらにシールドは、マット・ハーディーとの試合に快勝したストローマンがマットを持ち上げて拉致しようとしたところでステージに再登場。それぞれに因縁を持つ3人(特にレインズとはかなり長いこと抗争してましたからね)と睨み合ったストローマンは果敢に立ち向かいますが、シールドはスピアーからトリプル・パワーボムで実況席に叩き付けて憂さ晴らし。

これも動画載せておきます。

医務室で治療を受けるミズはGMのカート・アングルにレインズたちの非道を訴え、これを受けてアングルは次回RAW単独PPV「TLC」でシールドvsミズ&セザーロ&シェイマスのTLC戦形式6人タッグマッチを組むと発表。

一方で久しぶりの3人揃い踏みでの大暴れにご満悦なシールドの面々。バックステージでのインタビューにレインズは「この団体は俺達が仕切る」、アンブローズは興奮状態で「3人でも4人でも5人でも6人でもかかってこい」とまくし立てます。最後にロリンズが昔のレインズの決めゼリフ「信じていいぞ」を言ってあげるなど余裕も見せます。

このアンブローズの発言を受けてミズは「俺達のチームにもう1人加えるぞ」とGMアングルに伝えます。それを受けて登場したのは、シールドに制裁されたばかりのストローマン。現時点でTLCは3対4のハンディ戦となりそうです。

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遂に再結成したシールドですが、ちょっとカード切るのが早すぎたんじゃないかという気がしてなりません。実にもったいない。ロリンズの裏切りによりシールドが崩壊して以降、レインズ、ロリンズ、アンブローズの3人ともWWE世界王座を獲得してシングルプレイヤーとしてそれぞれ頂点を極めましたし、いまや単独でもメインを張れるほどのトップスターに成長しました。

勢いのある若手ユニットという位置付けからWWE屈指の最強ユニットに成長し、その後に崩壊して別々の道を歩み、そして巨大な集合体として再結成したザ・シールド。いつまでもトップどころがユニット組んで活動していくわけにもいかないだろうし(タッグ王者でもあるわけですから)、来年4月のレッスルマニアまで継続はさせない方針なのかもしれません(あくまで個人的な見解&予想ですよ)。それがもったいない。

なお今回、ミズTVにはミズトラージュとしてミズとアクセルのみが出演し、ボー・ダラスは姿を見せませんでした。トロフィーを受け取ったアクセルがダラスに対して発言したり、その後でミズも「早く良くなって戻ってこいよ」みたいな発言をしており、前回RAWでレインズにイス攻撃でメッタ打ちされた際に怪我でもしたのかな、と思ってました。

ネットで調べたところ、どうやらダラスは怪我ではなく病気による欠場で、ウイルス性髄膜炎に感染した疑いがあると報じられています。またダラスの兄であるブレイ・ワイアットも同じく感染したと報じられているのですが、ワイアットは今回のRAWに出演していました(顔を白く塗ったシスター・アビゲイルとして一人二役を演じてました)。次回RAWから欠場するのかもしれません。

エンツォ、王座から陥落

クルーザー級王者になったものの、クルーザー級の選手たち全員を敵に回してしまったエンツォ・アモーレ。今回のRAWではカリストとの王座戦が組まれ、試合形式はクルーザー級選手全員がリングサイドを取り囲むランバージャック戦となりました。

試合はカリストが雪崩式サリダ・デル・ソルを豪快に決めてフォール勝ち。新王者となりました。

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なお前週のRAWでマスクもテーマ曲も変え、ダークな感じで登場したカリストでしたが、今回のRAWでは以前のルチャ・ドラゴンズ仕様にマスクもテーマ曲も戻していました。選手画像を変更したばかりでしたが、そういうことなのでカリストの画像を元に戻しておきました。

アスカと対戦するのはエマ

いよいよWWEデビューまで2週間となった無敗の元NXT女子王者アスカ。プロモーション映像が流されたあと、親友コンビのベイリー&サーシャが「TLCで対戦したい、私がアスカをRAWに迎え入れたい」と立候補。NXT時代、アスカはベイリーに勝利してNXT女子王座を獲得していました。

そこへアリシア、エマ、デイナも登場。自分たちこそアスカの対戦相手にふさわしい、と口論を始めます。

ちなみにアスカのNXTデビュー戦で対戦したのは当時ヒールだったデイナで、エマとヒールユニットを結成していました。新人のアスカを散々バカにし続けたエマ&デイナが、試合ではアスカの圧倒的強さの前に完敗。試合後、控室で失神したままのデイナを見つめるエマの所にアスカが登場し、不気味な微笑みで見つめられたエマは目を合わすことも出来ず怯える、という痛快なストーリーが当時組まれていました。

女子選手たちの主張を聞いたGMアングルはエリミネーション形式の5ウェイ戦を決定。最後まで勝ち残った選手が次回PPV「TLC」でアスカと対戦すると発表。

試合はデイナ、ベイリーが敗れ、アリシアをバンク・ステートメントでタップアウトさせたばかりのサーシャをエマが電光石火で丸め込むという頭脳プレーで勝利。エマが勝ち残ってPPVでアスカとの対戦が決まりました。

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さすがに今回はアスカに微笑まれてビビるなんてシチュエーションにはしないでしょうけど、アスカにとっては因縁の相手でもありますし、もしかするとNXT時代の抗争がプレイバックされるかもしれません。いずれにせよアスカのWWEデビューも大変楽しみです。

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